バンコクに住む! 気になる賃貸事情とは? ~コンドミニアム・サービスアパート編~

バンコクで住むとしたら、どういうふうに物件を探したら良いのか?今回は、実際にバンコクに4年間住んでいたアジアマガジン編集部が物件の探し方を伝授します。

  1. バンコクの賃貸事情
  2. 不動産業者で探す
  3. サービスアパートメントという選択肢
転職をしようか悩んでるなら…
<画像>リクルートエージェント
海外就職・転職を考えてるなら「リクルートエージェント」が一択です。

日本国内・海外の求人数が業界No.1で、面接に自信がない人向けの「面接力向上セミナー」や履歴書や職務経歴書の作成などをサポートしてくれます。

自分ではやりにくい「年収交渉」や「内定辞退の連絡」なども代わりにやってくれるので、初めての転職をお考えの方は「リクルートエージェント」を使うことでスムーズに転職を決めることができますよ!

転職エージェントは無料で利用でき、相談だけでも大丈夫なので、相談だけでもしてみる価値はあるでしょう。

1.バンコクの賃貸事情について

・日本より部屋が広い

タイの物件を初めていくと、とにかく部屋の広さに驚きます。
単身者向けのコンドミニアムでも40~50㎡程度が普通です。家族向け3LDK(3 Beds Room)なら120~200㎡、それ以上大きい物件も数多くあります。
天井も日本より高いので、部屋がより大きく感じることでしょう。初めて見た物件が値段のわりに広いからといって、いきなり契約しないほうがよいです。

・家具と電気製品は備え付けが基本

予め備え付けの家具があるので、通常ベッド・棚などは自分で買う必要がありません。ある程度の物件であればテレビ・冷蔵庫・ソファーなども備え付けとなっており、残りの細かなものだけ自分で揃える形になります。

・コンドミニアムなら警備員・プール・ジムが付いているのは当たり前

自宅にプールがあると聞くとびっくりするかもしれませんが、タイでは当たり前のことです。1万バーツ(約3万1千円)以上の物件なら、プールやジムが付いてくることが多いです。

12141842365_9961081e1e_c
・NHKや日本の民放テレビが見れる物件・インターネット込みの物件もあり

日本人を顧客として想定している物件では、オーナーが日本のテレビ視聴サービスを用意してくれることがあります。また、インターネット環境もオーナーや建物が事前に用意している物件も多くあります。

・礼金・仲介手数料はない

日本では不動産屋を通すと契約者が手数料を負担するのが普通ですが、タイではこの仕組みはありません。不動産業者は契約成立すると賃貸オーナーからコミッションを得る仕組みとなっています。よって契約者の手数料負担はありません。

・契約時にはデポジット(保証金)が必要

通常家賃の1-2ヶ月分の保証金を契約時に支払います。保証金は契約期間満了時に返金されます。ただし中途解約した場合や、退去時に契約者の過失で補修が必要な場合等はデポジット返金がないことがあります。

*1万バーツ以下の物件の注意事項

1万バーツ(3万1千円)以下のアパートメントで注意しておきたいポイントは下記のとおりです。

・安い物件は不動産屋がない

よくびっくりされますが、タイには基本的に不動産業者はありません。ファミリータイプの高級物件に関しては不動産業者がありますが、単身向けの1万バーツ以下の物件を探すには直接自ら探すのが基本となります。

また、日本のように賃貸物件の雑誌も発行されていません。直接物件に出向き、空き室があるか聞き歩く開拓型が基本となります。

・キッチンがついていないことも多い

タイでは基本的に建物内は火気厳禁となっています。外食や屋台や食堂の持ち帰りで済ませる人も多いこともあり、安めの物件は流しがあるだけでガスコンロなどの備え付けがないことがほとんどです。

1万バーツ程度の家賃の場合、プールはついているがキッチンはないという物件もザラです。そういった物件の場合、バルコニーでIHクッキングヒーターで簡単な料理する人が多いように感じます。

・デポジットや家賃も交渉で安くなること有り

デポジットの条件などを自分で交渉すると通常より安くなることもあります。

2.不動産屋を使って物件を探す

駐在員として生活する場合は多くの企業が不動産業者を紹介してくれることもあります。バンコクの日系不動産業者の多くはコンドミニアムを中心とした賃貸紹介をメインとしており、3万バーツ以上のファミリー向け物件が多いようです。

業者に任せれば契約も日本語でできますし、オーナーや管理会社とのトラブルも不動産屋に任せることができるメリットもあります。時間がない、タイ語・英語での交渉に全く自信がない方ならば、不動産屋を通して物件を探すのがよいかもしれません。

バンコクの日系不動産屋には下記のような会社があります。

ディア・ライフ

アパマンショップ

小林不動産

Takumi Home

一方、不動産屋を通す時のデメリットとしては、まず家賃が高いこと。また、住人も日本人が多くなり「まるで日本」という状況が生まれることもあります。

3.サービスアパートメントという選択肢

最後にサービスアパートメントについて触れておきます。日本ではあまり耳にしない形態ですが、簡単にいえば、ホテルのサービスや機能性とコンドミニアムを兼ね備えた宿泊施設です。

元々は中・長期滞在用ですが、1泊から週単位といった短期にも対応しているのが特徴です。ホテル内にあるウィークリーマンションというイメージが近いかもしれません。バンコクでは近年その数が増加しています。

skywalk_condo_3

1ベッドルームから3ベッドルームまでサイズも多種多様で、キッチンや洗濯機などが付いているため、すぐ生活ができる点がメリットです。

また、ベッドメイキングやプール・ジムなどのサービスも使い放題となっています。ホテルが経営していることが多いので困ったことがあればスタッフに相談できるという点も大きなメリットと言えそうです。

たとえば、一泊6000円程度で駅前のサービスアパートメントで生活することができます。

service apartment bkk
楽天トラベル サービスアパートメント特集より

バンコクでとりあえず生活を始める方にはぴったりかもしれません。体験も兼ねて住んでみるのは面白いかもしれませんね!

まとめ

仲介手数料がない・デポジットが必要、キッチンなしなど、日本ではないルールがあります。また、サービスアパートメントという選択肢がメインのため、いろいろな居住スタイルがあります。

※タイで働きたい方は、こちらの記事も合わせて読んでみてください!
>>【本気で書きました】タイ・バンコクで働くための転職エージェント6選!


最後まで読んでいただきありがとうございました!

最後に、本気でオススメできる転職エージェントをおさらいしましょう!
登録は無料ですので、転職を考え始めたらまずは登録してみましょう。
早期に求人情報を得たり、コンサルタントに相談したりすることで、より効率的に転職を進めることができますよ!

忘れないうちに無料登録!

スマホでも簡単!3分で登録できる!
まずは海外&外資系就職の可能性があるかを知りたい人におすすめ! 
アジアマガジンが本気で推薦できるのは、業界No.1の『リクルートエージェント』です。

業界No.1だからこそのノウハウが豊富にあるので、ぜひこの機会にキャリア相談をしてみてください!
年収600〜1200万円の海外&外資系転職なら!
JAC Recruitment』はハイクラス案件のみを扱っているため、年収が600万円以上の人におすすめです!

その分、ハイクラスの海外&外資系転職の実績とサポート体制は業界でもトップレベルです。