ベトナムでIT会社を3社経営する元尾さんに突撃取材!

元尾優氏プロフィール

法政大学卒業後、大手Web制作会社にて勤務。2010年の来越後、親戚が経営するIT企業での勤務を経て、現在、ベトナム在住日本人向け生活情報サイト、「POSTE Co., Ltd」のCoo-Founder。ホームページの作成や各種デザインの製作を行う「MOJA Co., Ltd. (旧名、ZACMO Co., Ltd.)」のCEO、ならびに、オフショア開発を請け負う「Brights VietnamCo., Ltd.」CEO。

出身地:東京
大学:法政大学
好きな言葉:
考えが変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば結果が変わる。
結果が変われば未来が変わる。

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ー会社概要を教えて下さい

POSTEという会社は自分以外にもう1人共同代表がいて、2人のCo-funderから成り立っている会社です。POSTEでは在住日本人向けの生活情報サイトを運営しています。2012年の7月あたりから4年程やっています。ベトナムにて日系情報サイトのNo1になることを目標として頑張っております。社員は12名程で、3人日本人、インターン生が3人、ベトナム6人という形です。

ー他の2つの会社の概要について教えてください

1つは2014年の7月に設立したBrights Vietnamという会社で 、GMO Brights Consultingの子会社として本社からのシステム開発案件の依頼を受注する内部オフショアを行っております。本社に沿うような形で人材配置などのマネージメントをしています。2つ目は2015年の11月から屋号が変わってできたMOJAという会社で、私が100%出資している会社です。実際は2012年からビジネスとしてはずっとやっていましたが昨年末に日本人デザイナーがパートナーになり彼を副社長として、方向転換しました。今は外資系企業で主にクリエイティブの仕事を中心にやっています。社員はデザイナーの比重が大きく、日系企業のクライアントを主に取り扱っています。

ーPOSTEを立ち上げてから独立してMOJAを立ち上げたということですか?

そうですね、ほぼ同時期の立ち上げだったのですが、POSTEの方が少し早く立ち上げましたね。POSTEの立ち上げに関しては、一緒に立ち上げようとしていた当時の創業者はITの技術がなかったので、IT要員として関わった感じですね。自分でも起業してみたいという思いがあってMOJAをすぐ立ち上げました。

ーなぜ3社も同時に経営しているんですか?

ストレートで良い質問ですね(笑)。普通の人は1つの会社を大きくしていこうと思うじゃないですか。ただ僕の場合は逆に色んな会社に所属をすることで違う経験値が得られると思っています。 日本で就職した時は新卒で入ったので当然平社員でした。そこからベトナムへ来て、いきなり経営者になったので日本の会社における組織の中の役員経験がなかったのです。GMO Brights Consultingのベトナム支社設立の話を引き受けたのは、日本の大きい会社の傘に入って組織の中に入った中でのマネジメントを勉強したかったというのが理由でした。今僕はBrights Vietnamの雇われ社長、MOJAの単独社長、POSTEの共同社長という3つの立場から様々な経験を吸収できるので、このような形でたくさんやっています(笑)

ーIT分野は昔から興味があったんですか?

大学2年生の時からは旅行会社で働きたいなという強い気持ちがありました。その夢を叶えるために大学の間は資格学校に通いながら勉強していました。2年生の秋に受かったので次は社会経験をしようと思い、旅行会社でのアルバイトをし始めました。けど、そこで自分の理想と現実のギャップを痛感しました。本来は旅行の企画とかクリエイティブ系をやりたかったのが旅行会社に就職しようとおもったきっかけですが、旅行業界は薄利多売で儲けづらいことがわかり、働いている社員もサービス残業は当然でクレームに追われつまらないそうな人が多くいました。手そんな中2006年あたりから急に世の中がITヒルズ族ブームへと変わって、メディアにもバンバンIT関連の報道され始めたのです。単純にそこでITっていいなーと思ったのがITへの興味のきっかけですね。

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—なぜベトナムに来たんですか?

大学卒業してウェブ制作会社に就職し楽しく働いていたんですが、入社して3年半程経った時に仕事上の案件トラブルがあって心が弱っていました。そんな時期に深夜にたまたま、南アフリカワールドカップに向けた本田圭佑の特集を見ていました。当時注目され始めたばかりの本田選手が海外でナンバーワンプレイヤーになるという向上心に刺激されて「海外行こう!」って決めました(笑)。その意思決定が驚くほどすんなり自分の中に入ってすぐ会社を辞めました。遠い親戚がホーチミンにいるっていう話があってラストチャンスだと思い、2010年11月、27歳の時にホーチミンに来ました。

ーベトナムの魅力を教えてください!

ベトナムは外資が入る参入障壁が高いんですね。大企業があまり進出してこないので、起業家が独立して事業をしやすいのが素晴らしい点ですね。あとは治安が意外と良いことですかね。他の東南アジアの国に住んだことがないので比較はあまりできないですけど(笑)。親日なので本当に人が皆良くて全体的に住みやすいです。

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ー20代へのメッセージをお願いします。

マスメディアや人生の先輩方がおっしゃる通り、これからの日本は衰退の一途を辿ると思います。世の中には日本人より優秀なインターナショナルな人間は山ほどいます。日本人が東南アジアで活躍できるかというと今のままでは到底できないです。今の20代にはもっともっと海外に出て色んな世界を見て、働いて欲しいです。海外に行くきっかけはなんでもいいと思うので、とりあえず日本から出てみましょう。

ー今大学生は何をすべきだと思いますか?

イケてる先輩とか社会人に会って話すべきだと思いますね。成功者の生活とか振る舞いを見ることによって憧れができて、ああいう人になりたいという欲望がでてきます。その欲がエネルギー源になって日々の色んな活動に打ち込めると思います。そういう人が周りにいない場合は海外に行って欲に溢れる人々とか関わって刺激をもらったほうがいいんじゃないですかね。

ー将来の夢がなくて悩んでいる人に対してのアドバイスはありますか?

僕が大学時代に旅行の資格を取り始めたのは、虚無感に駆られてなにか没頭するものが欲しかったからです。大学の時間は唯一無二の時間で二度と帰ってこない自由な時間ということに気づいて下さい。それに気づかず「暇だ」という言葉でぼーっと過ごすのは本当にもったいないです。自分の場合は資格という一歩から始まりましたが、ダンススクールに行ってみるとか英会話教室に通ってみるとかなんでもいいので没頭できるものを探すために行動して欲しいです。

ー日々心がけていることはありますか?

常に上を見続けて、現状に満足しないことですね。僕は誰よりも欲望が強い自信があって、なりたい自分があります。そしてその向上心が自分のエネルギー源になると思っています。誰もやったことのないようなことをしたいですね(笑)

元尾さん、ありがとうございました!!

取材担当コメント

自分のキャリアや人生について熱く語ってくださった元尾さん。自分の人生選択に迷わず情熱と向上心を持って行動する、元尾さんからの熱いメッセージを頭に入れながら行動していきたいと思います。自分の欲、自分のエネルギー源は何か…そんなことを考えさせられました。貴重なお話ありがとうございました!

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