ミャンマーで法律事務所を設立した堤さんに突撃取材!!

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こんにちは!アジアマガジン編集部です!今回インタビューさせていただいたのは、ミャンマーで法律事務所を設立されている堤さんです。実は堤さんはミャンマーの日本人弁護士の中で、駐在期間が最も長い弁護士の方です。そんなミャンマーで活躍されている堤さんだからこそ、語ることのできるアジアを、少しでも皆さんにお伝えできればと思います。それでは、堤さんのプロフィールからご紹介していきますね。

▼基本情報

-プロフィール
堤雄史 佐賀県佐賀市出身。2009年に東京大学法科大学院卒業。2012年よりミャンマーに駐在し、駐在期間が最も長い弁護士。
大手法律事務所勤務を経て、2015年にミャンマーにSAGA国際法律事務所(http://www.sagaasialaw.com/)を設立し、
2016年にタイにTNY国際法律事務所(http://www.tny-legal.com/)を設立。
ミャンマー法令データベース(http://www.myanmarlawdb.com/)事業も運営中。
独立行政法人 中小企業基盤整備機構の国際化支援アドバイザー/海外販路開拓支援アドバイザーとしても活動。

-会社概要
会社名:SAGA国際法律事務所
設立日:2015年3月9日
代表者:堤 雄史
住所:#502, 5th Floor, La Pyayt Wun Plaza, No.37, Alanpya Pagoda Rd, Dagon
Tsp, Yangon, Myanmar
従業員数:17名(日本人5、ミャンマー人12名)

-事業内容
会社設立・各種契約書の作成・法規制の調査・紛争解決・M&A・労務
企業調査・商標登録・Myanmar Law Database(MLDB)の運営・法律相談・通訳、翻訳

▼それでは、インタビュー開始です!

-いつ頃アジア進出しましたか?なぜミャンマーを選びましたか?
私自身は2012年にミャンマーに常駐を開始しました。弁護士になる前からバックパッカー等でよく旅行に行っており、現在までに約90か国を旅行しております。旅行先の中でも特にアジアの新興国が活気があり、面白いと感じており、いずれアジアの新興国において働きたいと考えておりました。

そのような中、2011年夏にミャンマーが民政移管した直後にミャンマーと関わる機会がありました。軍政から民政に、大きな転換期を迎えている国に関われる機会は自分の人生において滅多にないと考え、ミャンマーで仕事をすることを決めました。当時は東京で働いていましたが、その後すぐにミャンマーで働くためにヤンゴンに支店を有していた事務所に移籍しました。

-今後の御社の展望をお聞かせください。
まず、ミャンマーにおいては、弊社は既に日本人及びミャンマー人の人数を比較すると、日系の法律事務所で最大規模です。しかし、日系社会で比較するつもりはなく、あくまでもミャンマーにおいて外資系、内資系を問わず、3年以内に最大の法律事務所になりたいと考えております。

また、2016年2月にタイに進出しました。今後、ASEANのみならず、アジア、中東、アフリカにも進出したいと考えております。

-御社の商品やサービスの魅力を教えて下さい。
(1)法律業務について
ミャンマーでの経験豊富な日本人弁護士及びミャンマー人弁護士が協力して案件を担当いたします。質の高いサービスを迅速かつリーズナブルな価格で提供しております。また、代表の堤弁護士は日本人弁護士としてはミャンマーの駐在期間が最も長いため、経験しなければ分からない実務上のルールやミャンマーの慣習も踏まえたアドバイスを提供いたします。

(2)ミャンマー法データベース業務について
弊社ではミャンマー初となるMynamar Law
Databaseを運営しています。ミャンマーの法律は基本的にミャンマー語で書かれているため、外国人が読むことは難しいです。
それら法律を弊社で全て英訳し、それをデータベース化することでインターネットに繋がる環境であれば、いつでも法律を確認することができるようにしました。現在約1400の法令を収録しています。

(3)CSRについて
またフリーリーガルセミナーを週に2回開催しており、ミャンマー人の人々に基本的な法律の知識を共有する場を提供しています。
2016年11月からは無料法律相談をミャンマー人の個人、NGO、中小企業を対象に開始いたしました。
更に、大学の休み期間中はミャンマーの大学の法学部生3、4名を毎回インターンとして受け入れています。
利益だけを追求するのではなく、ミャンマーに貢献できるようプロボノ活動に力を入れています。

-最後にミャンマーで仕事をしたい方へのメッセージをお願い致します。
ミャンマーは高層ビル、新たな商業施設や高級ホテルができたりと発展著しい一方、インフラの整備がまだまだ追いついていません。最初は生活の面で辛いことも多いと思いますが、無いものが多いミャンマーでは、改めて日本の良さも分かりますし、自分自身と向き合う場面が多く、日本ではできない経験を積む機会も多いと思います。

また、まだまだ発展途上であることから、新たな事業機会も多く、新規事業を見つけやすい環境です。更に、日本人がまだまだ少ない国ですので、その分、日本ではあまり接する機会がなかったような違う職業の方と交流する機会も多く、様々な方にお会いできる機会も多いです。

受け身ではなく積極的に動けば動くほど、多くの楽しみとやりがいが感じられると思うので、迷っているのであれば、是非積極的に挑戦してみて下さい。

▼堤さん、インタビュー回答有難うございました!!

皆さんいかがでしたでしょうか。印象的だった点などはありましたでしたしょうか。編集部で印象に残った点としましては、『日本にはない新興国の活気を魅力を感じている』『ビジョンが高い点:日系社会で比べていない』『そのビジョンに沿って、実際に行動している』という点です。アジアマガジンでは、今後もアジアで活躍されている方々のインタビューを通して、少しでも、皆さんにとって「アジアで働くこと」が選択肢の一つとなれるような情報をお伝えしてきます。

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