『住んでいるから分かる』フィリピン生活のほんと。〜中編〜

こんにちは!フィリピンマニラ在住のHisaです!このアジアマガジンで、僕は現地に住んでいるからこその視点で、フィリピンをご紹介しています。よろしければ、過去記事も見てみてください!前回の『住んでいるから分かる』フィリピン生活のほんと。〜前編〜に引き続き、今回も書かせていただきます。前回は衣食住の「食」についてご紹介させていただきましたので、今回は「住」について、皆さんにお伝えしていきますね。

目次
1)フィリピンの住環境について
2)路上での生活
3)スラムでの生活
4)一般的なのフィリピン生活
5)終わりに

 

1)フィリピンの住環境について

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フィリピンの「住」を説明するには、日本で生活をしているとなかなか考える機会がないかもしれませんが、どのような住宅環境があるのかという点から、まずはお伝えしなければいけません。まずは、そもそもフィリピン首都圏の住宅環境は大きく分けて4つに分類されるということを知っていただきたいです。

①路上:主に貧困層が店先の軒下や歩道橋の下などで家族で生活しています。
②スラム:電気なども盗電で、1歩入ると危険で、住所などもありません。
③住宅エリア:サブデビジョンという区画に分けられており一般市民が多く生活しています。
④コンドミニアム:日本で言うタワーマンションで、外国人や多くの日本人が生活しています。

2)路上での生活

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冬がある日本とは違い、ほぼ常夏のフィリピンでは路上生活でも食べる物さえあれば、生きていく事ができます。日本のホームレスと大きく違うのは家族で路上生活をしているケースが多い事です。というのも、シートを敷いて川の字で夜に寝ている家族などを、よく見かけるからです。

日本でのホームレスのイメージと違ってくるかもしれませんが、明日食べる事にも心配しなくてはいけない環境でもフィリピンの方は幸せそうに生活している感じが伝わってきます。とにかくフィリピン人はよく笑っているんです。これは、日本人として学ばなければいけないことかもしれません。

3)スラムでの生活

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スラムとは無許可で勝手に家を建てたりテントを張ったりして生活している居住区です。基本的に環境の悪い、高速道路付近、線路沿い、どぶ川の近くに多いです。僕も何度か道に迷い入った事がありますが、ここは道が全くよくわかりません。知らない間に家の中に、なんて事もあります。

ここには普通に働く貧困層もおり、学校に通う子供達もいます。電気も電信柱から勝手に電線を使って盗電しています。ただ、犯罪者もここに多く潜み、夜になると活動するらしいです。マニラで最も危険なスラムは歓楽街のエルミタ地区北部のPierと呼ばれるタンカーなどの港が停泊する辺りです。ここは地元の人間でも近づかないので、絶対に興味本位で近づいてはダメです。以前はスモーキーマウンテンと呼ばれるゴミ山も有名でしたが、あれはスラムの部類に入ると思います。

4)一般的なのフィリピン生活

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現在、僕もこのような生活をしています。場所にもよりますが、小奇麗なアパートで2LDKぐらいで相場は5000~8000ペソ(約13,000円程度)/月です。コンドミニアムであれば、ネットで多く探せますがアパートは地元のネットか足で探すしかありません。ちなみに僕は引越しをした際に2日間、住む場所周辺を歩いて色んなアパートを見てまわりました。大体のアパートや借家はオフィス街を除いてサブデビジョンと呼ばれる塀で囲まれた居住区になっています。もし、これを見ている人で、今後フィリピンのローカル生活でやっていこうとするなら以下は必ずチェックするのがいいかもしれません。

□玄関ドアの外側に鉄格子のドアが付いている。
□居住区エリアの入り口に警備員がいる。
□アパートにも鉄扉がある。
□窓ガラスに鉄格子がある。
□エアコンが取り付け可能か。
□室内の携帯の電波チェック。

5)終わりに

皆さんいかがでしたでしょうか。おそらく少しはみなさんのイメージ通りではないフィリピンをお伝えできたと思います。フィリピンで生活して、日本では普通とされることが、当たり前ではなかったことに初めて気づかされるところが多々あります。フィリピンへ就職を考えている人や、旅行を考えている人へ、引き続き‟『住んでいるから分かる』フィリピン生活のほんと。”をお伝えできればと考えております。


最後まで読んでいただきありがとうございました!

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