アジアマガジンを運営する株式会社BeGlobal代表の今です。今回はアジアビジネスについて書いていきたいと思います。日本とアジアではマーケットの動きの早さに、大きな違いがあると考えています。
【フィリピン】国内発のコーヒー店、1年で20店体制へ
これは昨日(2016/05/04)のニュースですが、フィリピンの現地コーヒーチェーン店「The Coffee Project」の発表がありました。そこでフィリピンのビリヤルグループ代表のビリヤル氏のコメントが、アジアのスピード感を示していると感じました。
月1店舗以上の割合で出店し年内に最大12店、
向こう1年以内に20店体制にする。
はい、毎月1店舗オープンです。1年ぶりにフィリピンに行ったら、このカフェが12店舗も増えてるイメージです。日本の地方都市ではあり得ない感じですね。でも実際、アジアではこのくらいのスピード感が大事なんだよなあ、と改めて感じた次第です。ここのスピード感のギャップはアジア進出時に認識しておく必要があります。
ミャンマーでも外資系銀行が2016年前半に4銀行が開始
他にも今年3月のニュースではミャンマーで外資系銀行4つの承認がおりた、というのもありました。(引用元・英語)いままでの9つしかなかった外資銀行の許可が、一気にプラス4つOK!ってなかなかのスピード感ですよね。むしろ銀行ってそんなにたくさんオープンするんですね!
伝えたいこと
2015年に現地視察をしても、2016年には業界地図が大きく変わっている可能性があります。アジア市場に限って言えば、視察や計画を立てることに長く時間を使うのは良くないです。P→D→C→Aサイクルをしっかり回していくというよりは、P→DDDDD→C→Aくらいの行動多めがちょうど良いと考えています。
僕自身もカンボジアで創った会社は、2年間で僕1人から社員30名ほどまでの規模になりました。創業から1年半ほど経過した頃にはテレビCMやラジオ番組、求人サイトや求人アプリ開発まで行っていました。日本の仕事のスタイルは一旦忘れて、アジアではギアを上げて業務を進めていくことがおすすめです。
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