こんにちは、アジアマガジン編集部です。アジアマガジンではアジアへの就職や転職を考えている人を応援するために、日々、アジアに関しての情報を発信しています。
今回は幸せの国として知られるブータンにフォーカスしてみました。そこで、TEDという世界的に開催されているスピーチ大会で、登壇された御手洗瑞子さんがお話されていた内容を、みなさんにお伝えできればと思います。具体的にはブータンから学べる幸せについて、お伝えしていきますね。
『幸せについて』ブータンから学べる3つのこと
1)生きているだけで丸儲け
実はブータンの方々は輪廻転生の思想を持っていて、前世・現世・来世という考えを持っています。実際に、ブータンで御手洗さんが現地の方から聞いたお話は、「現世で人間に生まれてきて、本当に幸せだよ」という感じらしいです。人間としてスタートした時点で幸せと感じているということになります。日本にも近しい言葉で、“生きているだけで丸儲け”という言葉がありますね。輪廻転生は少し宗教上の思想も絡んでくるので、ここでは、こんな考え方もあるのか!と知っていただくことで、少しだけでも俯瞰的になれるのではないでしょうか。
2)頑張ればなんでもできるという“おごり”を捨てること
人間ひとりができることは本当に小さい。
人間ひとりが頑張ればなんでもできるという“おごり”を捨てること。
だからこそ、できることを1つ1つやっていけばいい。
人口70万人のブータンと比べると、日本には社会的な課題がたくさんあったり、自分自身の無力さを感じる機会がとても多いという前提から、このお話は始まっています。頑張り過ぎている方や自分の無力さを感じている方は、ぜひ、今の状況を一歩引いた状態で考えてみてはいかがでしょうか。
3)「幸せですか?」と聞かれて考えること
日本人が「幸せですか?」と聞かれた時、まず自分自身の状況を考えますよね。同じ質問をブータンの方にすると、まず自分の家族や友達が幸せかどうか考えるそうです。この話を聞くだけでも、幸せの定義自体が少し違うと実感できるのではないでしょうか。
(参照:下記URLから御手洗さんのスピーチ動画が見れます)
http://tedxutokyo.com/speaker/tamako-mitarai
まとめ
『幸せについて』ブータンから学べる3つのことは下記の通りです。
1)生きているだけで丸儲け
2)頑張ればなんでもできるという“おごり”を捨てること
3)「幸せですか?」と聞かれて考えること
今回は、幸せの国ブータンから学べる3つのことについてお伝えさせていただきました。国が違えば、文化も違い、考え方が違うのは当たり前のことですが、ブータンから学べることは、たくさんあったのではないでしょうか。アジアマガジンではこれからも、アジアの魅力を発信していきます。
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