みなさん、リーホー。台湾南部在住のフミです。台湾では、ゴミは一般ゴミと資源ゴミに分けて捨てます。
そして、家庭ゴミの捨て方がとてもユニークなんです。
私がいる区では、あの有名なエリーゼのために(ベートーベン作)のメロディが聞こえてきたら、皆自宅のゴミを持って外に集まります。
そんな独特な台湾のゴミ捨てをお伝えします。
ゴミ捨ての合図はエリーゼのために
台湾には、日本のようなゴミステーションがありません。ごみ収集車が大音量で音楽を流しながら区内をまわってきます。私の住むところでは、エリーゼのためにが一般ゴミ、乙女の祈りが資源ゴミの合図です。
その音楽を合図にごみ収集車が自宅の近くに来たらゴミを持って外に行き、ごみ収集車に直接入れます。私の区では、1日2回ごみ収集車が近くを通ります。だいたいの時間は決まっていますが、10分以上早かったり遅かったりする時があるので音楽が合図となっています。
ごみ収集車は待ってくれない
ゴミを捨てる人がごみ収集車に入れ終わったら、時間などは関係なく出発します。皆、素早くゴミをごみ収集車に入れて帰るのでゴミ捨てはあっという間に終わります。私のところでは、3分もかかってないと思います。つまり、この3分の間にごみ収集車のところにいなければゴミが捨てられません。この暑い台湾でゴミを1日家に置いておくのは危険です。そのため、早めに外に行きごみ収集車を待っている人がたくさんいます。
一般ゴミと資源ゴミとたまに生ゴミ
公共の場所にあるゴミ箱は、一般ゴミ(一般垃圾)と資源ゴミ(資源回收)に分かれています。資源ゴミは、ビンや空き缶、プラスチック容器などです。
ドリンク容器も資源ゴミです。
家庭ゴミですが、台北市では、ゴミ袋が有料でゴミの分別も一般ゴミ、資源ゴミと生ゴミに分かれています。しかし、私の住むところではゴミ袋の指定はありません。また、生ゴミを分けるかは任意です。
フルーツなどの皮も生ゴミとして分けずに、一般ゴミに入れても問題ありません。
台湾も昔は日本のようにゴミステーションがあり、そこに捨てていたらしいです。しかし、暑い台湾では匂いなどの問題があり今のゴミ捨てスタイルになったそうです。
以上、台湾のユニークなゴミの捨て方でした。
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