【オーストラリア】レストランの給与や必要な英語力は?

こんにちは!

オーストラリアのゴールドコーストから記事を書いています、シホです。

今朝はビーチでランニングをして、ローカルのカフェでコーヒーを飲んできました

オーストラリアは本格的なコーヒーショップから、アジア系のレストランなど、幅広い飲食を楽しむことができる国です。

ワーキングホリデービザや学生ビザでオーストラリアに移住したときに、まずカフェやレストランで仕事を探す人も多いのではないでしょうか。

今回は、カフェやレストランの仕事の見つけ方、気になる給与について解説します。

レストランで仕事をゲット!方法は?

日本では仕事を探すときに、まず電話や求人サイトからお店に連絡を入れるのが普通だと思いますが、オーストラリアでは、お店に直接履歴書を持っていくのが主流です。

お店が忙しくない時間帯に、履歴書をもって、仕事を探している旨を伝えます。

最初は緊張するかと思いますが、すぐに慣れてきます。

わたしが1年目に移住してきたときも、履歴書を20枚ほど印刷して、かたっぱしからレストラン街で仕事の応募をしました。

すぐに面接をしてくれるところはほとんどありませんが、何件か後から電話がきて面接、という流れでした。

履歴書を書くときは、カバーレターと呼ばれるいわゆるアピール文章を付けるのを忘れないようにしましょう。

レストランの仕事。ジャパレスとローカルの違い?

オーストラリアで仕事探しをしていたときに出会った言葉、それが「ジャパレス」と「ローカル」です。

ジャパレスとは、いわゆる日本人が経営している日本食レストランのことで、チェーンでいうと「スシトレイン」や「博多ラーメン」がジャパレスにあたります。

わたしも最初に働いたレストランは「スシトレイン」でした。

もちろんボスも、一緒に働くスタッフも日本人が多いので、英語を伸ばす環境じゃないという理由から、現地のレストラン「ローカル」を狙って仕事を探す日本人も増えています。

もちろんローカルのレストランで働ければそのほうが環境は良いですが、わざわざ現地の人が外国人である日本人を雇うことは少なく、ローカルのレストランやカフェで日本人が働いている姿は正直あまり見ません。

2年目、3年目に英語力が伸びてきたら、ローカルのカフェやレストランの仕事に挑戦してみたいですね!

レストランの仕事でいくらもらえる?気になるお給料を解説。

オーストラリアの労働法は厳しく、最低時給が19.49ドルに定められています(2019年時点)。

そのため、ローカルのレストランやカフェの時給は、平日で平均21ドルほど、休日、祝日は24ドル~40ドルを超えるお店もあります。

しかし、残念ながら多くのジャパレスや日系カフェは、ほぼほぼの確立で違法です。

現金でお給料を支払い、最低時給より低い時給でお給料を支払うお店もまだ多く存在します。

時給15ドルほどのところもまだ多く、ジャパレスで時給20ドルを超えれば良いほうでしょう。

このお給料の問題が、ジャパレスよりローカルの方が良いというイメージをつくる原因かもしれません。

レストランで働くメリット

仕事が見つかりやすい

レストランやカフェは、人手が足りていないところが多いため、割とすぐに仕事が見つかります。

とくにジャパレスはワーキングホリデーで来ている人が多く、スタッフの入れ替わりの激しさから、常にスタッフを募集しているところも多くあります。

仕事探し中のつなぎとしてレストランで働くという方法もおすすめです。

レストランで働くデメリット

お給料が安い

お店にもよりますが、レストランやカフェの仕事は、やはり給与の良い仕事とは決して言えません。

違法で安い時給で雇っているお店から抜け出せずにいると、せっかくのオーストラリアの生活も苦しいものになってしまいます。

英語力が伸びない場合も

レストランの仕事でキッチンに入ってしまうと、お客さんと接する機会がないので、英語力が伸びずらいことがあります。

わたしもジャパレスで働いていたときに、英語がほとんど話せない日本人のキッチンスタッフに会ったことが何度かあります。

また、レストランでの仕事は将来のリファレンスとしても強いものではないので、もしキャリアアップを考えているなら、レストランの仕事は1年ほどで抜け出したいところです。

まとめ

オーストラリアのレストランでの仕事を紹介しました。

給与などの厳しい現実もお話しましたが、異国の地に来た時にする仕事は、どれも経験になります。

成長できる環境でお仕事ができるよう、事前に下調べをしっかりして、充実したワークライフを過ごしてください。


最後まで読んでいただきありがとうございました!

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