清掃でインドを変える!鈴木敦詞さんに突撃取材!

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−事業概要

HIPPON I-CLEAN SOLUTIONS PVT LTD
インドバンガロールにて清掃会社と日本食レストランを展開する。

−インドに来たきっかけを教えてください

インド人のニックという友達がいて、彼がインドから日本に来て20年ほど日本にいました。彼は日本のことが大好きになったんですけど、その分いかにインドが遅れているかを自覚しました。そこで、彼はインドのために何かしたいと言ったので、その時私も一緒にインドを変えられたらなと思ってインドに行きました。ちょうど今年で私はインド5年目になります。

−何故今の清掃会社をしようと思われたのですか。

インドに来て2年ほどリサーチをしたんですけど、日本にあってインドにないものがたくさんありました。中でも顕著だったのが環境です。インドでは道にゴミが当たり前に落ちていたり、窓がすすだらけだったり、空気もすごく汚いです。そのため、私は日本人の強みである綺麗好きなところを活かそうと思い清掃会社を立ち上げました。

−鈴木さんの会社ではインドの貧しい人たちを雇っているということでしたが、それはなぜですか。

インドではカーストがあるので自ずと格差が生まれ、そのせいで教育も仕事も不十分な人たちが一定数います。そのため、私は少しでも彼らが職を持てるように、自分で働くことで生きていけるように貧困層の雇用拡大を一つのコンセプトに現在の事業をやっています。それだけでなく、このような形をとることでインド全体の社会が変わっていくんじゃないかと思っています。というのも、インドでは学校で掃除の授業もなく掃除をするという文化があまりないのでそれを作っていけるんじゃないかと思います。実はビルやオフィスがきれいなことでお客さんが増えたり、家賃を上げられたりするんですけど、この考え方はあまり受容されてないです。きれいであることの価値を高めていきたいです。

また、インドでは相手の立場と関係なく給料の話をしたりします。バンガロールでIT関係の仕事をしている人たちは月に2万ルピーくらいもらって、普通の掃除の仕事をしている人たちは大体5千ルピーしかもらえません。でも、うちの場合は2万5千ルピー近く渡しています。IT関係の人とうちのスタッフがエレベーターで給料の話をしたときにとても驚かれたと言っていましたが、この給料は当然のことだと思います。専門の器具を使ってプロとしてやっているので、その給料がお客さんに喜ばれている対価であると断言できます。カーストが生み出す概念だけでなく、努力すれば報われるんだということも教えていきたいです。

 −清掃会社をされていて困ったことはありますか

「清掃会社です」と言って名刺を持って行っても大体インド人の人にはいい顔をされません。たとえ「1億円稼いでいる清掃会社です」と言っても同じです。インドでは昔から掃除はカーストの低い人がやる仕事と決まっています。カーストの高い人とレストランに行った時、彼らは自分がスプーンを落としてもそれを拾いません。また、私が落としても拾うなと言います。それはそうすることで掃除をする人たちの仕事をとってしまうからと言います。でも、私はそれに疑問を持っていました。自分ができることならやるべきなんじゃないかと思います。日本では社長が率先して朝に掃除をする会社があったりしますよね。インドではありえません。どちらが正しいかはわかりませんけどね。でも、みんなでやらないと今のインドは変わらないと思います。

 −清掃会社と並行して日本食レストランもやっておられるということでしたが、レストランを始められたきっかけは何ですか?

バンガロールに来たとき、トヨタの社員さんが多く、私も愛知出身だったので話が合ったんですね。そこで話しているうちに日本食を食べたいと言われて、私も前に日本で日本食を作っていたので始めました。

また、私がインドに来たときに1日たった24時間のうち12時間は生きるために使っていました。例えばスーパーが近くにはないので買い出しに行ったり、そもそも車を手配したり、外国なので各種手続きをしたり。その上でご飯なんて作ってる余裕はなかったんです。そのためインドに来る日本人の方をサポートしたいという気持ちもありました。

 −レストランを始める上で気を付けたことはありますか。

みんなが集まれる場所を提供したいなということです。駐在員の人でも自分の事業をやりに来た人でも、日本からぱっとインドに来て遊ぶところや飲むところがなくて多くの人が困っていました。そこで、私は「今は日本人が会社どうしで競い合う段階ではなく、みんなが協力する時だ」と思いました。インドに来ている日本人はそこまで多くないのでせっかくならインドに来た人どうしで交流して協力できる場を作りたいと思ってレストランを始めました。あと、レストランでも同様にインドの貧困層の人たちを雇うようにしています。

 −インドで働かれて感じるインドの魅力を教えてください。

日本人は結構話さなくてもわかるという文化があると思うんですけど、こっちに来て改めて話すことは大事なんだなと実感しました。インドだと夜に遊ぶところもあまりないので、大人も学生もずっと話しています。日本人だとなかなかお酒でも飲まないと簡単に本音の話をしないと思うんですけど、彼らはもっとオープンでよく話します。そうすることで初めてわかることもあります。

 −20代はどのように過ごされましたか?

特にこれといったことはしていませんでしたが、ビジネスの面白さには20代で気づきました。もともとサービス業は好きだったんですけど、日焼けサロンで働いて1日に100万円売り上げたこともありました。

 −今の大学生は何をするべきだと思いますか?

とにかく行動することだと思います。この前日本のお盆休みがあったんですけど、その時に改めて行動することの大切さに気付きました。大体、大企業の駐在員の方々は長期の休みになると海外に旅行に行ったり、日本に戻ったりされるます。ただ、お盆休みにも関わらず日本から私の所に視察に来た経営者の方がおられました。従業員が休んでいる時に休みを返上して仕事の話をしに来られました。結果的に今度一緒に仕事をしましょうという段取りになったんですけど、これも積極的に動いていたからですよね。大学生でも同じだと思います。何かをしたいというのではなく、なんとかしてそのしたいことをやるべきだと思います。

 −担当者コメント

独特な話し方の中にユーモアがありとても面白い方でした。また、インドを変えるという意気込みと同時に日本人を温かくもてなすという心遣いでビジネスを行っておられ、見習うべきところが多くあるなと思いました。栄レストランで頂いた下の写真にあるカレーうどんもとても美味しかったです。

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