近年観光地としても人気のミャンマー。
まだまだ周辺のアジア国に比べると発展途上ですが経済発展が急速に進み、インフラが追いつかないといった課題が山ほどあります。
「ミャンマーに転職してみたいけど、平均年収はいくらくらいなんだろう・・・」
この記事では、この疑問に答えます。
ミャンマー就職について気になっている方も増加傾向にあります。

なので、ミャンマーの特徴から見る日本人現地採用の給料・生活について解説していきます!
この記事でお伝えできること
- ミャンマーの平均年収(職業別もあり)
- ○○ができると年収が高くなる
- 現地採用の給料
- 日系企業と外資系企業どちらがいいのか
- ミャンマーという国の特徴

>>目次
ミャンマー人の平均年収は?外資系企業によって大きく変わる

経済が急速に発展し進出企業も増えているミャンマーですが、
経済成長と共に給料は上がっているのでしょうか?
ミャンマー人の平均年収はいくら?
ミャンマーの平均年収は、約130,000円です。
なんといっても日給が400円くらいなんです、、、
日本だったら3食しっかり食べるのもキツイですよね、、、
時給換算してみると、50円くらい、、、
ミャンマーはアセアン諸国の中でも、最低水準の国です。

- サービス業:48,000〜96,000円
- タクシードライバー:180,000〜300,000円
- 医師:300,000円〜480,000円
- 母国語以外も話せる人:480,000円
- IT系の技術者(SE/プログラマー):600,000円〜1,200,000円
- 弁護士:720,000円
上記の平均年収を見てみるとわかると思いますが、職業によってもらえる平均年収も異なってきます。
高年収をねらうポイント
- 外資系企業に務める
- 外国語が話せる
これでも、2012年に発行された『最低賃金法』により、給与相場が上がってきた方なんです。
日本語のできるミャンマー人の需要が高い!
日本語や英語など他国の言語が話せる人材は給料が跳ね上がります。
多少の外国語を話すことができれば給料は月収40,000円ほど、
どれか1つの国の言語がビジネスレベルくらいであれば、月収50,000円ほどの給料が相場になっています。
日系企業の進出も増えてきたことにより日本語ができる人材の給料は高騰しています。
また、英語のできる人材も企業間で引き合いになっているので給料が高いです。
特に中国企業は賃金をかなり高く設定し、人を集めているので外資系企業によっても賃金額は大きく変わります。

ミャンマー人の一般的な給料はとても安いんです、、、
ただ、『外国語ができるできない』で大きな差があり貧困の差も広がってしまいそうですね。
日本人現地採用の給与 | 外資系企業と日系企業ではどちらが高いのか

まだまだ発展途上で企業の参入が相次ぐミャンマー。
ミャンマー在住の日本人は1,000人弱と言われています。
実際にミャンマーの日本人現地採用は給料はいくらくらいなのでしょうか?
ミャンマーの現地採用の平均給与は?
ミャンマーで働く日本人現地採用の給料は、月収約10万円から20万円と言われています。
※職業によって異なるため、給料の幅が広くなってしまいます。
一般的に日本での社会人経験が長い方などは月収20万円前後が相場ですが、20代前半の若者の場合は10万円前後となることが多いようです。
転職エージェントを活用すれば何でも解決します。
もし、あなたがミャンマーに転職したくても、実際には厳しいこともあります。
そういった疑問は『時間の無駄』になってしまうので、相談してみるのが手取り早いかもしれませんね。

外資系企業の方が給料が高い傾向に
給料に対する考え方が違うので、日系企業よりも外資系企業の方が給料が高い傾向があります。
ミャンマーなどの東南アジアでは日本を顧客に抱える外資系企業も多く、日本人を募集している企業も少なくありません。
高い英語スキルやその他の外国語のスキルがあるのであれば外資系企業への就職を狙うのもアリです。
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日本人現地採用の給料で生活は可能なのか?

日本人現地採用の給料についてご紹介してきました。
「実際に現地採用の給料で生活していけるのでしょうか?」
結論を先に言ってしまうと、大都市ヤンゴンで生活していくのは厳しいです。
食費(物価)は安い。ただし家賃が高い。
ミャンマーはローカルフードや食事の物価は安く、食費の面では工夫次第で十分な生活は可能です。
ただ、ミャンマーの大都市ヤンゴンではこの数年で家賃が高騰し、東京と変わらない水準にまで達しています。
家賃は5万円以上が相場なので、月収10万円前後の給料だとかなり生活が圧迫されてしまいます。
実際に、現地採用の給料で生活が厳しくなり、日本に帰ることになってしまった人もいると言われています。
企業の福利厚生はしっかり知っておくべき
ミャンマーへの就職を目指すのであれば、企業の福利厚生を知っておくことはとても重要です。
企業の中には住宅手当を出していたり社宅を用意している会社もあります。
家賃がカバーされるだけで生活費はかなり抑えることができるので企業情報はあらかじめ知っておくことがおすすめです!

ミャンマー現地採用は家賃がとても重要!
高騰する家賃の相場を知った上で給料を確認しましょう!
ミャンマーの特徴・情勢 | 中国や韓国からの投資も増えている

隣国のタイやベトナムに比べ、まだまだ経済発展が乏しくアジア最後のフロンティアと言われているミャンマー。
「現在の経済や情勢にはどのような特徴があるかな・・・」

アジア最貧国と言われている
ミャンマーはアジア最貧国と言われています。
その背景にはビルマ式社会主義による、事実上の鎖国状態との軍事政権の民主化抑圧に対する国際社会からの制裁のため、約50年にわたって世界経済からほとんど隔絶された状態にあったことがあげられます。
2011年に政権が交代し、経済制裁が緩和されたことによって多くの外資系企業が参入し、現在急速に発展を遂げています。
特に韓国や中国の投資が多く、街には中国企業や韓国企業の看板が多く見られます。
ミャンマーは物価が安い!
経済の発展と共に物価は上昇していますがミャンマーの物価はとても安いです。
食品類などは日本の金額の5分の1と言われています。
特に水は日本円で20円ほどで購入することができ、100円も出せば美味しいローカルフードが食べられます。
反対に日本食はとても高く300円台で買えるものが1,000円をこえるものもあります。
家賃だけが異常に高い!
ミャンマーの物価の中で一番驚きなのは、家賃だけがとても高いです。
ミャンマーの最大都市であるヤンゴンは近年の経済成長と共に価格が高騰し、東京の家賃と変わらないとまで言われています。
ミャンマーは経済制裁により、企業の進出が躊躇されていましたが、緩和されたことで進出企業が一気に増え、オフィスビルを含めた不動産が一気に高騰しました。
その影響で家賃も膨れ上がり、1人暮らしの部屋でも5万円以上かかってしまうというのが現状です。

ミャンマーは他の東南アジア諸国と違い独特な特徴がありましたね。
ミャンマー人の給料はどうなっているでしょうか?
ミャンマーの現地採用は生活できるかしっかり考えよう
ミャンマーはまだまだ日本人現地採用の数が少なく、駐在員の割合が大きいです。
家賃の面をふまえると、ミャンマー就職は生活にかなりの工夫が必要です。
現地採用を目指すのであれば「なぜミャンマーで働きたいのか?」をしっかり掘り下げていくことが重要です。
ミャンマー就職にさらに興味がわいた方はこちらの記事も参考にしてください!
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2.選択肢を広げるため(実際に最初の希望とは違う国に就職した人も多いです)
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