大手商社を辞めて、海外MBA留学へ!?交換留学への経緯をインタビュー!

こんにちは!シンガポール留学中で交換留学.comを運営している天野です。今回は南洋理工大学のMBA(世界ランク24位)に大手総合商社を退社されて通っている奥村真也さんにお話しをお聞きました。

交換留学生にとって気になるのは交換留学後の就職活動です。特に交換留学後のキャリアを考える時間は意外と短く、交換留学中から就職活動の情報収集が求められます。今回は就職先で人気な商社出身の方にお話しをお聞きしました。

商社に入ってから、海外に興味を持つ

前職の会社の内定が出てから初めてパスポートをとりました。大学時代から海外に強く興味を持っていたわけではなく、内定した先がたまたま商社だったので海外に興味がでました。就職活動の際は「海外」というものがキーワードになく、自分で将来的にビジネスを作りたいので、新規ビジネスを絶えず作り出している会社を選びました。新陳代謝の激しい会社がよかったのです。第一志望は前職の会社とリクルートでした。就職先は自分のキャリアのために選びました。

タイに駐在して、世界が身近に。


Photo by xiquinhosilva on Visualhunt.com / CC BY

海外駐在で2012年から2013年の2年間、タイに住んでいました。海外赴任先の候補としては、アメリカ・イギリス・オーストラリアといった先進国がある一方で、中国・タイなど途上国もありました。

キャリアに関する面談等で会社に対して希望を伝えていく中で、将来的に自分でビジネスをしていくことを見据えた時に、これから市場として大きくなるところに駐在し、その市場で生きられる強みを持つことで、将来のビジネスの可能性を広げておきたいと思いました。このことから東南アジアへの赴任を希望し、運よく(必ずしも希望が通るわけではありません)タイに駐在する機会を頂きました。

タイでの駐在は留学の理由の一つにはなっています。MBA留学を考えた理由は、ビジネスを立ち上げる時に海外に住みながら自分の土俵を広げ、留学でなくてはできない体験をして知見を広げたいと思ったからです。

商社を辞めてまでMBA留学を決意した理由

実際にMBA留学を決意したのは2015年の夏でした。当時の私には選択肢が3つありました。

1つ目は会社にしばらく残って起業するタイミングが来たら独立する。

2つ目はもう少し幅広く仕事を経験するために転職を挟む。

3つ目はMBAでした。

1つ目の選択肢は起業して特にやることが決まっているわけでもなく、このまま前職の会社に残っていてもアイデアが思い浮かぶ保証もなかったので選びませんでした。

2つ目の選択肢と3つ目の選択肢で悩んだ時に日本という前職と近しい環境でサラリーマンをやり続けるよりもいろんな価値観、いろんなバックグランドを持った人がいるところに身を置いてみたいと思いました。これからの将来を考える時にMBAに来たほうがいいと思ったのです。

海外MBA留学をしてわかった留学の意味とは?

留学に遅すぎることはないです。留学の意味というのは色々あると思いますが、私にとって一番大きいのはその環境に身を置けるということだと考えています。人間は単純なもので結構簡単に環境に影響を受けます。従って、いい環境に身を置くことができれば、いい影響を受けることができる。

私自身は先述の通りたまたま商社に就職することになって初めて海外に興味を持ったので、学部生時代には留学を経験していません。大学4年生の4月に内定が出て、それから海外に興味を持ち始め、直ぐにパスポートとって5月からインド・タイ・カンボジアを旅行したのが初めての海外経験です。

ここで強く感じたのは、そこで出会える人たちの純度の高さです。純度とは何のことかというと、例えばインドのゲストハウスにはバックパックを背負ってインドを放浪している人しかいない笑 当たり前ですが、国籍も年齢も違うけれど、みんなインドを旅したいというところは共通している。

初めての海外旅行をしていた私にとってはちょっと変わった人たちでしたが、そういう人しかいない環境ではそれが普通になります。そういった環境でしばらくの間生活したことは、その後の私の価値観形成に少なからず影響しました。

留学というのは、純度の高い環境を得る術としては効率的だと思います。バックグランウドは異なるものの、海外で勉強するという意思決定をし実際に行動した、行動力のある人たちと共に過ごす環境を得ることができます。また、就職を控えた大学生にとって、将来のキャリアを考える上でこういった環境の中で仲間と勉強し、将来について語り合う経験は有意義だと思います。

もちろん、留学は一つの手段であり、日本でいい環境があればそれも悪くない。またタイミングも人それぞれだと思います。

実際に留学して得られた”繋がり”

MBA生のほぼすべての人が、一度社会に身を出した上で会社を辞めるという選択をした人です。(社費留学は韓国と日本の一部の人しかいないそうです) 人生を真剣に考える人たちが集まるのです。物事の捉え方が真剣そのもの。そういう人たちと将来の話をすることは非常に刺激になります。同じような覚悟を決めて留学にきているのは日本人、外国人に限らず純度が高いです。

交換留学をしたい方へのメッセージ

多くの大学生にとっては、会社選びは人生で初めてすることです。22歳の若者が、ビジネスパーソンとして本当に充実した時間を送れるような会社を選べるかというと、博打みたいなものだと思います。なので、会社に過度に期待せず、たとえ会社選びを失敗したとしても自分のキャリアを補正していけばいいと思います。

ただ、キャリアを補正していくためには、5年後どうありたいか、10年後どうありたいのか、をある程度自分の中で具体的に描いておくことが必要だと思います。その為の選択として、今何がベストなのか、今までの常識にとらわれずに考えて欲しいです。その中で今の会社に残るか、決めていけばいいと思います。

海外MBA留学をする決意ができた理由とは?

ずばり、就活する時に10年後どうするかを考えていたからです。就職活動でたまたまいい会社に入れるかもしれないし、そうじゃないかもしれない。会社に全てを委ねるわけじゃないので10年後、20年後どうありたいかを考えておくことがどの会社を選ぶかよりも大事です。

就職活動時に商社は、独立心の強い人が多いと考えていました。しかし内定者飲み会で話した際に、意外と「一生いるよ!」みたいな人が多かったのです。それ以降、将来自分はどうありたいかを会社の中で話す機会が減りましたが、自分の中では常に10年後、20年後の自分を意識してきました。

就社することが目的なのか、手段なのかを考える必要があると思います。就職は希望通りいくとも限りませんし、希望の会社に入れたとしても配属先、仕事内容等全てがイメージ通りに行くことの方が稀だと思います。しかし、就職を手段として捉えられていれば、自分の持ち場で何をすべきかが自ずと見えてきます。目的に向けた就職なのかを常に問いかけるべきだと思います。

考えておくこと。思っておくことはつねに大事です。そうしないと気づけないものもたくさんあります。
例えば、起業を考えているならその方向に常にアンテナを貼ることで学びの深さや方法は違ってくると思います。

最後に、交換留学を考えている後輩にメッセージ

交換留学先に来て出会える人たちが大事です。純度の高い人たちと会えます。

環境が人を作るのです。人は意外と単純なので、こうありたいなっていう環境に身を置くことが大事です。その手段の一つが留学であると思います。日本国内でもそのような環境に身を置くこともできますが、留学することで確実にそのような環境を得ることができます。是非そのような環境に身を置いてみてください。

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