こんにちは!ライターのアイユです。よく多くの方から「マレーシアって安全なの?」「治安って悪いんじゃないの?」というご相談をいただきます。そこで今回は、私がマレーシアの首都クアラルンプールの治安についてと、実際に気をつけていることについてお話します。
結局のところ、マレーシアは安全なのか?
この質問に対する答えは正直、一概には言いにくいのですが、「NO」と答えさせてください。
というのも、「ここはマレーシアである(日本ではない)ことをしっかりと自覚し、自身で危機管理をしてほしい」という意味を込めての回答です。
普段の生活で身の危険を感じたことはありませんので、クアラルンプールは非常に便利で安全性の高い街だと思います。ですが、思いもよらない出来事が起こりうるということを、認識する事が大事だといつも思っています。
過去に「ホントにあったマレーシアでの三大珍事件(URL)」として、私の身に起こったハプニングを紹介しています。今となってはどれも笑い話ですが、「私は大丈夫」といったことはないと、知ってもらえたらと思います。
女性の私が実際に気をつけていること
ちょっと気をつけるだけで断然違う!私が実践している身の守り方5選をご紹介します。
①貴重品は肌身離さず保管する
当たり前なことですが、財布などの貴重品はトートバッグで身につけ、お店で荷物を置きっぱなしにしないようにしましょう。どうしても荷物を置いて席を離れる際は店員さんに一言伝えます。これはローカルでさえもしています。
電車に乗っている時なども、バッグは身体の前にくるように肩にかけ、できる限りの対策はしましょう。
②配車アプリのカスタマーサービスを利用する
私は毎日の通勤等で日常的にGrabを利用しますが、乗車中は数分置きに、アプリから位置情報を確認しています。GrabやUberはインフラになるほど利用者が多いので、基本的にドライバーさんは良い人たちです。しかし、万が一ドライバーとトラブルがあったときはアプリ内の「EMERGENCY」ボタンからカスタマーセンターに通報できるのは安心できるサービスですね。
③万が一の時の対処法と緊急連絡先を把握する
利用することはないと信じたいマレーシアでの緊急時連絡先「999」は電話帳に登録していますし、頭でも記憶しています。警察も救急車も全てこの電話番号なので、マレーシアに渡航される際は覚えておくと便利です。
また、トラブルに巻き込まれた時の対処法等はマレーシア大使館HP等でも紹介されているので、目を通しておくと慌てずに適切な対応ができるかもしれません。
④夜間の外出と露出の多い服装は避ける
あえて自分から事件に巻き込まれる種をまく必要はないと思います。どうしても帰りが遅くなる時などは、ローカルの友人に家まで送ってもらうなど、まわりを頼るのも、そして頼れるローカルネットワークを持つことも、大切な危機管理能力です。
⑤ローカル感を出して会話する
最後に、ちょっと変わった自己防衛方法をご紹介します。私は自分の話す英語をあえて「ローカル化」させています。例えばマレーシアでは語尾に「la」「ma」「yea」等をつけるクセがあるので、それを真似ています。ローカル感を出すことで生活がしやすいだけでなく、「マレーシアを知っている」ということを示すことで間接的にではありますが、旅行客が遭いやすい被害は軽減されるのではないのかなと考えています。
番外編|マレーシアの公共交通機関は利用しても大丈夫?
マレーシアは意外にも、公共交通機関が便利!電車やモノレール、タクシー、有料バスに無料バス…特に最近、新しい地下鉄が開通され、より便利になっています。
また、UberやGrabCar等の配車アプリが非常に充実していて、インフラとしても機能しています!日本では馴染みのないサービスに抵抗を感じる方もいるかと思いますが、とってもお手軽なのでぜひ利用してみてください。
ただし、マレーシアで公共機関を利用する際には「時間通りに運行されることを期待しない」でほしいと思います。(苦笑)日本では1分でも遅延すると駅員さんから謝罪のアナウンスが流れますが、こちらではそもそも時刻表なんてあってないようなもの。
利用する際は時間に余裕をもって行動しましょう。
終わりに
自戒の意味も込めて、少し煽った書き方をしましたが、日々のマレーシア生活をとっても楽しんでいます!みなさんにも、きちんと危機管理をした上で、安心・快適なマレーシアライフを送ってほしいと思います!
最後に、本気でオススメできる転職エージェントをおさらいしましょう!
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