こんにちは!マレーシアで新卒海外就職をした渡部 葵(わたなべ あおい)です。
ふだん、わたし自身のマレーシア留学・新卒海外就職社の経験を活かしながら、マレーシア留学・就職、マレーシア進出のサポートといったお仕事などをさせていただいています。
そこで今回は改めて、マレーシア留学の魅力や、その後の就職活動にどう活きるのか?といった、学生さん方から多くいただく質問に沿って書いてみようと思います。
過去にもマレーシア留学に関する記事をを書いているので、ご興味がある方は読んでみてくださいね。
>>目次
マレーシア留学のメリットや向いている人は?
マレーシア留学の魅力というのは人によって様々ですが、私が感じたメリットをまとめさせていただきますね。
メリット1:留学費用が安く抑えられる
「欧米諸国に行きたいけど予算的に難しい…」という方にとってみれば、マレーシアの大学に通うことで、費用を抑えながら欧米カリキュラムを受けられますし、大学によってはマレーシア現地の学費だけで欧米にある提携校に留学することも出来てしまいます。
メリット2:グローバルを体感できる
また、大学に進学されている多くの方が「生きるチカラを付けるためにマレーシアへ来た」といった目標を口にしています。マレーシアはご存知の通り、多種多様な人種・宗教・国籍の方がいらっしゃいますし、そのなかで相手の意見を取り入れながら自分の意見を発していくというのは、言語能力以上に精神力が鍛えられると思います。
そういった経験を積み重ねていくことで、どんな仕事でも前向きに取り組むことが出来るようになるというのは、後々大きなメリットになるのだと思います。
メリット3:マレーシア転職やマレーシア就職にも繋がる
実際に、私が新卒でマレーシア留学後にマレーシア就職しています。
マレーシア留学のデメリットや向いていない人は?
一方でデメリットというより難しさにあたりますが、マレーシアには日本人にとって当たり前でない各々の文化・常識が存在しているので、それを受入れられなかった時に感じる憤りをあらわにしてしまうと、マレーシア留学はあまりうまくいかないかもしれません。
というのも、マレーシアの人たちは良い意味で楽観性を持ち合せているので、イライラしている人や失敗を責めてしまうと、日本人以上に嫌う習性があるからです。
わたしも普段仕事をしていたり日常生活でもトラブルがあったりすると、理由を聞いても現地の方が「It’s like that.(そういうもんだから)」と言うのを耳にします。
善し悪しは別として、自分の考えを押し付けようとせず、「マレーシアはこういうものなのだ」と受入れられるタフさ、それに順応出来る柔軟さがあると、マレーシアライフを楽しめると思います。
マレーシア就職活動の際に「留学経験は評価の対象になる」か?
マレーシア留学の有無で判断されるというよりも、わたしが就職活動をして企業が見ていると感じたのは、「マレーシア留学で何を学んだか」に加えて「それをどう表現するか」などを見ていると思います。
例えば商社の面接では、単に「マレーシアでこんなことを学んできた」と伝えるだけでなく、その経験からどんなビジネスが出来るかどうかなどを聞かれました。質問に対して簡潔に答えることも求められているように感じたのを覚えています。
そのため、留学前は留学中のために、留学中も留学後のために、自分が留学をした理由や何を感じ、何を学び、何をしたいのか…明確にはわからないとしても、考え続けることが大事になるかもしれません。
個人の力が問われる時代だからこそマレーシアで挑戦!
よく「英語が話せれば就職は有利ですか?」といった相談をいただきます。もちろん英語が話せることでいろいろな人とビジネスが出来るようになるので、メリットになることはあるでしょう。
しかしマレーシアで仕事をしていると、日本人だと伝えない限りは「英語を話せるかどうか」なんてことは一切聞かれません。仕事では「わたしは何が出来るか」が問われるので、どこで仕事をするにせよ個人の力を付けていく必要があります。
もしご自身が「今何がしたいのか分からない」のであれば、「マレーシアに来てみて新しい出会いを求めてみる」という方法も良いのではないでしょうか?マレーシアの大学に進学するだけでなく、インターンシップやボランティアなど様々な方法があるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
AOI
最後に、本気でオススメできる転職エージェントをおさらいしましょう!
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