【現地で比較】アジア5カ国を旅行しインターネット速度を比較してみた!

アジアでインターネットを利用するときに、意外と気になるのはネット速度。

日本と同じ環境だと思っては速度の違いでストレスやイライラ度が高まります。事前に限られた速度環境の中でできること・できないことを知っておくことは大切なことですよね?

2015年10月よりミャンマー、タイ、カンボジア、ベトナム、中国と旅した筆者が各地のインターネット速度を調べてきました。測定した場所の殆どは宿泊したゲストハウスでの測定になります。

すべてWifi環境で測定し、下記の2つの端末のどちらかで計測しています。
・携帯 Asus Zenfone A400CG
・タブレット Asus   Fonepad 7 FE171CG

※端末の違いや、ルーターとの距離・時間帯などによってダウンロード・アップロード速度は大きく異なります。あくまで目安として参考にしてください

下記の9都市で測定しました。

9cities

▼各地のネット速度測定結果

ミャンマー ダウェイ 2015/10/06
下り 1.05 Mbps
上り 0.54 Mbps
1006 Dawei

タイ バンコク 2015/10/31
下り 12.01 Mbps
上り 1.06 Mbps
1031 BKK

カンボジア カンポット 2015/11/02
下り 5.42 Mbps
上り 9.64 Mbps
1102 Kampot

ベトナム ホーチミン  2015/11/11
下り 3.86 Mbps
上り 14.56 Mbps
1110 HCM1

ベトナム wifi付きバス車内 (ホーチミン-ムイネ間) 2015/11/12
下り 1.63Mbps
上り 0.28 Mbps
1112 HCMC02

ベトナム  ムイネ 2015/11/12
下り 15.6 Mbps
上り 21.34 Mbps
1112 Muine

ベトナム ハノイ 2015/11/22
下り 23.03 Mbps
上り 25.43 Mbps
1120 Hue

中国 雲南省 昆明 2015/11/29
下り 7.23 Mbps
上り 7.63 Mbps
1129 Kunming

中国 雲南省 麗江 2015/12/04
下り 8.21 Mbps
上り 0.84 Mbps
1204 Lijiang

中国- 雲南省 香格里拉(シャングリラ) 2015/12/09
下り 11.01 Mbps
上り 4.8 Mbps
1209 Shangrila

以上をまとめると下記のようになりました。

場所 下り速度(Mbps) 上り速度(Mbps)
ミャンマー ダウェイ 1.05 0.54
タイ バンコク 12.01 1.06
カンボジア カンポット 5.420 9.64
ベトナム ホーチミン 3.86 14.56
  寝台バス 1.63 0.28
  ムイネ 15.60 21.34
  ハノイ 23.03 25.43
中国 昆明 7.23 7.63
  麗江 8.21 0.84
  香格里拉 11.01 4.8
下り速度では1位ハノイ、2位ムイネ、3位バンコクとなりました(5カ国9都市中)。
上り速度では1位ハノイ、2位ムイネ、3位ホーチミンとすべてベトナムの都市がランクインしました。

▼アジアでも国によってWIFI状況はまちまち

やはり速度が遅いなーと感じた方が多いのではないでしょうか? 私の感覚だと下り5 Mbps以上出ていればさほどストレスを感じず使えました。国によって下り速度と上り速度が大きく違うなど、国によって状況は様々です。

これらは都市のサイズや地理的要因も大きく関係があると思います。例えばバンコクでの測定も今回は友人の自宅での計測で、大手プロバイダーTrueが経営するTrue Coffeeなどでは上り下り共に50 Mbps程度出ることもありました。

中国の麗江・香格里拉はそれぞれ標高2400m, 3300mと高地にある割にそれなりの速度が出ているといえます。

ベトナムの寝台バスにはWifiが標準搭載しており、多数の乗客がインターネット接続しているわりには必要最低限の速度は出ています。

DSC02130

ベトナム長距離バスの車内 リクライニングベッド仕様

まとめ

どの国・都市においてもLine通話や050, IP電話アプリなどで通話が可能なところが多かったということです。

当然、日本に比べれば何度か途切れたり、速度不安定で何度かかけ直すこともありましたが、連絡をとることは可能でした。(中国に関しては当局のネット規制によりVPNがないとLineをはじめ使えないサービスも多くありました。)

ビジネスや生活する上で不可欠となったインターネットですが、各地でインフラが整うにしたがっていろいろなチャンスが開けてきます。ネットが遅いと憂うだけでなく、新たな可能性が広がっているアジアを感じていただければ幸いです。

 


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