こんにちは!アジアマガジン(@asia_maga)です!!アジアマガジンではベトナムに就職する人・働いている人を応援しています。今やベトナムは目まぐるしいほどの経済成長をしている国です。そんなベトナムですら、つい数十年前までは戦争をしていました。そこで今回は「知っているようで知らないベトナムの歴史」についてお伝えしようと思います。歴史を知るだけでも、今のベトナムの見方は変わるのではないでしょうか。
目次
1) 植民地の過去
2) インドシナ戦争でのベトナムの勝利
3) ベトナムは被害者??ベトナム戦争
4) おわりに
1)ベトナムの植民地の過去
まず、前提として19世紀からフランスがベトナムを植民地化していました。フランスが植民地化していたことは有名かもしれませんね。というのも、このフランスの植民地時代があったからこそ、今ではベトナムコーヒーが有名になっていたり、お米や麺だけでなく、パンもベトナムの食文化になっているからです。
2)インドシナ戦争でのベトナムの勝利
インドシナ戦争の背景は、日本の歴史にとっても重要な意味を持つ、1939年から始まる第二次世界大戦まで遡ります。この世界大戦で、ベトナムを植民地化していたフランスは、ドイツに敗れてしまいます。ここでドイツと同盟を組んでいた日本は、そのドイツ軍の勝利に便乗して、フランス領のベトナムに進駐し、ベトナムからフランスを追い出しました。
ただ、皆さんもご存知の通り、日本は第二次世界大戦で敗れてしまいます。この敗戦と共に日本軍はベトナムから撤退します。ここで支配する外国がいなくなったため、ベトナム社会主義のホー・チ・ミンが独立を宣言します。
ようやく、ベトナム国民はベトナムに平穏な時代がくると誰しもが思っていました。
ただ、ここで黙っていない国がありました。そう!フランスです!!
以前支配していたフランスがベトナムの独立を認めず、インドシナ戦争が開始されました。
この戦争は8年続きましたが、ベトナムがフランスに勝利しました!!!
本当にようやくベトナムに平穏が。。。(2回目)
平穏はまだのようでした。。。。
3)ベトナムは被害者??ベトナム戦争
ただ、インドシナ戦争後、共産主義の北ベトナムと資本主義の南ベトナムに分裂してしまいました。南北に別れ、ここでベトナム戦争の勃発しました。ただ、この戦争はベトナム国内だでで終わりませんでした。南ベトナムを資本主義国であるアメリカが支援し、共産主義国のソ連が北ベトナムを支援しました。俗に、代理戦争と呼ばれているのは、皆さん存知ではないでしょうか。
ただ、ベトナム戦争が長期化するに連れてアメリカは国内でも批判が集まります。ベトナム戦争を題材とした書籍や音楽が、アメリカでは社会現象にもなったほどです。そこでようやく、アメリカはベトナムを撤退します。このアメリカが撤退したことをきっかけに、南ベトナムの首都のサイゴンが没落し、ベトナムが統一されました。
上記のような歴史を経て、1975年にようやくベトナムが現在の形となりました。
4)おわりに
みなさんいかがでしたでしょうか。特に最後にご紹介したベトナム戦争は、使用された弾薬の量は、日本が敗北した第二次世界大戦とは、比にならないほどの量が使用されたとも言われていて、悲惨な戦争でした。今のベトナムを考えると想像もできないです。そんな背景があるからこそ、今現在のベトナムの活気や成長があるのではないかと思います。ぜひ、そんなベトナムの勢いを実際にに足を運んで、肌で感じてみてはいかがでしょうか。
引き続きアジアマガジンでは、ベトナムの魅力をお伝えすると共に、ベトナムでの就職・アジアで就職を考えている人のお役に立てるような情報を発信していきます。
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