- 外資系CAと日系CAの違い
- CAあるある
- 外資系CAのオススメブログ
- 外資系CAと日系CAの選ぶ基準
外資系企業、特にCA(客室乗務員)に転職/就職をしたいと思っても…
「外資系のCA(客室乗務員)って実際にどうなの?」
と悩みますよね。
外資系のCA(客室乗務員)に憧れがあるのですが、どうしても不安なことも多くて…
そうですよね、外資系CA(客室乗務員)ってイメージがしづらいですよね…
そんなお悩みを解決するために、年間1000人ペースで海外就職の問い合わせを頂いているアジアマガジンが、
外資系CA(客室乗務員)の年収や特徴について解説していきますね。
どうしても外資系CA(客室乗務員)にチャレンジしたくて…
それではこの記事で、外資系CA(客室乗務員)について、しっかり見ていきましょう!
すぐにでも外資系転職を検討したい方は、この記事の後半部分で外資系就職におすすめの転職エージェントをご紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
- 現職の年収が600万円以上でさらに年収アップを狙いたい方
- マネジメント経験・専門スキルをお持ちの方
>>目次
仕事内容だけではない!外資系と日系のCAの違いとは?
外資系と日系のCAの違いについて、5点にまとめてみました!
- 求められる人間性の違い
- 雇用に関する考え方の違い
- 求められる英語力の違い
- 年収/給料の違い
- 求められるスキルの違い
それでは1ずつ解説していきます!
1.求められる人間性の違い
これはCAのみではなく、日系企業と外資系企業の全体的な違いなのですが、求められる人間性が違います。
謙虚で物事に従順に対応できる日本人を求める日系企業と違い、外資系企業では自己主張のできる方を求めています。
2.雇用に関する考え方の違い
日系CAでは中途入社であっても豊富な研修やOJTがあり、育てていくという風土が強く、リストラになることもなかなかありません。
反対に外資系CAでは即戦力が求められます。高い英語力を求められるのはもちろん、未経験者は基本的に採用されません。
最初のトレーニング期間に、適正がないとみなされると即リストラということも珍しくはない。それが外資系CAの特徴です。
3.求められる英語力の違い
日系CAであれば、求める英語スキルとしてはTOEIC600点程度とされている場合が多いです。
国内線であれば英語を利用する機会も少ないので、英語力が高くなくても採用してもらえる場合があります。
反対に、外資系CAは日系CAに比べ同僚も外国人のことが多く、英語でのやり取りが必須になります。
訓練なども英語で行われる場合がほとんどで、即戦力を求められるので高い英語力が必須となっています。
—『私の語学力で外資系CAになれるの?』この疑問を解決したい方は、、、
転職エージェントを活用すれば何でも解決します。
もし、あなたが外資系CAになりたくても、実際には厳しいこともあります。
そういった疑問は『時間の無駄』になってしまうので、相談してみるのが手取り早いかもしれませんね。
4.年収/給料の違い
他の業界では、基本的に外資系企業は日系企業に比べて給料が高いことがほとんどです。
しかし、CAではLCCの会社など様々な形態があることから給料は企業やポジションによってまちまちです。
航空業界においては日系企業の方が待遇が手厚い傾向があります。
5.求められるスキルの違い
外資系CAと日系CAでは求められるスキルが違います。
日系CAの場合は、利用客のほとんどが日本人のため、日本のきめ細やかなサービス精神や接客スキルが求められます。
また、一般教養や研修が充実しているため、会社の求める人物像に染まってくれる人を求めています。クレーム時の対応時にも上長に相談して判断をあおぐ、というのも日系CAらしい特徴ですね。
一方で外資系CAの場合は、通訳業務もできる人材を求めています。これは外資系エアラインを利用する日本人客のニーズに応えるためです。
また、外資系CAではトラブル時の対応などは報告をせず、個人で対処できる方を求めています。
外資系CAと日系CAの違いを振り返りましょう!
- 求められる人間性の違い
→自己主張のできる人が活躍できる - 雇用に関する考え方の違い
→適正がないとみなされると即リストラ - 求められる英語力の違い
→英語力がなくても大丈夫 - 年収/給料の違い
→企業やポジションによってまちまち - 求められるスキルの違い
→通訳業務ができるとなお良い
日系CAに比べ、外資系CAでは高い英語力と、自己判断をもって積極的に行動できる人が求められていることが分かりました!
それでは、外資系CAならではのあるあるネタをご紹介していきます!
外資系エアラインならではの「CAあるある」
現役の外資系CAの方の声から、外資系エアラインでのあるあるを集めてみました!
1.日本人・外国人問わず社交的になる
外資系CAでは、日本人のみならず様々な国の利用客と接します。
また、同僚も様々な国の出身の方がいます。日本語や英語で様々な方とコミュニケーションをとっていくうちに、誰とでも気軽に話せるようになっていくようになります!
2.英語を話し始めたら人が変わる
外資系CAといえど、日本人の利用客と話をするときは、日本流のおもてなしや言葉遣いが求められます。
丁寧で、おしとやかな口調で日本人客と接していたかと思えば、瞬時に英語で外国人乗務員に指示し始める、と切り替えがとても早くなる特徴があります。
3.外国人乗務員から日本のことを質問攻めされる
日本人の外資系CAにとっては、日本発着の便に乗るのは珍しいことではありません。
しかし外国人乗務員にとっては日本発着の便に乗ることはとても珍しいことだったりします。
空港近くのおすすめスポットであったり、日本でおすすめのお土産など、日本のことについて外国人乗務員から尋ねられることがとても多いそうです。
ここで外資系エアラインあるあるを振り返りましょう!
-
日本人・外国人問わず社交的になる
-
英語を話し始めたら人が変わる
-
外国人乗務員から日本のことを質問攻めされる
外資系CAのあるあるを紹介しました!
日系CAにはない、面白い内容のものがありましたね。
外資系CAのおすすめブログ3選
日系CAと求められるものも違う外資系CA。実際のところはどのような働き方になるのでしょうか?
ここで、実際に外資系CAとして働かれている方々のブログを紹介します!
1.元外資系客室乗務員のキャンパスパラダイス
http://mitsukochan.seesaa.net/article/424545861.html
元外資系CAで現在はスイスに在住されている方のブログ。外資系CAを経験した上での日系エアラインとの違いや、外資系CAとしての心構えについて綴っています。
2.外資系CAミミの空日常
https://ameblo.jp/mimigomimi/
海外に在住。外資系CAとして様々な国へ訪れているミミさんのブログです。外資系での訓練の様子や訪れた国での観光体験など、様々な内容を綴っています。文章から温かみも伝わり、とても読みやすいです。
3.キャビンアテンダント就活指南
https://ameblo.jp/airdream-monarch/
外資系エアライン3社を経験し、フライト歴は13年以上、現在はCAを目指す方々のサポートを行っている高橋くるみさんのブログ。外資系CAと日系CAの違いはもちろん、筆記試験対策の記事など、CAを目指す方は必見のブログです!
外資系と日系のどちらを選ぶべきなのか?
日系CAと外資系CAの違いについてご説明をしてきました。
いかがでしたか?あなたにとって日系と外資系、どちらのCAが合いそうでしょうか?
外資系CAにも日系CAにもそれぞれの良さがあり、どちらが良いか迷いますよね。大きく違いがある分、向き不向きがあるのは事実です。では、どちらを選ぶべきでしょうか?
外資系CAと日系CAを迷った時に確認したい3つの視点をご紹介します!
1.英語に自信があるかどうかで選ぶ
外資系CAにおいて、英語に自信があるかどうかはとても大きな問題となってきます。外資系CAでは高い英語力は必須です。
たとえTOEICで高い点数をもっていたとしても、即座に判断し、英語で同僚とコミュニケーションを取ることができる自信がなければ厳しいでしょう。
英語に自信がないのであれば日系CAからキャリアを積んで、並行して英語を学んでいくのがおすすめです。
2.自ら動けるハングリー精神があるかで選ぶ
会社の色に染まってくれて、上司へのホウレンソウを徹底できる人を求める日系CAに比べ、外資系ではトラブル時も個人で考え対処し、自発的に行動できる人が求められます。
個人の裁量に任される分、失敗を恐れず行動していく姿勢が必要です。受け身な人には外資系CAは厳しいでしょう。
3.文化の違いを受け入れられるかで選ぶ
外資系CAは日系CAに比べて外国人と接する機会が多くなります。
日本の文化とは異なっているので、働き方の考え方も違います。
そのような違いに寛容になり、受け入れられるかどうかは外資系CAとして働くにあたって重要になってきます。
もう一度振り返りしておきます!
- 英語に自信があるかどうかで判断
- 自ら動けるハングリー精神があるかで判断
- 文化の違いを受け入れられるかで判断
おわりに|自分にあった航空会社を見つけよう
外資系CAといっても、アジアや欧米、中東など、様々な国の会社があります。文化も国によって違うので外資系CAといえど会社によって特色が違います。
大事なことは日系、外資系の様々な会社の特徴を知り、どの航空会社が自分に合っているか?を考えてみることです。
外資系でも文化は国によって様々なので、まずはあなたの好きな国の外資系CAについて、調べてみてはいかがでしょうか?
こんにちは!外資系転職のノウハウ発信から実際に転職のサポートまで行っているアジアマガジン(@asia_maga)です。