実は危険!タイの水かけ祭りで最低限気をつけるべき5つのポイント!

2017年もタイの水かけ祭り(ソンクラーン)が開始!
過去参加者が教える注意点をご紹介します!

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水かけ祭りの様子

2017年のタイ正月(ソンクラーン)がいよいよ始まります。毎年4月13日~15日が祝日となり、元々はその年の豊作を祈るため、家族が一堂に集って仏像のお清めを行ったり、年輩の家族のお清めを行う期間でしたが、現在は水かけ祭りとしての色が濃くなりました。街なかで道行く人にバケツや水鉄砲で水をかけあうのですが、水をかけられても決して怒ってはいけません。

大型連休ということもあり、バンコクなどの街なかはかなりの賑わいを見せ、楽しいお祭りですが幾つか注意すべきポイントがあります。筆者はバンコクに住んでいた際に何度も参加していたため、反省をかねて注意点をお伝えします。

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すごいことになります・・・。

タイの水かけ祭りで絶対に気をつけるべき5つのポイント!

1. 僧侶に水かけは禁止!

仏教徒が多いタイでは、お坊さんは特別な存在。お坊さんに水かけすることはタブーです。これは冗談で済まないので、気をつけてくださいね!

2. 万全の防水対策は必須!

水かけ祭りでは容赦なく水をかけられますので、一切の油断をすることなく防水対策をしましょう。特に携帯電話はジップロックや防水ケースに入れて、お金は最低限だけを持つようにしたほうが無難です。普通に歩いていてiPhoneが水没、、なんてこともあります。濡れても良い物だけ持っていきましょう。

ちなみに当日はATM自体も防御されてます(笑)

3.移動時の冷房に注意!

バンコクでは、特にシーロム・カオサンエリアには人が押し寄せ、水かけ祭りのメイン会場となります。水鉄砲を片手にBTSスカイトレインやバスに乗り込む人たちも少なくありません。(場所問わず、容赦ないです・笑)メイン会場まで冷房なしの赤バスに乗っていると、窓の外から水鉄砲やホースでの射撃を受けることもあります。バス車内にいても、びしょ濡れになります。

水かけをひとしきり楽しんだ後、タクシーやBTSで帰ること人も多いとおもいますが、ここで注意が必要です!タイでも最も暑いこの時期、車内は冷房がMAXとなっており、ずぶ濡れの体に極寒の冷気が襲いかかります。実際ソンクラーン後に風邪を引くのは風物詩となっています。冷房のない交通機関を選んだり、タクシー運転手に冷房を切るよう交渉するなど工夫が必要です。

4. もらい事故に注意!

お祭りモードとなっている街なかは実に多くの危険が潜んでいます。例えば、水圧が極端に強いパイプ型水鉄砲などは大変強力で、信号待ちのバイクなどにあたって転倒する事故もよく発生しています。

また水圧が強い水鉄砲が目にあたって失明したりするリスクもあるそうです。水泳用のゴーグルやサングラス等かけておいたほうが無難です。また、水かけの水が純粋に綺麗な水とも限らないので、バクテリアが発生している水が直接目にかからない対策としてもサングラスは一役買います。

また、飲酒運転が極端に増えます。道行く車が急に突っ込んできて、歩行者が巻き添えを食らうケースが跡を絶ちません。2015年のデータによると、ソンクラーン中に交通事故件数3373件、負傷者3559人、死亡364人となっています。お祭り気分に染まりすぎずに、自分の身は自分で守りましょう!

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5. 時間に余裕を持って移動!

大型連休で、タイ人は田舎へ帰省するためバスターミナルや空港は人がごった返します。バスや飛行機は満席状態となります。特に長距離バスを使う場合は、バスのダイヤは乱れるのはもとより、バスの発着場が変更になることも多いです。車両がターミナルについた途端、あっという間に発車することもあります。

油断することなくバス会社のスタッフに何度も確認すること、時間に余裕を持つことが重要です。予定のバスを逃してしまって、他のバスはすべて満席、移動できない!というケースも頻発していますので注意が必要です。「水かけ祭りのため、明日は仕事を休みます」なんて、カッコ悪いことを言わないためにも、気をつけて参加しましょう!

過去参加者が教える注意点、いかがでしたでしょうか?

ちょっとした工夫だけで不要なトラブルを避けることができます。せっかくの楽しいタイのお祭りなので、存分にタイ正月を満喫しましょう。最低限の注意をはらいながら、思いっきり楽しんできてください!


最後まで読んでいただきありがとうございました!

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