こんにちは、アジアマガジン(@asia_maga)です!
街やお店の中には、日本ではあまり見たことのない商品などが置いてあることがありますよね。
よく見るとそれは海外製。海外でしか売られていない商品を日本で見ることができるのはバイヤーが海外で仕入れ、日本で販売しているからです。
世界中のユニークな商品を買い付け日本に持ち込むバイヤーの仕事に魅力を感じている方も多いのではないでしょうか?
バイヤーとして世界を駆け回って活躍するには、どんなスキルが必要でしょうか?
今回はバイヤーの求人事情についてご紹介します!
>>目次
海外のバイヤーとして働きたい。日本で勤務or海外で働く?
世界を駆けるバイヤーになる方法としては大きく2種類あります。
1つは国内の商社やアパレルブランドなどの企業に就職し海外のバイヤーとして働く方法。もう1つは海外に実際に住んでその国の商品を購入し日本で販売する方法があります。
後者はどちらかというとフリーで働かれている方が多く、自分の好きな国で暮らしていくためにその国の商品を個人のネット通販を通して販売している方が多いです。
日本で転職して勤務する場合は海外への渡航費は会社が支払ってくれることがほとんどですが、自分で好きな国を選びにくいといったデメリットがあります。
海外でフリーでバイヤーをするのであれば仕入先の国などは自由に決めることができますが、販売や在庫管理まで全て自分でやらなければいけません。
海外バイヤーに求められるスキル。商品を安く買って高く販売する技量が必要
海外バイヤーに最も必要なスキルは交渉スキルです。バイヤーは直訳して買う人という意味なので、商品を買うことが主な仕事となります。
この買うがとても大切で、買った後に販売して利益を出すために、いい商品を安く仕入れなければいけません。
いわば商売の基本ともいえる仕事ですがこの買い付けがとても難しいです。どのような商品であれば日本でヒットするかという見極めも重要です。
なので、海外バイヤーには高い分析力とコミュニケーション能力が必要です。
海外バイヤーの商品仕入れや仕事には英語は必須
海外バイヤーとして働くのであれば語学力は必須です。仕入先との事前の打ち合わせや現地での交渉、販売にいたるまで一貫して英語での業務が必要です。
また、交渉も全て英語で行うので求められる英語スキルも高いです。一般的にひとりで海外で交渉ができるために必要な英語スキルはTOEIC750点以上と言われているのでそれ相応の英語力は必要です。
ただ、企業の中には現地での交渉には通訳を設けているところもあるので興味のあるバイヤーの求人をチェックしてみるといいでしょう。
今英語力に不安を感じるのであれば毎日勉強する癖をつけるようにしましょう!
海外バイヤーとして世界のさまざまな商品を日本へ届けよう
海外バイヤーの仕事は決して簡単なものではありませんが、日本に住んでいる方々に海外のいい商品を通じてその国を知ってもらう、とてもやりがいのある仕事です。
グローバル化が進み、日本の市場を狙っていきたい海外企業も多く存在するので、海外バイヤーの仕事は今後も盛り上がっていくことが予想されています。
海外バイヤーは日本国内にいながらも月に何度も海外に行くことができ、グローバルに活躍したい方にとってはとてもやりがいのある仕事なので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
海外バイヤーの求人はグローバル求人として位置付けられていて通常の求人サイトではあまり見つかりません。
なので海外就職や外資系の求人に強いエージェントに相談し、英語力に特化した求人として紹介してもらうことをおすすめします。
こちらの記事ではグローバル求人に強いエージェントをご紹介しているのでぜひ参考にしてみてください!
自分の好みにあった働き方はどっちか選び転職活動をするようにしましょう!