ベトナム飲食ビジネスのパイオニア!Pizza 4P’s益子陽介さんに突撃取材!

−益子陽介氏プロフィール

大学卒業後、商社を経てサイバーエージェント入社。同社投資育成事業部べトナム代表としてべトナム投資事業を立ち上げ、べトナムインターネットサービス企業の投資に携わる。
2010年8月に同社を退社し、2011年5月にホーチミンで創作ピザ屋「Pizza 4P’s」をオープン。7月にTripAdvisorホーチミンレストランランキング1位を獲得。現地欧米系最多発行部数フリーマガジン”The Word”にてBest restaurant of 2014, 2015に2年連続で選ばれ、ベトナム版食べログ「Foody.vn」にてランキング1位を獲得し続けている。
べトナムで最初の会社としてベトナム産フレッシュチーズの生産販売を開始。ベトナム全土に販売されているチーズが「フォーブス誌」、「ニューヨーク・タイムズ誌」で取り上げられる。
2014年 AERA誌の選ぶ「アジアで活躍する日本人100人」に選出される。2015年ベトナム現地のベンチャーキャピタルから第三者割当増資により2億5,000万円を資金調達、現在ベトナムで6店舗を展開している。2020年海外市場上場に向けて事業拡大中。
−事業内容について教えてください。

大きく分けて3つの事業をやっています。メインな事業として、このPizza 4P’sというブランドでレストラン事業をベトナム中心に現在6店舗展開しています。また、ピザの要であるフレッシュチーズをベトナムの軽井沢と言われるダラットでチーズをミルクから生産し販売しているチーズ生産事業、そしてBtoCでオンライン食材デリバリーサービスを行っています。

−なぜPizza 4P’sを始めたんですか?

昔から自分で起業したい、という思いはあったんですが、サイバーエージェント をやめて、いざ独立しようと考えた時に、何であれば自分の一生をかけて取り組めるのか真剣に考えたんですね。その時、過去のある経験にいきつきました。 。11年程前に庭でピザ窯を友達と作って毎週のように人を呼んでパーティーを開いていたんです。その時は忙しく仕事している中でも貴重な休日を全部費やして、さらには全額自腹だったにもかかわらず、自ら進んで 毎週毎週すごい準備してパーティー開いていました。

なんでそんなに頑張れたのか不思議だったんですが、今になって振り返ると、パーティーに来てくれる人たちがピザ作りを通して自然と仲良くなっていったり、それぞれのピザがそれぞれの個性がすごい出ていたり、そういう集まってくれた人達がハッピーになってくれる姿を見ていたからかなと思います。結局それが自分の一番好きなことだと認識してこのピザ事業をはじめました。

−ピザの魅力を教えてください。

ピザは好きなトッピング、好きな味で自由自在に好みに合わせられる食べ物です。ベジタリアンの人には肉を抜いたピザを提供できますし、野菜嫌いな人には野菜抜きのピザを提供できます。老若男女、国籍を問わず、どこの地域でも好まれる食べ物ですね。誰でも食べられて誰でもピザを食べることによってハッピーになれるので、ものすごく魅力的だと思います。

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−なぜベトナムを選んだんですか?

店をオープンする前に世界中を旅しました。色々周った中で資本的にも市場の規模的にもベトナムが一番フィットすると思い、ここでやることを決めました。親日っていうこともあって暮らしやすいし仕事もしやすいですね。

−20代について教えてください。

大学2年の1年間はオーストラリアへ留学してラグビーを頑張っていたんです。しかし、2年生からは映像制作やメディアに興味を持ち始めて映画を勉強しにイギリスへ1年間留学しました。その後の1年間は海外を放浪していました。映像を撮る時の人間の内面を勉強するためにインドでヨガと瞑想の修行をしたり、ケニア・インド・タイでボランティアをしたりしていました。そこから商社にいって2年間働いて、サイバーエージェントに入ったって言う感じですかね。

−この学生時代での3年間の海外経験はどのような影響をもたらしましたか?

ケニアで参加したプログラムで、ある会社の役員会の前に見せる1分の映像を作る。というものに参加させていただきました。少し話を聞いたところ、4日間ほどの短期間のプロジェクトに30億円くらいのお金が集まっていて、ボランティアで参加したにもかかわらず結局世の中は経済で回っているんだなって感じました。そこでビジネスに興味を待ち始めたのと、大学での色んな海外経験があったので就職を考えるときもすぐに海外に行きたいと思い、一番はやくいけそうな商社を選びました。

−世界旅行をして印象的なことはありますか?

インドで ヨガと瞑想の修行をしていた時は実際に断食とかもしていたんですけど、そこで「食」というもので生命って支えられているんだなって実感しました。日本は宗教っていう概念があまりないと思うんですけど、インドで ヒンドゥー教に触れたことで、当たり前に感じていたことが当たり前ではなくなりましたね。そこで日々ありがたみとか感謝というものを意識し始めたと思います。

−今後の展望を教えてください。

Pizza 4P’sに関わってくれる業者さん、スタッフさんやお客さんにこれからもポジティブな豊かさを提供していきたいですね。店舗展開の話に関しましてはまずバンコクやジャカルタを考えています。その後インドへ行くかヨーロッパへ行くかアメリカへ行くかで迷っています。ピザのモッツアレラチーズって本場イタリアの水牛で作られているんですけど、実はその水牛の原種がインドに生息しているんです。そう考えるとインドが最もおいしくて、コストパフォーマンスも良いモッツアレラチーズを取れて、美味しさ的にも価格的にも世界一のピザを作れるんじゃないかと思っています。

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−20代へのメッセージをお願いします。

僕は常に走りながら考えることを意識しています。学生だったら学生ができることにとにかく飛び込んで頑張っていったほうがいいのではないかと思います。多様な価値観に触れることはすごく重要だと思っていて、そういう意味では海外へ飛び立つのもいいですね。

−座右の銘はありますか?

これといった座右の銘はないんですけど、今までの人生経験を通して言えることがあるのなら、一番大切なことは愛であるということでしょうか。妻を愛して、子供を愛して幸せにする。会社のスタッフを経済的にも精神的にも幸せにする。そしてそれを最終的にお客様や世界中の人々に連鎖的に広めていきたいです。

益子さん、ありがとうございました!!

取材担当コメント

記事には書ききれない程のたくさんの興味深いお話を伺うことができました。多様な価値観に触れること、人を想うことの大切さを学びました。大学生活の過ごし方について改めて考えさせられて良かったです。豊かさを届けたいという想いのこもったPizza 4P’sのピザは本当においしかったです!


最後まで読んでいただきありがとうございました!

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