首都ジャカルタを中心に経済成長が右肩上がりのインドネシア。
観光地であるバリ島の人気も高いため、インドネシアに魅力を感じている方も多いのではないでしょうか。
まだまだ隣国のマレーシアやシンガポールほどの人気はありませんがインドネシアに転職したいという日本人も増えています。
実際インドネシアでは給料いくらで生活していけるでしょうか?
情報があまり出ていない分不安に感じるところですよね。
今回はインドネシアの経済状況の観点から、日本人現地採用の給料で生活していけるのかを解説していきます!
>>目次
そもそもインドネシアの経済は? | 世界的に見て物価は安い?
右肩上がりの経済成長を続けるインドネシア。実際どのように発展しているのでしょうか?
人口は世界第4位
インドネシアは世界第4位の人口を誇っています。現在も人口は増え続け、人口増加に伴い最低賃金も上昇しています。
人口が多いことや国民の消費スタイルが多用してきたことによって1人あたりのGDPが上昇し、経済成長へと繋がっています。
物価は安い
経済成長が続くインドネシアですがまだまだ物価は安いです。インドネシアの物価は日本の3分の1ほどと言われています。
特にインドネシア人が食べるようなローカルフードや家賃などはかなり安いです。反対に輸入品や外国人向けのレストランは日本以上に高いこともあります。
バリ島がとても有名
インドネシアといえばバリ島がとても有名です。バリ島に魅了され、移住を決める方もとても多くいます。
多くの外資系ホテルなどがバリ島に参入していることや観光地であることからバリ島の物価は他の地域に比べ高い傾向があります。
インドネシア人の平均月収は?アジアの中でも貧困が激しい
インドネシア人は経済成長の恩恵を受けているのでしょうか?上がり続ける最低賃金の背景で、貧富の差という問題もありました。
インドネシア人の平均月収
インドネシア人の平均月収は日本円で月3万円ほどと言われています。年収にして約36万円ほどです。
首都ジャカルタで働く人たちの中には月6万をこえている人もいれば、地方では月1万ほどで生活している人もいて所得の差は大きく開いています。
インドネシアの最低賃金はどれくらい?
2021年の最低賃金が最高の地域は西ジャワ州カラワン県で、月額で約3万5,987円です。
一方で、最低賃金が最も低い地域はジョグジャカルタ市で、月額で約1万5,521円です。
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そういった疑問は『時間の無駄』になってしまうので、相談してみるのが手取り早いかもしれませんね。
貧困・階級の差が激しい
インドネシアは周辺国に比べても貧困の差が激しいと言われています。
首都ジャカルタではビルの建設が増え、オフィスビルで働く人や高級アパートで暮らす人が増えていく背景で物乞いの数もとても多いのが現状です。
またインドネシアは学歴や給与所得によって階級をつけることが多く高級車を持っている人=階級が高いというような考えが蔓延しています。
低所得で階級が低い人は階級の高い人から不当な扱いや差別を受けているのが現状です。
インドネシアの平均年収は物価に比例して上がってはいますがまだまだ低いことがわかりました。
日本人が現地採用として働く場合、給料はいくらくらいになるのでしょうか?
インドネシアの日本人現地採用求人の平均給料
実際にインドネシアで働くとなった時に一番気になるのが給料。日本人現地採用の給料は他国に比べてどうなのでしょうか?
インドネシア(ジャカルタ)の現地採用の平均
インドネシアで働く現地採用の給料はだいたい17万円前後と言われています。
経験年数が長い場合は20万円〜25万円程度が相場です。日本の給料相場に比べると年収は下がることがほとんどです。
インドネシアで働きたい場合は日本水準で給料を考えるべきではありません。
インドネシアでは契約社員となるのが基本
インドネシアの現地採用において注意しておきたいのが基本的に契約社員としての採用となることです。
インドネシアの就労ビザは1年ごとに更新する必要があるため、1年ごとの契約社員として働くことになります。
ビザの更新については会社が行ってくれることがほとんどですがあらかじめ知っておく方が無難です。
実際に移住したら現地採用の月収で生活できるのか?
日本人現地採用の給料相場についてご紹介してきました。実際に日本人現地採用の給料で生活していくことは可能なのでしょうか?
インドネシアでの生活は現実的!
結論からお伝えすると物価が安い分、生活することは十分可能です。インドネシアでは家賃+5万円あれば生活していけると言われています。
(ただ日本食を毎日食べるなど、日本と同じ水準の生活を求めると生活費は跳ね上がります。現地の生活にどれだけ馴染めるかが大切です。)
インドネシアの家賃相場は、キッチンなどが共用のシェアアパートの場合1万円~5万円ほどで入居ができるので、10万円ほどあれば十分生活が可能です。節約次第で日本にいるときよりも貯金ができます。
東京と比べて貯金は2.5倍できる?海外では年間60万円の貯金も可能!
単純計算ですが東京とインドネシアの年間の貯金可能額をまとめてみると…
18万円(東京)vs 60万円(インドネシア)
といった感じになります。(内訳は下記の通り)
- 東京で月給20万円(生活費:18万)
- インドネシア月給17万(生活費:12万)
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おわりに|インドネシアは世界的にみて物価が安く生活はしやすい
インドネシアの経済は今後も成長していくことが見込まれています。
まだまだインドネシアは世界的に見ても物価も安く工夫次第で安定した生活を送ることができる国です。
日系企業の進出も増えている今、現地で働ける日本人の需要も増えているので転職を目指すチャンスも大きいです。
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経済成長が続くインドネシア。
実際に生活しているインドネシア人はいくらくらいの給料で生活しているのでしょうか?