こんにちは!海外ライフコーディネーターの渡部 葵(わたなべ あおい)です。
日本ではシンガポール料理としてチキンライスやバクテー、タイ料理のトムヤムクンなど、東南アジア料理の人気も高まってきていると聞きます。
東京ではマレーシア料理のフェアなどが開催されたりもしているようですが、そのなかでもインドネシア料理というのはまだまだ知名度が低いようです。
そこで今回は、知られてないけど日本人の口にも合う、インドネシアの食事情についてご紹介してみようと思います!
お米の消費大国インドネシア!
インドネシアの主食はお米!日本のお米よりも細長く、ぱさっとしています。インドネシアの一人当たりの年間におけるお米の消費量はなんと約150gにも及び、日本人ひとりあたりの年間消費量と比較すると約2.5倍!すごい消費量ですね!
「お米を食べないと食事としてカウントしない」という人もいるくらい、インドネシア人にとってお米は大切な主食となっています。
それもそのはず。多くの地域では「お米=幸せの使者」ともいわれているそうで、インドネシアの人々が好んでお米を沢山食べるのも納得出来ますね!
お米を使ったインドネシア名物料理とは?
お米がメインとなるインドネシア料理は「ナシレマ」「ナシ・ウドゥク」「ナシゴレン」「ガドガド」などが挙げられます。
写真にあるのはナシ・ウドゥクと呼ばれるもので、チキンやお魚、野菜やチリソースなど好きな具材を選んで混ぜながら一緒に食べていきます。
そのほかにも、インドネシアの避暑地「バンドン」という街では「ナシ・クニン」「イブ・イマス」などの郷土料理もオススメ。
ココナッツミルクとターメリックでお米を炊いたナシ・クニンは特にわたしのお気に入りです。
ちなみに「ナシ」というのがインドネシア語で「ごはん」という意味。これはマレーシアでも同じですね!マレーシアと同様、チキンの消費量も多いインドネシア。
マレーシアのチキンは、化学薬品で身を大きく柔らかくなるように育てている一方、インドネシアのチキンは化学薬品の投入を出来るだけ控えているので、小ぶりではあるものの筋肉質で弾力と旨味のある味になっているという裏話があります。
わたし自身、マレーシアとインドネシアをほぼ毎月行き来していますが、一見似ているようでこの2つの国の食文化は全く違うことを実感します。
インドネシア料理には欠かせないサンバルソース!
そしてインドネシア料理を楽しむなら「サンバルソース」は必須アイテム!サンバルソースというのは、唐辛子やトマト、果汁やその他香辛料などを混ぜて作られたチリソースのことを指します。これはお店によっても味が違いますし、たくさんの種類の「サンバルソース」を置いているお店もあります。
辛いものが好きな方には、とってもオススメ!わたしはこのサンバルが大好きで、インドネシアに行くようになってからというものの、チリなしでは物足りなさを感じてしまうくらい、辛いもの好きになってしまいました。
ちなみにこれまで食べた中で一番辛かったのが、こちらの写真!
バンドンのとあるローカルフード店のサンバルソースなのですが、お水を飲んでも飲んでも「汗が吹き出る」のですが、どうしてもやめられないクセになる美味しさ。挑戦してみたい方は是非一度、訪れてみてください。
インドネシア料理は総じて美味しい!
これまで色々なインドネシア料理を食べましたが、どれもこれも美味しいものばかり!日本人好みな味のものが多いですし、「東南アジア独特の匂いや香菜は苦手…」という方でも、インドネシア料理は食べやすいと思います。
今回ご紹介した他にもいろいろなインドネシア料理がありますが、まずはご紹介したインドネシアの名物料理を是非試してみてくださいね!
SEE YOU SOON!
AOI
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