アジアマガジンの代表今(コン)です。いつも海外(メインはアジア各国)から求人情報を頂き、採用支援をしているのですが、「第二新卒が海外就職においては最強」と感じたため記事にします。
まずはアジアでの求人情報について募集の多い職種を3つあげます!
海外・アジア求人で多い職種トップ3
第3位:店舗求人!
小売店やテナントや飲食店などのマネージャー求人です。イオンや伊勢丹を始めとするショッピングセンター内のテナントをイメージして頂くとわかりやすいかと思います。接客スタッフよりはマネージャーポジションの募集が多いですね。
第2位:製造業求人!
アジアでは製造業が多いため、工場内の生産管理や総務人事などのポジションが必要となります。都心から離れるのですが、給与や福利厚生が充実しています。
第1位:営業求人!
はい、この日系企業の営業ポジションが一番多いですね。特に日系企業向けのサービスを提供している営業職、もしくは日本人向けの不動産や旅行などの個人営業職などです。
海外転職・海外求人で求められるスキルは?
ではアジア求人で求められるスキルはどんなものなのでしょうか?よく目にする募集条件を4つあげていきます。
・大卒以上の学歴
企業様自身はあまり学歴を気にしているわけではないです。ただ就労ビザの取得をしやすいため、大卒をもとめる企業は多いです。高卒・専門卒でも応募できる求人ももちろんありますが、やはり不利になってしまうのは避けられません。ただ、大学卒業後に新卒で会社に入っていれば、スムーズに企業から良い評価を得られます。
・日常会話以上の英語力
これはほぼ必須になります。英語が全く出来なくても入れるアジア求人もありますが、条件的には厳しいところが多いです。ただ旅行が好きな方や1~2ヶ月でも語学留学経験があれば、クリアできる条件だったりします。
・2~3年以上の社会人経験
職務スキルがピンポイントで求められる求人も当然ありますが、一般職であれば2~3年以上の社会人経験という条件が一番多い気がします。要は第二新卒など20代くらいの年代の方ということですね。
・アジアに住んで働けるかどうか
海外で働く覚悟があるかどうかを見られます。企業から見ると、海外に来てすぐに帰ってしまう方は採用する際にリスクがあるということですね。
海外転職後のキャリアプラン的にはどうなの?
マネジメント層に上がれる可能性が高い
2社目として海外の企業で働くことは、キャリア的にもプラスに働くと思います。できれば簡単な仕事ではなく、マネージャーや支店長に上がれるような企業を選ぶと尚良いです。アジアはまだ規模の大きくない日系企業も多いですし、支店をどんどん出店している企業もあります。基本的には活気があるので、チャンスは多いです!ぜひ20代でマネジメント層のキャリアを作っていただければと思います。
1社目のキャリアリセットが可能
良い意味でキャリアリセットできることもメリットです。1社目の経歴がミスった方も結構いますよね。。そのケースはキャリアリセットとして海外就職を使うこともありです。1社目に入った会社の業種や職種が全然興味がなく、今後やっていく業種や職種を変えていきたい方はアジアでそのお仕事を選びましょう。2社目でアジアでの職歴になると、その経歴の方が職務経歴書的にも目立ちます。
例えば僕の場合は1社目は不動産メンテナンスの営業職ですが、2社目がカンボジアの人材紹介会社なので、2社目が圧倒的に目立ってしまう感じです。いまだに「カンボジアの今さんです」とご紹介頂くことも多いです。
これらを踏まえると海外転職には第二新卒が最強。
大学卒業後に2〜3年以上の社会人経験があって、アジアで住んで働く!と決めている方は最強です。英語力だけ日常会話レベルまで上げて頂くと、さらに強いです。ご興味のある企業を3社ほど適切に選んで、受けて頂ければ確実に1社は受かるかと。
海外就職を考える第二新卒におすすめの転職サービスは?
ここで第二新卒におすすめの海外転職サービスをご紹介しておきますね。
1:リクルートエージェント
リクルートエージェントは国内人材業界でNo.1の転職エージェントです。
海外求人だけで400件以上あり、他の国内エージェントの求人数の4〜10倍にあたるため、海外就職を考えたらまずは登録するべきエージェントです。
注意点としては、キャリアアドバイザーの質にバラツキがあるので、他のエージェントも併用しながら転職活動を進めていくことをオススメします。
最後に、本気でオススメできる転職エージェントをおさらいしましょう!
登録は無料ですので、転職を考え始めたらまずは登録してみましょう。
早期に求人情報を得たり、コンサルタントに相談したりすることで、より効率的に転職を進めることができますよ!