こじんまりでも世界で知ってもらえる。インドで結婚しゲストハウスKalyan Guest Houseを営んでいた藤田氏に突撃インタビュー!

藤田左希子氏プロフィール

2002年京都府立大学 西洋文学部卒業
京都ブライトン株式会社へ入社
フレンチレストランギャルソン、ウェディングプランナーとして6年間勤務
退社し、世界一周の旅へ
その後、南インドの世界遺産の村ハンピへ移住、結婚
現在は子供の教育の為一時的にバンガロールへ移住し、
日系企業に勤めながら子育て中

・出身地 京都
・大学 京都府立大学
・好きな言葉 吾唯足知(我ただ足るを知る)

—会社概要を教えてください。

5つの部屋ほどの小さなゲストハウスを運営しています。ドミトリー(大部屋)もあるので最大宿泊人数は25名ほどです。初めは主人が1人で運営していたのですが、初めは全然手伝う気はなかったです(笑)。安宿で長期旅行者が多く、お客さんが思ってもみないサービスをすることで喜んでもらえます。少しずつゲストハウス運営に携わりたいと思えてきましたね。1人1人のニーズは全然違うのでその人に合ったものを、大切にしていました。

—ハンピのゲストハウスのこだわりとは?

ハンピとはインド南部カルナータカ州の村で、かつてのヴィジャヤナガル王国の首都だった場所です。

ゲストハウスのこだわりは「こじんまり」。私の目が行き届く点です。部屋数が少ないから口コミのお客さんを大切にしたくて。だからガイドブックにも載せていませんでした。おかげさまで口コミだけで広がっていきました。なぜか韓国やフランスで有名になっていたりと、どんどん広がっていっている感覚があります。

こんな小さいところなのに話題になり、気づけばこのゲストハウスが皆の旅行の目的地となっていました。例えば日本人の方々も南米で会った方に聞いてきたとか、どうしてもここに来たくて来ましたとフランスからのお客さんから嬉しい言葉を頂いたこともありました。こじんまりでも世界で突き詰めれば世界でも知ってもらえる、と思えた瞬間でした。

田舎のインド人は知識が乏しくて、ビジネスも画一的になりがち。なので私がやっていたレストランは人と違うことしたかったんですよね。こんなことできるんだよって示していましたね。

ハンピのゲストハウスって、お祭り時期は忙しくて値段とかも倍にしたりするんです。稼ぎ時の3ヶ月間で稼いでしまおう、というところもあります。私はお客様が繋がる感覚を大切にしていました。年間通じてお客様に来て頂く仕組みを考えています。疑問に持った周りのインド人たちにはオフに働くなんてと結構言われますけどね。でも一人一人にちゃんと私のポリシーを話していくうちに、なんとなく分かってきてくれました。

ただ、ここハンピでは保守的な人もいるため、日本のものを急に売ったりすると反発があるので、できるだけインドの材料使うことは気をつけてはいましたね。レストランで提供していた食材も食器も、調味料以外はすべてインドで調達できるものばかりでした。ハンピは田舎なので、物質的にお客さんの期待に完全に応えることは難しいです。しかし叶えられてあげないこともあるけど、お客さんが何を求めているか察知するとしてあげられることも山ほどあります。そしてここのゲストハウスは旅行者のhubになっていて、みんなが色んな情報を交換する場になっていますね。

—藤田さんの20代について教えてください。

バイトで鍛えられていましたね。かなり(笑)。そしてクレーム対応から学ぶことが多かったですね。どこか一点でも心から満足した人は何があってもファンになってくれます。

—インドで働く魅力とはなんですか?

みんなトライアンドエラーなんです。というのも1年前まではオートリキシャードライバーだった人が翌年にはレストラン経営している、とかザラにあるんですよ。とりあえずやってみる、という生き方でいいんじゃないかなって思いました。インドは特に初期投資は低くて出来るから。起業したい人は1度やってもいいのではないでしょうか。

—逆に日本で働く魅力はなんだと思いますか?

やっぱりちゃんとしていますよね。それは計画性の面でも仕事がきちんと進んでいく。日本できちんとしたビジネスの進め方をできるようになれば、それは世界に出たら強みになると思いますね。

ーもし藤田さんが大学生に戻れるなら何をしますか?

まず旅に出ますね。行き先も何にも決めていない旅に出て、色んな人に出会いたいですね。私自身30歳で旅に出て全然遅いとは思わなかったけれど、もっと若いうちにやっていたらどうなったんだろうって思います。

—最後に悩んでいる大学生にアドバイスを下さい。

私もわかりませんね(笑)。興味のあるところに行動していけばいいんじゃないかな。働いている人に実際にお話を聞きに行ってもいいと思うし、色んな人に会って色々な生き方、働き方があることを知ることが重要だと思いますよ。世界のどこでも楽しく暮らせます!

取材担当コメント

元気なお子さんを連れて取材に応じてくださった藤田さん。なんとお子さんは日本語に英語にヒンディー語に現地語と、何ヶ国語も話せるマルチリンガルとのこと。これぞまさにグローバルジュニア!一人で旅にでてそこで出会った人と結婚して、自分が最も惹かれた場所で仕事をする。なんて魅力的な生き方なんだろう、と同じ女性として惹かれる点がたくさんありました。ぜひ皆さんもハンピの素敵なゲストハウスに足を運んでみてください。

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