こんにちは、アジアマガジン(@asia_maga)です!日系企業では様々な福利厚生がありますよね。
求人の中でも、福利厚生が充実と宣伝している企業もたくさんあります。
会社選びに福利厚生が充実しているかどうかを重視する方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は外資系の福利厚生ってどうなの?と考えている方に向けて書いていきます。
先に結論をお伝えすると、
外資系の福利厚生は全体的に期待できません。
すぐにでも外資系転職を検討したい方は、この記事の後半部分で外資系就職におすすめの転職エージェントをご紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
福利厚生は全体的に手厚くない
そもそも、外資系には福利厚生という概念がありません。
日系企業の給与体系は基本給に残業手当や住宅手当、家族手当などの諸手当が充実しています。
一方で外資系はそれら全ての手当を全て込みの給与体系となっています。
つまり外資系の給与には日系企業でいう福利厚生の部分の賃金が既に含まれていると考えているということになります。
また、退職金に関しても外資系企業は終身雇用という概念がないので、離職されることも前提として捉えているので退職金を支払う企業は基本的にありません。
福利厚生には2種類ある
ところで、福利厚生には種類があるのはご存知でしょうか?
ひとくくりにされることが多い福利厚生ですが、実際には2種類あります。
種類別に詳しくご説明します!
法定福利費
まず、法定福利費というものがあります。
こちらは法律によって使用者に実施が義務づけられている福利厚生にかかる費用のことで、一般的に社会保険料の事業主負担分のことを指します。
健康保険料や厚生年金保険料等の一部は会社が支払ってくれますよね。
そのことを言います。
法律で義務づけられているものになるのでこの法定福利費に関しては日系企業と外資系企業で大きな差はありません。
法定外福利費
もう1つが法定外福利費です。法定福利費は法律によって定められていない使用者が独自に設定できる費用のことをいいます。
具体的なものをあげると住宅手当や社員寮等の住宅関連のものや社内部活動や資格取得の支援、社員食堂や退職金制度などがあります。
日系企業ではこちらの福利厚生を充実させている企業もあります。
法定外福利費の全国平均値が約25,000円です。
内訳としては住宅関連の補助とライフサポート関連の補助が大半をしめています。
住宅関連は住宅手当の支給や社員寮の提供等があげられ、ライフサポートは給食や社内預金制度などがあげられます。
外資系は日系企業に比べて法定外福利費には力をいれていません。
一方で、最近の外資系の中には福利厚生を充実させている企業もあるようです。
今回はその一例をご紹介します!
外資系の福利厚生の具体例
外資系には基本的に福利厚生という概念がないとお伝えしてきましたが、一部の企業では福利厚生を充実させている企業もあるようです。
今回はとある外資系投資銀行を例にご紹介します!
とある外資系投資銀行の福利厚生
こちらの企業では住宅関連の福利厚生が充実させていました。
日系企業によく見られるような格安な社宅や独身寮はありませんでしたが、会社が賃貸契約を結び、家賃を天引きするという福利厚生を設けています。
また、夕食代の補助や法人契約のジムなど、ライフサポート面での福利厚生も充実していました。
ユニークな福利厚生を取り入れている企業も
他にも、社員食堂を設けている企業や、キッチンがあってみんなで料理を作れる会社なんかもありますね。
社内にリラクゼーション施設を設けている企業もあります。
また、最近では福利厚生制度を、従来の一律定型的な支給ではなく、個人のニーズに合わせて労働者が自由に給付内容を選択することができるカフェテリアプラン(選択的福利厚生制度)を採用する企業も増えているようです。
外資系には基本的に福利厚生という概念はありませんでしたが、
一方で新しい福利厚生を取り入れる企業もあることがわかりましたね。
外資系で働くメリットを整理しよう
これまで外資系の福利厚生についてご説明してきました。
やはり福利厚生を重視するのであれば外資系はおすすめとはいえません。
ところで、外資系で働くメリットとはなんでしょうか?
福利厚生が充実しているのを求めているのであれば日系企業への転職を選ぶべきでしょう。
外資系では福利厚生以上に、成果を出せれば高い報酬がもらえ、早期のキャリアアップも目指すことができます。
福利厚生だけがメリットではないはずです。
あなたにとって仕事をする上で大切な価値観を明確にして、メリットを考え直してみましょう。
あなたは外資系での仕事に何を求めますか?
いかがでしたでしょうか。
働く上で環境や手当を重視される方もいれば、とにかくチャレンジできることを重視する方もいます。
あなたにとっての転職の優先度は何でしょうか?ぜひじっくりと考えて転職活動をしてください!
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