こんにちは、アジアマガジン(@asia_maga)です!東南アジアの中でワーキングホリデービザを取得できる唯一の国シンガポール。
ワーホリを目指す人は欧米や欧州などを選ぶ方が多く、シンガポールのワーホリの情報は少ないのが現状です。
シンガポールのワーホリは他国に比べてどのような特徴があるでしょうか?
結論をお伝えすると
シンガポールのワーホリは英語圏と同じくらい環境がいいです。
今回はシンガポールのワーホリ事情についてご紹介します!
>>目次
シンガポールのワーホリ情報。他国より自由度が高い?
あまり聞いたことがないシンガポールのワーホリ。
英語環境が整った国。語学を学びながら働ける
シンガポールは英語教育を国家的に推進してきました。
バイリンガル教育を徹底していたため公立の高校の国語の授業以外は全て英語で行っています。
他民族が共存する国家でもあるため公用語が英語になっているのでアジアで一番の英語力を誇る国と言われています。
大学フィルターが緩和されてきている
以前はシンガポールのワーホリはかなり厳しい大学フィルターがかかっていました。
世界ランキング上位200位以内の大学出身でないとワーホリビザを取得できないという制限があり、日本の大学は11校のみビザを取得することが可能でした。
その条件が2015年に撤廃され、現在では200位圏外でもビザの申請が可能になりました。
シンガポールでワーホリをするために必要な申請は?
ビザ取得の条件も下がり以前よりもワーホリを目指しやすくなったシンガポール。
問題はそのビザの取得です。普段馴染みがない分わかりづらいビザの申請について解説していきます!
シンガポールのワーキングホリデーは他の国とは違う
実は、シンガポールのワーキングホリデーは他の国とは少し制度が違います。
シンガポールのワーキングホリデーはMOM(Ministry of Manpower)というシンガポールの独自のプログラムです。
実際のプログラムページはこちらからご確認ください!
シンガポールのワーホリビザ申請条件と料金
シンガポールのワーホリビザにはいくつか申請条件があります。
・18〜25歳
・フルタイムジョブのみ
・6ヶ月の就労が可能であること(申請は6ヶ月から)
・次の9ヶ国の大学の在学生または卒業生:オーストラリア、フランス、ドイツ、香港、日本、ニュージーランド、スイス、イギリス、アメリカ
・設置国政府が認可した大学の在学生または卒業生
これらの条件が揃った人のみワーホリビザを取得できます。
ワーホリビザの取得料金は150シンガポールドルです。
シンガポールでワーホリor海外就職?
これまでシンガポールのワーキングホリデーについてご紹介してきました。
ただ、ご紹介した通りシンガポールのワーホリは25歳まででないと申請ができなかったりといった制約も多いのが現状です。
ワーホリをしてみたいけど年齢が…という方もいるかもしれません。そんな方にはいっそのことシンガポールに海外就職してみることをおすすめします!
ワーホリも海外就職もあまり差はない
実はワーホリも海外就職もあまり差はありません。シンガポールの現地採用の場合、就労ビザの申請が1年分となるので働き方は契約社員とほぼ同じなのです。
なのでワーホリとして1年働くの現地採用で1年働くのとでは、さほど差はないのです。
キャリアを積みたいなら海外就職がおすすめ
さらに言うと、日本ではワーホリはアルバイトであったりお遊びと思われてしまうことが多く、帰国後に評価の対象とならないのが現状です。
反対に現地採用として実際に就職をしたという経験があると帰国後の評価に繋がることや、他国での転職のチャンスに恵まれることがあります。
自分の海外での就業経験をキャリアとして評価されたいのであればいっそのこと海外就職をしたほうがおすすめです。
シンガポールでワーホリをしたい理由を掘り下げてみよう
シンガポールでワーホリをしたいという理由を掘り下げてみてください。
もし「海外で働いてスキルアップやキャリアを積みたい」と感じているのであれば現地採用も良いと思います!
ワーホリに関する情報を調べるのと並行して現地採用の求人を見てみると、自分の興味のある仕事が見るかるかもしれませんよ!
どの大学でもワーホリビザを取得できるようになったのは意外と最近です。
今後はアジアの人気も高まっていることからシンガポールへのワーホリを目指す方も増えて行くかもしれませんね!