【タイ・バンコク】現地採用組のリアル日常を写真で紹介!仕事編!

アジアで就職すると、どんな日常生活が待っているのか?そんな求職中のあなたの不安やぼんやりとした想像を現実に一歩近づけるための記事を書きます!

今回はタイで現地採用となったMさんの日常生活を、アジアマガジン編集部独自の取材で余すところ無くお伝えします。

Mさんのプロフィール

  • 居住先: タイ・バンコク
  • 在住歴: 4年
  • 男性・29歳
  • 職種: 日本人向けメディアサービス・ITコンサルタント
  • 会社の社員構成: 日本人2名、 タイ人8名
  • タイに住み始めた理由:バンコクの多国籍な文化が好きだから。旅をしている最中に仕事のスカウトを受け在住を決意。

タイ・バンコクでの仕事と生活について

仕事はどんなシフトで入っていますか?

私が働いている会社は企業向けのITコンサルティング事業とは別に日本人顧客を対象とした映像メディアサービスもあり、そのため土日も営業しています、お客様の多くは駐在員の方で、皆さん土日休みなんです。

土日出勤があるため平日休みが基本です。周りの友人で土日出勤の人は飲食関係・美容師などのサービス業くらいなので、わりと珍しい方かもしれません。出勤は午前10時から午後7時までで、1時間のお昼休憩があります。

どのような服装で出勤していますか?

私の会社はIT系なことや営業周り担当ではなかったので、服装は厳しくありません。半袖シャツにブラックデニム、カジュアルな革靴かスニーカーといった感じで出勤しています。周りの友人を見ると、日系企業だと半袖シャツ・ネクタイにスラックス・革靴という感じですね。

私は雨季に道が洪水になったりしたときはビニールサンダルで出勤することもありました。私の会社ほどゆるいところはあまりないので、その点はあまり参考にならないかもしれません(笑)

どのような交通手段で出勤していますか?

通常、BTSというスカイトレインで通勤しています。

2821776663_23d2cc76da_z

BTS スカイトレインは2つの路線があり、延伸工事も進められている

自宅から最寄りのBTSの駅までバイクタクシーで3分、そこからBTSで15分ほどで会社の最寄り駅へ、オフィスまでは徒歩3分です。路線バスも使いますが、通勤ラッシュの時間帯は渋滞に巻き込まれて時間がかかることも多いので時間に余裕があるときに使うことにしています。

5367006230_6de7a5e7a5_z

バンコクのバイクタクシードライバーはオレンジ色のベストを着用

7121108645_8b19a055d3_c

バンコク市内を走るエアコンバス

日常の業務内容はどのような感じでしょうか?

一般的なオフィスワーク、接客対応、日本人のお客様からの電話でトラブルシューティング対応することなどがメインです。海外の取引先・子会社との連絡は主にメールやスカイプでやり取りしています。取引先と英語でのやり取りも多いです。

タイ人スタッフとは基本的にタイ語でコミュニケーションしますが、私のタイ語能力不足もあり英語に頼ってしまうこともときどきあります。

社長は英語よりタイ語のほうが得意で、私はその逆。IT系なこともありタイ人エンジニアとも簡単な英語は通じますが、日本人のお客様からの電話は対応できないといった風に、皆で短所を補っているような働き方が特色と言えるかもしれません。

ぶっちゃけ給料はいくらぐらいですか?

具体的な額は秘密です(笑)職種によりますが、現地採用組で英語・タイ語がビジネスで使えるレベルだと35,00バーツ(約11万円)から40,000バーツ(約12万5千円)ぐらいなのではないかと思います。

もちろん、手に職のある人やタイ語・英語が上級・通訳レベルであれば、大手日系企業での秘書や社内通訳として活躍すればお給料は高くなります。ただ、複数言語が話せる必要はあるものの最終的に仕事の能力値が問われることはいうまでもありません。

日本食を毎日食べるような贅沢な生活はしていないので、私は毎月それなりに貯金できています。周りの友人でも、月3万円~5万円程度貯金している友人も多いです。お金は趣味の旅行などに当てることが多いですね。

生活費はどれぐらいですか?

だいたい22,000バーツ~32,000バーツ(7万円~10万円)ぐらいです。内訳としてはほとんど6割程度は食費ですね。家にキッチンはありますが、食堂や屋台で持ち帰りが頼めるのでそれを食べることが多いです。

また夜は友人たちと飲みに出かけたり、パーティーに呼ばれることもあるので交際費にお金をかけていますね。また、休日はバンコクを出て小旅行に出ることもあるので、毎月出費は変動します。

お昼休みはどのように過ごしていますか?

近くの食堂か屋台で食べています。お昼ごはんはタイ料理を食べることが多いです。日本でもポピュラーになってきたパッ ガッパオ・ガイ / ムー(鶏肉/豚肉のスウィートバジル炒め) や、カオ マン ガイ(タイ風鶏のせごはん)、パッタイ グン(タイ風エビ入り焼きそば)などはお昼の王道ですが、正直少し食べ飽きてきました。

15726924517_745b1f62c0_z

ガッパオ(スウィートバジル炒め)は頼むべきものが思い浮かばない時の定番メニュー 目玉焼き付きで45バーツ (140円)

15504038086_27342dc763_z

カオ マン ガイ(タイ風鶏のせごはん) 通常スープ付き 35バーツ (110円)

4339908741_da16cb10c7_z

パッタイ グン(エビ入りタイ風焼きそば)40バーツ (130円)

惣菜屋台にいくと複数のおかずを選んでご飯に乗せてくれるので、毎日違う組み合わせで食べれるので重宝しています。時々はラーメン屋や中華料理、アイリッシュパブのランチ(さすがにお昼からビールは飲めないですが・笑)に行くこともありますね。

最後に

美味しそうなタイ料理にも飽きがくるとは意外でした。また、お給料の話も最終的には能力値が問われるという点も興味深いですね。

タイで働いてみるのも面白いかもと思った方は、下記の記事でタイ求人の探し方を解説しています。合わせて読んでみてくださいね!


最後まで読んでいただきありがとうございました!

最後に、本気でオススメできる転職エージェントをおさらいしましょう!
登録は無料ですので、転職を考え始めたらまずは登録してみましょう。
早期に求人情報を得たり、コンサルタントに相談したりすることで、より効率的に転職を進めることができますよ!

忘れないうちに無料登録!

スマホでも簡単!3分で登録できる!
まずは海外&外資系就職の可能性があるかを知りたい人におすすめ! 
アジアマガジンが本気で推薦できるのは、業界No.1の『リクルートエージェント』です。

業界No.1だからこそのノウハウが豊富にあるので、ぜひこの機会にキャリア相談をしてみてください!
年収600〜1200万円の海外&外資系転職なら!
JAC Recruitment』はハイクラス案件のみを扱っているため、年収が600万円以上の人におすすめです!

その分、ハイクラスの海外&外資系転職の実績とサポート体制は業界でもトップレベルです。