コーポレイトディレクションに転職/就職をしたいと思っても…
「コーポレイトディレクションってどんな会社なの?」
「どうしたらコーポレイトディレクションに転職できるの?」
と疑問に思いますよね。
外資系企業であるコーポレイトディレクションに憧れがあるのですが、どうしても不安なことも多くて…
そうですよね、特に外資系の企業はイメージがしづらいですよね…
そんなお悩みを解決するために、年間1000人ペースで海外就職の問い合わせを頂いているアジアマガジンが、
コーポレイトディレクションの特徴について解説していきますね。
※すぐにでも、コーポレートディレクションへの転職を検討したい方は、この記事の後半部分で外資系就職におすすめの転職エージェントをご紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
>>目次
そもそもコーポレイトディレクションとはどんな会社?
コーポレイトディレクションは…
1986年に日本をベースとする唯一の経営戦略専門集団として設立されたコンサルティングファームです。
設立当初は10名規模の会社でしたが、現在はグループ全体で70名以上の組織となり顧客企業数は700を超えます。
特徴としては、欧米の考え方を日本に調和するような形で落とし込んでいき、今までになかった新しいコンサルティングスタイルを確立していきました。
今ではアジアを中心に、中国(上海)、タイ(バンコク)、ベトナム(ホーチミン)、シンガポール、台湾(台北)などグローバル展開できるほど実績を伸ばし成長を続けている会社です。
コーポレイトディレクションの仕事内容は?
企業(クライアント)から依頼されるコンサルティング業務がメインになります。
具体的なコンサルティング業務の内容を見てみると…
「新たな経営計画を策定したい」「スタートした事業をしっかりと育てたい」、「組織改革や意識改革を行いたい」などが多いです。
それらの依頼に対して、調査・分析、仮説構築、プレゼンテーションなどのスキルを駆使し、戦力立案から実行支援までを真摯にサポートしていくのがコーポトレイトディレクションの特徴です。
コーポレイトディレクションのコンサルとは?
コンサルティング業務の特徴の1つに、「企業変革の現実化”Real change」が掲げられています。
ただフレームワークを当てはめるのではなく、経営トップとミドル層の仲介に立ち、それぞれの考えなどを織り交ぜながらアプローチしていき、Real Change(変革)へと導いていくというコンサルティングスタイルです。
時には、膨大の資料から戦略方法を絞り出したり、現場に赴き問題解決について一緒に話し合ったりと、その時に応じたフレキシブルな働き方が求められる仕事と言えます。
コーポレイトディレクションが求める人材
コーポレイトディレクションでは、「会社があって人を雇っている」のではなく、「自立した人が集まって何かやっている」場所という考えが社内でも定着しています。
そのため「採用」と考えるではなく、「参加」と考えながら募集している意図がうかがうことができるのが特徴的です。
「自立した芯が一本通った人」であれば色々な人がいて面白いという考えのため…
あえて「こんな人材が欲しい」という条件は掲げていません!
ただ、「コーポレイトディレクションに向いていない人」の条件は公式HPに記載されているので、ぜひ選考を受ける前に必ず見てみてくださいね!
①「課題はなんですか?」と尋ねたがる人
学校時代の進学プロセスや前職の昇進プロセスの、「レール上の競走」のクセが抜けない人。しかし、何が求められるのか、何をすればよいかがわからない現実世界を眼前にして、「課題を見出すこと」こそが創造力であり、私たちの仕事の本質です。②「経営者」や「経営トップの意思決定」につながる「近道」を求めている人
「経営の意思決定に直接関われる仕事」がしたい、と気楽に言う人が時折いますが、そのような「近道」があるほど甘くありません。私たちにできることは、そのために「何倍もの速さで全身全霊で動き考えること」だけです。必要なことはそれをやり続ける本当の「覚悟」です。③「給料は会社からもらうもの」「会社に入れば給料をもらえる」と思っている人
創造の旅に出る前から、給料のことを考えている人はいないと思います。皆で創造したものの対価として得た報酬を、分かち合うだけです。それを決めるのは、自ら創造したものに対するクライアントの評価です。④「仕事」と「プライベート」を分けて考える人
自分が生きる上での否応ない関心と、仕事への内なる強い衝動が、根源で分かち難く結びついていなければ、苦しみながら創造的なものを生み出し続けることはできません。「ワーク」「ライフ」は「バランス」するものでなく「一体」です。
コーポレイトディレクションの特徴や社風を4つの視点から解説
1)育成型で中長期で働く人が多い
外資系企業では、結果をだして昇進(UP)または、辞めるか(OUT)という”UP or OUT”の風潮が強い会社が多いですが…
コーポレイトディレクションでは全スタッフに一流のコンサルタントになってほしいと考えており、成長する機会を惜しみなく提供するという方針をとっています。
その結果、豊富な知識や経験を持つ熟練されたコンサルタントが多く、中長期的に働ける環境が整っていることも特徴の一つです
2)風通しのいい環境で、新人スタッフでも挑戦できる環境
『VORRKERS』や『カイシャの評判』の転職の口コミサイトを見ても…
コーポレイト ディレクションのポジティブな評判や口コミが多いです。
その理由の一つに、国内を拠点としているため、本国や本社の意向に左右さることなく個人の裁量で仕事ができるという自由な社風があげられます。
また、OJT方式のもと先輩のコンサルタントがしっかりと新人スタッフを指導するという成長できる環境が整っていることも魅力の一つです。
上下関係はフラットで新人スタッフでも自分の調査・分析結果をもとに積極的に討論に参加することが求められます。
逆に、自分の意見を持たずに受け身でいると「何も考えていない」と評価されがちなので、何事にも自発的に取り組んでいくことが大切と言えるでしょう。
3)残業ってやっぱり多いの?
慣れない最初のうちはどうしても残業がある可能性があることを頭に入れておきましょう。
コーポレイトディレクションでは、同時に2つの案件を担当するスタイルです。
その為慣れるまでは、経験不足がゆえに情報収集などに時間が掛かってしまい終電前後まで働くことも多く、仕事とプライベートの両立が難しいと言えます。
しかし、ある程度のノウハウや経験ができてくると自分のペースで仕事を進めることができるので、一般的なサラリーマンよりは自由度は上がることでしょう。
どの仕事においてもそうですが、はじめの期間は仕事に集中してキャリアを構築するということが必要になってきます。
4)年収(給料)は?
年収については公式のデータがないため断言はできませんが、独自調査の結果によるとコンサルタントの場合は600〜700万、マネージャーの場合は800〜1200万程度になることが多いです。
それにプラスして、会社業績に応じた賞与と個人のパフォーマンスに応じた賞与が支払われる制度となっています。
コーポレイトディレクションに転職するために!中途採用面接の難易度は?
ここからは実際にコーポレイトディレクションへの転職を考え始めたら、最低限知っておきたいことをまとめてみました。
中途採用面接や筆記試験の特徴は?
書類審査通過後、面接、筆記試験の流れとなります。
面接では、志望動機や今までのキャリアについてなど質問されたり、時には「〜を解決すにはどうすれば良い?」というようなケーススタディが行われたりしますので、しっかり受け答えができるように準備が必要です。
また、筆記試験では独自の試験となり、英語、国語、数学の3科目となっております。
どの科目とも、高校・大学入試レベルの問題が均等に出題されるようですが、数学においては大学入試レベルの問題が多く、事前に復習するということが重要と言えるでしょう。
面接でアピールするポイントは?
面接では、今までのキャリアや転職理由をしっかりと伝えることも大切ですが、面接官に「あなたと一緒に働きたい」と思わせることが重要です。
そのため、「どんなコンサルタントになりたいのか」、「コンサルタントとして何を実現したいのか」「その為には何をすべきなのか」という入社後のビジョンが明確で論理的に説明することが重要だと言えるでしょう。
今までの経歴をしっかりと整理して、今後のキャリアを考えたうえで、相手に分かりやすく説明できるように準備することをおすすめします。
学歴や英語は重視される?
コーポレイトディレクションの採用において、国内外の主要大学、大学院卒業というのが条件に挙げられています。
しかし、中途採用においては学歴よりも、実務スキルや経験が重視される傾向にあるので、専門性が高ければ高いほど評価されると言えるでしょう。
英語については、国内系ということもあり、他の外資系企業に比べると難易度は低いという印象です。
ただ、英語の筆記試験もあるので高校・大学入試レベルはできるようにしておくことをおすすめします。
中途採用の募集要項
資格
- 国内外の主要大学・大学院卒業
- 企業・官公庁における勤務経験
特に以下の業務経験者は優遇
- コンサルティング・調査・企画業務経験者
- コーポレイトファイナンス、M&A、IPO支援、IR支援等のアドバイザリー業務経験者
- 証券アナリスト
- 事業法人での財務経験者
年齢 30歳代前後(25-38歳くらいまで) 待遇 年俸制
交通費全額支給、各種社会保険完備
週休二日制、年次有給休暇、年末年始夏期休暇、慶弔休暇
コーポレイトディレクションへの転職を成功させる方法は?
外資系コンサル会社への転職をする方法は主に下記の3つがあります。
- 知人や人脈のツテで紹介してもらう
- 企業HPや求人サイトから直接応募
- 転職エージェントを利用する
この中で一番オススメが転職エージェントを利用することです。
理由としては転職を成功させるためのサポートがとても手厚いからです。
でも、転職エージェントに登録するのってちょっと面倒なんですよね…
そうですね、確かに5分ほど時間がかかってしまいますが…
手間がかかってしまっても、転職エージェントを利用するメリットは大きいですよ!
具体的には…
実際に応募書類の添削から、面接日程の調整、さらには面接が成功するポイントなども教えてくれます。また、不安な方は志望動機なども一緒に整理してくれます。
また、言いづらいような年収の交渉についても、エージェントが代理でやってくれるのも、エージェントを使うメリットです。
お忙しい方には特に、エージェントを利用して効率よく転職活動を進めていただければと思います。無料でサービスを受けられるので、まずは気軽に相談からはじめてみてはどうでしょうか?
コーポレイトディレクションへの転職について相談すべき転職エージェントは?
ぜひ、コーポレイトディレクションに転職したいのですが、何から始めたらいいか…
まずは具体的な求人を見ていくことから始めるべきです!
最後にアジアマガジンが…
外資系企業への就職におすすめの転職エージェントをご紹介しますね!
転職エージェントおすすめ3選
1位:ランスタッド
2位:ロバート・ウォルターズ
3位:ビズリーチ
1位:ランスタッド
ランスタッドは年収600万〜1,200万円の海外や外資系の求人に強みを持っている大手転職エージェントです。
保有している求人がハイクラス案件のみのため、年収が600万円以上の方におすすめのサービスです。
その分、ハイクラスの海外転職実績とサポート体制は業界でもトップレベルです。
そのため、キャリアアップを目指したい、年収600万円以上の人は絶対に登録するべきです!
2位:ロバート・ウォルターズ
ロバート・ウォルターズは外資系に特化したイギリスに本社がある転職エージェントです。
特に英語力の高い方は、ここに相談することで年収の高い求人を探すことが可能です。日本国内にある外資系の転職エージェントの中では、日本進出の最も早かった企業です。また満足度93%の質の高いコンサルタントがチーム体制でサポートしており国内外問わず数々の賞を受賞しています。
3位:ビズリーチ
ビズリーチはシンプルな転職サービスで、『登録をしてヘッドハンターから連絡を待つ』だけです。そのため、面倒なパソコン操作なども必要ありません。
若年層にはあまりおすすめできない転職サービスですが、キャリアを積んでいる方にはピッタリな転職サービスです。理由としては、豊富なご経歴がとても評価されるからです。
『ビズリーチに登録する=日本中の優秀なヘッドハンターに「あなた」のご経歴を知らせることができる』ので、キャリアに自信のある方は登録するべきです。
いかがでしたでしょうか?
最後にもう一度、外資系企業への就職におすすめの転職エージェントをおさらいしましょう!
転職エージェントおすすめ3選
1位:ランスタッド
2位:ロバート・ウォルターズ
3位:ビズリーチ
どれも良さそうですね…
本来でしたら3つとも登録をして、多くの求人を見ることをオススメしますが…
ランスタッドとビズリーチはハイクラス向けで限られた人にしかオススメできないので、外資系を考える全員にオススメできるのが、ロバート・ウォルターズです!
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