ベトナムと中国の大学で日本語教師の経験を持つ私が、ベトナム屈指のリゾート地であるブンタウについて紹介します。2017年1月1日当時の新年を迎えての所感と思い出を想起して書いてみました。
中国煙台からベトナムを思う
中国煙台で大晦日を過ごしましたが、年越ししたわけですが、異国の丘に立っているという感慨に耽っています。思えば遠くにきたもんだと感じ、感傷的になったりもします。
昨年の8月からあっという間に日月が経過し、悲喜交々の思い出が走馬灯のように胸に去来してきます。
中国の冬休みは長きに渡るので、ほとんどすべての学生たちがふるさとへ大移動していき、大学はほぼ空っぽになります。私は、日本へ一時帰国したり、ベトナムのブンタウへ旅行する計画を立てました。
海外生活を長期で初めて開始したのがベトナムのブンタウですから、私の海外日本語教育の原点ともいえる異国の地です。今思うと、ベトナムのブンタウでは良き思い出に彩られています。
「思い出は美しい!」まさにその通りだと実感しています。学生もベトナム人日本語教師、大学関係者の皆さんが素晴らしい方々ばかりでした。
ベトナム屈指のリゾート地ブンタウ
ブンタウはベトナムでも屈指のリゾート地で、南シナ海に周囲を囲まれた地です。週末になると、周辺の街々ホーチミン・ハノイ・ダナンなどから大型観光バスで大勢のベトナム人が大挙してやってくるのです。
雑多な雑踏の中に佇んでいても、何の異和感を感じさせない不思議な魅力がベトナムのブンタウにはあります。周囲の環境の良さがあるせいか、多分人の優しさが根底にあるのかもしれません。
私自身どういうわけか、ベトナムのブンタウという不思議な町に溶け込んでいくような気がしていました。人間を限りなく受容する何かがこの地にあるのではと思われます。
ベトナム南部に位置するので、当然1年中夏です。雨季と乾季があり、スコールもあります。でも日本のような地震や台風などのような大きな自然災害がほとんど無いのです。
ベトナム戦争の傷跡とは?
しかしながら、ベトナムは何度も異国の侵略や戦争に見舞われました。確かにまだ、あのベトナム戦争から半世紀も経っていないのです。
いまだに、ホーチミンの街中で傷痍軍人の姿を見かけたりしますので、傷跡が残っているのです。一般的にベトナム人は「ベトナム戦争でアメリカに負けなかった!」ということでプライドを持っています。
ベトナムのハノイを中心にした北部とホーチミン周辺の南部では、この感情には多少の温度差があります。北に対して、南の方の人々は少し違和感を持っているように感じられます。
最後に
ベトナムのブンタウは南部にあるベトナム屈指のリゾート地で、毎週末には多くの観光客で賑わいます。豪華ホテルやゲストハウスなどが軒を連ねています。
海水浴を楽しんだり、低山登山をしたり、ブンタウの街中に繰り出したりとブンタウ全体が活況を呈します。
ビーチ沿いには数多くのレストランやカフェや屋台があり、歌好きのベトナム人が歌っているのが聞こえてきます。実に楽しいひと時を過ごせます。
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