人材大手リクルートが立ち上げた「アジア就職支援デスク」とは?そこから考察するアジア就職の今後について

こんにちは!

海外就職ノウハウの発信から実際に転職のサポートまで行っているアジアマガジン(@asia_maga)です。

2018年3月22日、アジア就職関連の記事が、NewsPicks(ニューズピックス:経済情報に特化したニュース共有サービス)で話題になっていたことはご存知でしょうか?

まだ読まれていない方は、下記から見ていただければと思います!

>>「日本の優秀な人材が、なぜ今アジアに集まるのか」
https://newspicks.com/news/2876454/body/

そこで今回は、NewsPicksの記事内で、しきりに取り上げられていた「アジア就職支援デスク」について調べてみました。

「アジア就職支援デスク」とは?リクルートが2018年1月より立ち上げたスタートアップ

まずはNewsPicksからの引用をここで掲載させていただきますね。

「アジア就職支援デスクは、『現地の事情を直接聞きたい』という声にこたえ、日本にいる求職者向けのサポート拠点として今年1月に東京にオープンしました。

①中国、東南アジアに拠点を持ち、圧倒的な求人情報を持つ
②各国にネットワークがあり、特定の国への就職相談に限らず、複数の国でのキャリアアップを見据えた相談が可能
③キャリアアドバイザーが海外勤務経験者で、実体験や生の声を聞くことができる

という特徴があり、採用情報はもちろん、海外で働くための就業ビザや生活全般、将来設計などもトータルでサポートします

引用:https://newspicks.com/news/2876454/body/

つまり…

東京に拠点を置く、アジアで働きたい日本人を総合的にサポートするのが「アジア就職支援デスク」

と理解できるかと思います。

また、調べてると、「アジア就職支援デスク」の立ち上げにメンバーも募集されていたようでした。

引用:https://www.rgf-hragent.asia/asia/news_asia_05248

リクルートの事情から見る|なぜ、今、「アジア就職支援デスク」を立ち上げたのか?

おそらく、多くの人が…

もともとリクルートって海外就職のサポートもしていたんじゃないの?

なぜ今さら「アジア就職支援デスク」を立ち上げたのだろう?

と疑問に思われる方々もいるのではないでしょうか。

なぜかと言うと…

実は今まで、転職エージェント領域において、リクルートには国ごとに特化したアジア拠点はありましたが、アジアの求人を総合的に紹介する機能を持った窓口が日本にはありませんでした。

つまり、働きたい国が決まっている人向けの窓口はアジア各国にありましたが、働きたい国が決まっていない人向けの窓口がありませんでした。

そのため、今回は「アジア就職支援デスク」を東京で立ち上げて、働きたい国が決まっていない人に向けて、アジアの求人を紹介する機能を持った窓口を作ったと推測することができます。

※以前から、アジアの求人を紹介する求人サイトはありましたが、転職エージェントや転職をサポートする機能はありませんでした。また、2018年3月24日現在、「アジア就職支援デスク」が大々的に表記されている公式WEBページはありませんでした。

「アジア就職支援デスク」が立ち上げられたことが意味することは?

さて、ここでこの「アジア就職支援デスク」の立ち上げが意味することを大きく3つにまとめてみました。

3つの視点

  1. 現地法人の直接雇用(現地採用)が増える
  2. 海外就職・アジア就職がより身近になる
  3. キャリアの選択肢が増える

1)現地法人の直接雇用(現地採用)が増える

今まで、海外では働く日本人は、日本本社と雇用契約を結び、駐在員として海外拠点に派遣されるパターンが主流でした。

ただ、今現在は、アジアの現地法人と直接雇用契約(現地採用)が増えている傾向があります。

駐在員と違い、現地採用は自分で働く国や会社を選べることが特徴的なので、今回の「アジア就職支援デスク」の扱う求人も現地採用のものが多いです。そのため、今後、どんどん現地採用が促進されていくと考えられます。

2)海外就職・アジア就職がより身近になる

日本の人材業界最大手のリクルートが、「アジア就職支援デスク」を立ち上げたという事実が大きいです。

日本の転職市場や人材業界のNo.1のリクルートの今回の舵切りは、今後、より海外就職・アジア就職がより身近になるきっかけとなることは間違いないです。

3)若年層のキャリアの選択肢が増える

駐在員採用以外の海外勤務(今回の現地採用)の選択肢が増えてきたのは、ここ10年程なので、まだまだ事例が少ないです。

ただ、海外就職が身近になってきた今、20代の2〜3年を海外で経験を積んで日本に戻ってくる、といったような事例(ロールモデル)が今後どんどん出てくると考えられます。

20代の海外就職のロールモデルがもっと普及してくれば、日本の若年層のキャリアの選択肢が増えてくるのではないでしょうか。

まとめ|「アジア就職支援デスク」について

みなさん、いかがでしたでしょうか?

今回は、人材大手リクルートが立ち上げた「アジア就職支援デスク」を中心にお伝えさせていただきました。グローバル化が進む現在において、リクルートのこのような動きは継続的にチェックしていくのが面白いかもしれません。

アジアマガジンでも、引き続き海外就職の情報をよりわかりやすくお伝えしていきます。


最後まで読んでいただきありがとうございました!

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