シンガポールの人気ブログ『衝撃的文化生活inシンガポール』のくろまめさんに現地のことを聞いてみた。

こんにちは、アジアマガジン編集部です。以前から、アジアマガジンではシンガポール現地の情報を伝えるために、実際にシンガポールに住んでいる方のブログを取り上げてきました。

ブログからシンガポールを知る

個人がやっているブログだからこそ、良いところがありますよね。そこで今回は、シンガポールでブログを書かれている方に、直接連絡を取ってメールインタビューを実施してみました。

シンガポールのブロガーの方へのインタビューを通じて、少しでも、シンガポールの現地の情報をお伝えできたらと思っています。それでは、早速、進めていきますね。

ブログ『衝撃的文化生活inシンガポール』のくろまめさんにインタビュー

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今回、直接、コンタクトをとらせていただいたブログは、衝撃的文化生活inシンガポールというブログです。旦那さんの仕事がきっかけで、シンガポール生活を送ることになったブロガーくろまめさんの、独自の視点が見どころです!

Q.早速、自己紹介をお願いできますか?

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〝衝撃的文化生活inシンガポール〝ブログの現地採用妻くろまめです。英語ゼロ、友達ゼロで始まったシンガポール生活。言葉で四苦八苦、文化の違いでオロオロ、やがてやさぐれて旅に出る。泣いて怒って笑って、そうして根拠のない度胸だけが身につきました。リアルな七転八倒ぶりはブログでご堪能ください。失敗ばかりのくろまめ、シンガポールの愛すべきアンティ・アンコー(おばさん・おじさん)、笑顔で過ごせば大概の移住生活もうまくいく。ああ、もちろん根拠はありません。笑

Q.シンガポールへ行く前に、準備していたことを教えていただけませんか?

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・歯医者ー虫歯は直しておこう。だってシンガポールの医療費は高いんです。日本以上に最先端医療が受けられるシンガポールでは医療費が高くて病院が怖い。腕の複雑骨折、入院なし時間外治療で200万円、でもこれがフツー。移住前にできれば人間ドック受けたり、ホームドクターに相談したり、いざという時に困らないよう処方薬や常備薬を用意して、英語の処方箋も作ってもらっておいたら最強です。

・メガネ、コンタクトだってシンガポールで購入できるけど、でもやっぱり割高。愛用品や読みかけの本なども同じ理由で持参をオススメ。値段だって日本の倍はするんだよぉ…。(泣)

・日本の家電を使うなら変圧器が必要

・自動車免許の更新

・海外旅行保険付きのクレジットカード

シンガポールはカード社会、自分でクレジットカードを作れるようになるまでは日本のカードを使います。保険付きなら尚よろし。

・シンガポールの歴史を理解して欲しい。住む国のイメージだけではない文化や歴史を事前に知ることは大切。シンガポールでは過去の歴史から親日ではない人達も一定数いることは事実。これから自分が住む国を理解しようとするキモチも大切。

Q.シンガポール生活はどのような点が大変でしたか?

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・くろまめは英語ゼロなのでまずはコミュニケーション。英語が通じない。「ああ〝?」と聞き返されて赤っ恥、今は「間違っててもいい、大きな声だもの!」実はシンガポールの人たちは英語が話せない人に慣れています。むしろしょっちゅう中国語で話しかけられる事の方が…笑

・時間の観念が違う。修理依頼など約束の時間に現れないことはよくある事。

・公共バスに乗っても降りる場所のアナウンスが無くてびっくり。慣れるまで交通はアプリ頼り。くろまめも携帯を持つ前に迷って熱中症になりかけたことがあるので十分に気をつけてね。

・両替 現地採用者は現地通貨で給与が支払われます。日本で必要な経費は両替する必要があるので、為替の変動には特に敏感。

・シンガポールはアジアで唯一水道水が飲める国、でも水質は少し日本と違うようです。

Q.シンガポールに住んで良かった点は何ですか?

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・視野が広がる。日本に居ては経験できない事が本当にたくさんある 。

・日本のサービスや商品のありがたみなど日本の良さを再認識。日本という国を外側から客観的に見るチャンスはなかなか無い。

・インフラが整っている。交通機関や通信など日本以上に整い、コストも安い。今では日本に帰ると「交通費高っ!」って思います。

・近隣諸国への旅行が安近短、週末でも気軽に旅行できるので旅行好きにはたまらない。

・洋服が夏物だけあれば良いから衣類が少なくて住む。ミニマリストになるのも夢じゃないかも。

・ホーカーセンター(屋台の集合体)で各国料理が安く食べられる。交通費と食費で節約のチャンス⁉︎

Q.これから海外へ行く人へ一言をお願いできますか?

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やりたい時がやり時!海外生活は思ったほど大変じゃない。まずはチャレンジ!

・在住20年以上のお友達に教えてもらったこと。『海外に出たら自分の常識=他人の非常識。他人の常識=自分の非常識。』を心に留めて暮らして来たそうです。さすがベテラン在住者、まさにその通りですよね。私も彼女を見習って柔らか思考で楽しんでいきたいです。日本のルールに固執せず、移住ならではの異文化体験を楽しみ、海外経験を積んで欲しいですね。

最後に|“くろまめさん、ご協力ありがとうございました”

みなさん、いかがでしたでしょうか?今回は、ブログ『衝撃的文化生活inシンガポール』を書かれている、くろまめさんにメールインタビューをさせていただきました。くろまめさんのブログを読んで伝わってくるのは、“くろまめさんが本当にシンガポール生活を楽しんでいる”ということではないでしょうか。もちろん、楽しいことばかりではないと思いますが、日本との違いの捉え方が素敵だなと思いました!

引き続き、アジアマガジンでは、アジア・シンガポールで働きたい方の役に立つような情報を発信していきます。


最後まで読んでいただきありがとうございました!

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