『海外で働きたい』と考えても…
『そもそも私って海外転職できる?』
『海外転職って何から始めたらいいの?』
と悩みますよね。
海外転職に関する情報が少なくて・・・
特にネットだけの情報だとわからないですよね…
実は海外転職を成功させている人は、積極的に海外求人を探していたりと…情報収集の仕方が全然違うんです!
そこで、年間1000人ペースで海外就職の問い合わせを頂いているアジアマガジンが、
なぜ海外求人を見ることが重要なのか?という点を伝えしていきます。
私でも海外転職は実現できますかね・・・
正しい情報収集をして、効率的に海外求人を見ることができれば、きっと海外転職の実現に近づきますよ!
>>目次
そもそも『あなた』にとって海外転職の成功とは何ですか?
一番最初に海外転職をする目的を整理すること(ゴールを決めること)が一番重要です。
理由としては、海外転職の目的を整理すると、海外求人の見方や情報収集の仕方の質が変わるからです。
実際にこのような下の4点から考えてみるのがオススメです。
- キャリアアップをしたいから海外就職をしたいのか
- 英語力を伸ばしたいから海外就職をしたいのか
- 異文化の環境へチャレンジしたいから海外就職をしたいのか
- 海外でゆっくりした生活をしたいから海外就職をしたいのか
たとえば「キャリアアップをしたい」という目的なら、「英語力が求められる国で営業職の求人を探そう!」となるはずです。
一方で、もし「英語力を伸ばしたい」という目的だけなら、海外転職ではなく語学留学やワーホリの方が良い場合もあります。
だからこそ、まずは海外転職をする目的をしっかり整理しましょう!
なぜ海外転職で求人を多く見ていくことが重要なのか?キャリアアドバイザーの視点で解説
冒頭でも少し触れましたが、海外転職を成功させている人の共通点は『海外求人を多く見ている』という点です。
理由としては大きく3つあります。
1)マーケット感覚が身につく
2)自分の希望がより明確になる
3)人材紹介会社に騙されなくなる
それではキャリアアドバイザーの視点で1つずつ解説してきますね。
1)マーケット感覚が身につく
これとても重要なんです。
アジアマガジンに相談をくださる半分以上の人は、『海外の企業がどんな人材を求めているのか』という視点が無いです。
少し具体例を紹介しますね。
26歳男性(大卒/3年営業 TOEIC700点台)の方がいました。その方は自分には英語力がないから、海外就職ができないと決めつけていて、「なんとかならないですか?」とアジアマガジンに相談をしてきました。
結果的にその方はすぐに海外転職をして現在もマレーシアで働いています。
理由としては、アジアで考えると実際はTOEIC650点以上は日常会話はできると判定されるレベルになります。加えて、日本で3年間も営業経験があれば、実際、応募できる求人が多くありました。
こういった事例のように『海外の企業がどんな人材を求めているのか』を知っているかどうかで、転職活動の結果に差が出てきます。そのため、多くの求人情報を見て、海外就職においてのマーケット感覚を身につけましょう。
2)自分の希望がより明確になる
海外求人を多く見ていくと、自分の希望が明確になり結果的に海外転職を成功させる確率が上がります。
理由としては、海外転職では『将来的に◯◯になりたいので、今は海外で◯◯したいんです!』と言える人が圧倒的に有利で、選考も通りやすいからです。
実際に見ていく海外求人に「興味があるか」or「興味がないか」を判断していくことから始めましょう。
具体的な求人情報を見ていくと、より自分の希望や思考性が明確になります。最終的には「どんな条件や仕事内容に魅力を感じて」「どんな条件や仕事内容に魅力を感じないか」と自分の中で基準を作るべきです。
求人情報を多くを見ていく過程で、自分の希望を言葉にできるくらい明確にしましょう!
3)転職エージェント(人材紹介会社)に騙されなくなる
転職業界の事情をお話しますが、転職エージェント(人材紹介会社)も自社の利益を考えています。
具体的に言うと、「Aさんには、B社の求人も紹介できるけど、C社に紹介した方がより利益になるから、C社だけを紹介しておこう」ということもあったりします。(全部の会社さんがそうではないですが…)
だからこそ、まずは自分自身で海外求人の情報を収集することが重要になってきます。
最低でも『この国で、この仕事内容では、給与と待遇はこれくらいか!』と判断できるまで海外求人は見るべきです。
海外求人を見るには転職サイトではなく転職のプロに任せるのおすすめ
海外求人を見ていく際に求人サイトを利用しない方が良い理由としては…
様々な知識が必要になる海外転職を一人で進めるのは難しいからです。
具体的に挙げてみると…
その国の転職事情、就労ビザの条件、優良な求人、現地に合った履歴書、英文のレジュメ、雇用契約、などがの知識が必要です。
さらに複数の国で転職活動をするならより難易度は上がります。そのため、基本的に海外で働くには転職サイトではなく転職のプロ(転職エージェント)を使うべきなんです。
◎転職サイト
基本的に求人を閲覧&応募することができます。一人で転職活動をしたい人にはおすすめ。
◎転職エージェント
あなたに担当のキャリアアドバイザーがつき、キャリア相談、求人提案、履歴書添削、面接対策、面接日程調整、給与交渉などを実施してくれます。
海外転職でエージェントを使うべき2つの理由
転職エージェントを利用すれば、無料でキャリア面談や面接対策を実施してくれるというメリットがあります。
さらに海外転職の場合はエージェントを使うべき特有の理由があるんです。ここでは海外転職でエージェントを使うべき2つの理由を説明していきますね。
理由1:海外転職特有の就労ビザや雇用契約のリスクを最小限にできるから
海外転職の場合、せっかく採用されたが就労ビザが取得できずに白紙になってしまうケースがあります。また、現地採用の場合は日本の労働基準法は適用されないので、雇用契約で問題になりやすいです。
このようなリスクを少しでも避けるために、転職エージェントに仲介として入ってもらうことが必要です。
理由2:海外求人や海外就職事情が効率的に収集できるから
海外転職は、就労ビザの条件や求人の特徴は国によって違います。そのため国内の転職活動と比べると、かなり情報収集に時間がかかります。
そこでエージェントを利用していると、自分に合った求人や知りたい情報を効率的に知ることができます。
海外転職におすすめの転職エージェントは?
ここで海外転職におすすめのエージェントを2社ご紹介しておきますね。
詳しく海外転職向けのエージェントをが知りたいという方は下記の記事を見てみてくださいね。
1:リクルートエージェント
リクルートエージェントは国内人材業界でNo.1の転職エージェントです。
海外求人だけで400件以上あり、他の国内エージェントの求人数の4〜10倍にあたるため、海外就職を考えたらまずは登録するべきエージェントです。
注意点としては、キャリアアドバイザーの質にバラツキがあるので、他のエージェントも併用しながら転職活動を進めていくことをオススメします。
2:doda
dodaは国内ではリクルートに次ぐ業界2番手の大手転職エージェントで、サポート体制に力を入れているという定評があります。
また、dodaは国内求人向けと海外求人向けにセクションが分かれており、海外案件も豊富にあることが特徴的です。
※他の転職エージェントさんは海外求人があると書いてあっても、実際に海外求人が少ない場合もあります
そのため、まずは幅広く海外求人を見ていきたい方にとっては、dodaがおすすめです。
おわりに|海外求人を徹底的に見て海外転職を成功させよう!
良い求人を見つけるためには、エージェントへの登録は必須です。ここの手間をかけずに転職活動は始まりません。できれば比較検討のためにも2〜3社は登録しておきたいところですね!
転職エージェントに相談してみた結果、「転職をしない」という結果でも良いと考えています。アジアマガジンも色んな方のキャリア相談にのってきましたが、自分の主観だけで企業を決めるのは危ないです。自分の市場価値を見極めるためには、客観的な目線が大事になってきます。
いつか海外で働きたいな、という気持ちがあるなら、絶対に無料登録はすべきです。無料でプロにキャリア相談にできる有意義な時間を、1〜2時間すら作れないなら良いキャリアは作れません。ぜひプロの目線からリアルを知って、自分の選択肢を広げてみてもらえると嬉しいです。
最も人気なエージェント2選
◎全ての人におすすめ!
『リクルートエージェント』
→公式HP:https://www.r-agent.com/
◎転職ノウハウやサポートが充実!
『doda』
→公式HP:https://doda.jp/
こんにちは!
海外就職ノウハウの発信から実際に転職のサポートまで行っているアジアマガジン(@asia_maga)です。