【マレーシア海外就職の常識】ビザ・住民票・免許など、渡航前手続き“まとめ”

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▼今回の記事のポイント
・ビザの準備はミス無くしっかりやる!
・役所関連手続きも大切!
・免許や薬なども忘れずに!

こんにちは!マレーシア海外就職を決めたアイユです。実際に私が内定を取るまでの経緯は下記の記事で書いてみましたので、興味のある方は確認してみてくださいね。

『マレーシアの現地採用は生活に困らない』マレーシアでの給与と生活費と保険
【海外就職でマレーシア】私の内定までの経緯をまとめてみました。

さて、今回は海外就職が決まってから渡航までに必要な準備について書いていきますね。私自身がマレーシア渡航を数週間後に控えているということで、今回はマレーシア渡航前の準備についてお伝えしていきます!

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マレーシアの就労ビザの準備

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内定後は就労ビザの発行が最も重要です!中には、ビザの発行が出来ないことを理由に内定が取り消された・・・なんてケースもあるようなので、ビザが発行されるまでは気を抜かずに対応していきましょう!

マレーシア就労ビザの申請に必要な書類

1.雇用契約書

2.パスポートの全ページカラーコピー
・表表紙から裏表紙までページ番号が見えるように全てコピー
・6ヶ月以上のパスポート有効期限
・パスポートには6ページ以上の空白ページ

3.履歴書

4.卒業証明書(英語)
・大学で発行出来るので、発行方法は各大学で確認しましょう。

5.顔写真(必ず白のバックグラウンド、3.5cm×5.0cm)
・スマホで撮影したものでも大丈夫です!

ビザが下りたらマレーシア大使館へ!

マレーシア移民局からの「ビザ承認レター」と必要書類を持って大使館へ行き、Reference Visaが発行されると晴れて正式にマレーシアへの渡航が認められます!

マレーシア大使館に持っていく必要書類6つ(最新情報はこちらから)

①承認レターの原本もしくはコピー

②パスポート

③パスポートの写真ページコピー(A4サイズ1枚、白黒コピー)

④マレーシア入国eチケット

⑤ビザ申請書(裏表印刷、2枚)

⑥証明写真2枚※申請書に添付するため(カラー、5×3.5、背景は青白どちらでも可)

申請の受付時間は平日の午前中(9時〜12時)、受取は提出日の翌営業日以降の午後(15時〜16時)となっています。入り口が少しわかりにくいですが、門の前にいればセキュリティの方が自動で開けてくれます。

窓口があいている時間は非常に限られているため、万が一書類に不備があってもすぐに対応出来るよう、早めに大使館へ向かいましょう!

国際免許の準備

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マレーシアはアジアの中でも特に車社会です。私は大学生時代に免許を取っていなかったので、ビザが下りるまでの期間に地元で取得しました。現地だけでなく日本での身分証明を考えるとやはり、車の免許は必須です!

国際免許証は免許センターで発行してもらえます。なお、自治体によって異なりますが参考までに、私の地元では有効期限は1年間、手数料は2,400円でした。

住民票を残すor抜く

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住民票についてはよく疑問に思われる方が多いのではないでしょうか。私も実際にマレーシアへ就職が決まった際に初めて知りました。結論から言うと、、、

住民票を残すか抜くかは、完全に任意

住民票を残すか抜くかは、納税義務の有無が強く関係してきます。住民票を抜くと、住民税などを支払わなくてよくなります。住民票を残すと、住民税などを支払わないといけません。また、住民票を抜くと、国民健康保険も義務ではなく、任意になったりするのが特徴的です。そして、ここで1番気を付けたいのが、、、

住民税は前年の所得に応じる

私の場合は新卒のため、関係はないのですが、前年度の収入がある方は、この点をしっかり確認しておくことをおすすめします。

年金の支払いについて

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年金も国民健康保険と同様に、海外に転出する場合は、任意になります。ただ、年金の場合は、合計で25年以上、支払いがないと受給資格がなくなるため、この点はしっかり考えるべきだと考えています。

また、マレーシアには「EPF」と呼ばれる、積立式の年金のようなシステムがあります。これは、マレーシア人だけでなく、マレーシア国外の人も対象となるので、まずは内定先の企業に聞いてみましょう!

保険について

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日本で加入している保険が、海外でも適用されるのかどうかをしっかり確認するべきではないでしょうか?私の場合は、新卒といこともあり、保険に加入していなかったのですが、そうでない人は確認してみるといいかもしれません。

よくあるパターンとして、クレジットカードに海外での保険がついているものがあるので、クレジットカードの保険で済ませる方もいるみたいです。

歯の治療と常用薬の処方

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マレーシアだけでなく海外保険の多くに歯科治療は含まれていないので、歯科医院に念のため診察へ行くことをオススメします。

また、常用薬をお持ちの方は数ヶ月分のお薬を処方してもらいましょう。私は毎日飲んでいるお薬を3ヶ月分もらい、それ以降は現地の薬に切り替える予定です。

マレーシア現地でのお家探し

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日本でも海外でも、住まいはとっても大事!私は留学時の友人から不動産屋を紹介してもらい、オススメのエリアやコンドミニアムについて情報を集めました。また、iBilikといった物件紹介サイトもあります。

いま気になっているおうちは3つ!Airbnbを利用して滞在出来るので、数日分を予約し、この間にゆっくり検討しながら住む家を決めていく予定です。

日本で会っておきたい人に会っておく

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どんなにマレーシア生活が楽しみとはいっても親しい人との別れは寂しいもの。私は時間の許す限り、友人や家族との時間をつくりました。大切な人たちとの時間を過ごす度に、私が頑張れるのはこうして帰る場所があるからだと心から思います。

離れる人の存在が大きければ大きいほど、頑張れるのかもしれませんね。自分が生まれ育った地から離れる今だからこそ、改めて自分のルーツを考える良いタイミングのように感じています。

まとめ

準備は迅速かつ念入りに!

渡航前の準備は一つ一つに時間がかかります。また、ビザ取得に必要な条件や書類は頻繁に変更がありますので、積極的に情報を集めていくことが大切です。しっかりと準備を整えて、渡航に備えていきましょう!

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最後まで読んでいただきありがとうございました!

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