これからフィリピン駐在に行く方、行きたい方の中には…
『フィリピン駐在での生活費や物価って実際どうなの?』
『フィリピンって治安はいいの?』
と思っている方も多いですよね。
そこで今回は、フィリピンの基本情報や、日本人が駐在員になった時のリアルな給料などの情報についてご紹介します!
>>目次
フィリピンで駐在員として勤務。フィリピンはどんな国なの?
格安留学やセブ島で知られるフィリピン。首都はマニラですよね。
フィリピンとはどんな国なのでしょうか?
フィリピンの特徴
- 国名:フィリピン共和国 (Republic of the Philippines)
- 首都:マニラ
- 通貨:ペソ (1ペソ ≒ 2.4円)
- 人口:約9400万人(世界12位)
- 言語:タガログ語、英語、スペイン語
- 時差:-1時間
フィリピンは熱帯モンスーン気候に属しているので年間を通して気温が高く、平均気温は27℃ほどです。
首都マニラを中心に経済発展が続いていて、生活が豊かにはなっている一方で、地方では昔と変わらぬ貧しい生活をしていたり物乞いが多かったりと、貧富の差がかなり大きく出てしまっているという課題があります。
留学者含め日本人が増加傾向に
フィリピンは欧米留学の3分の1以下の費用でマンツーマンで実用的な英語が身につけられる格安留学が有名になりました。
語学学校も年々増えています。留学にいく日本人が増えたのはもちろん、企業の進出も進んだことで在住する日本人が年々増加しています。
フィリピンの駐在員生活では、金銭的に困る確率は少ない!
というのも、フィリピンの駐在の場合、給与は月に40万~50万くらいが相場だからです!海外勤務手当や住宅手当が支給されることも多いので、現地採用と比べて給与は高めです!
具体的にフィリピンの一人あたりの生活費の相場を見てみると、月1,250ドル(約15万円)あれば生活が可能です。
そのため、駐在員であればフィリピンでの生活に困ることは少ないです。
フィリピン駐在中は大丈夫でも、日本帰国後のキャリアや貯金に不安が残るという声も・・・。
フィリピン駐在中の金銭面はOKでも、考えておきたいリスクもあります。
具体的なリスクを挙げると….
- フィリピンで大きい病気をしてしまう
- 駐在先の人間関係でモメる
- 駐在先の仕事内容が自分と合わない
- 世界のビジネスのスピードから置いてかれる
上記の出来事があった後からでは、対処しきれず、強制的に帰国せざるを得ないことも…
そのため、余裕のある早い段階から、何があっても良いように転職できる選択肢を持っておく必要があります。
少しでも選択肢を見てみたい人は、無料であなたに合った駐在求人を紹介してくれる転職エージェントへの相談がおすすめです。
【1】キャリアアップ・年収アップしたい人
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また、フィリピンの転職エージェント情報に関して詳しく知りたい方は、こちらの記事も参照ください!
フィリピン駐在員の生活は日本に比べてどう変わる?
経済の発展が続く一方で、貧富の差の拡大などの課題もあるフィリピン。
実際に生活をしたら生活はどのように変わるでしょうか?
物価は日本の五分の一!
フィリピンの物価はローカルの食事などを見れば日本よりかなり安いです!ただし、フィリピンでは日本食は高級食材となるので、フィリピンで日本と同じ食事を求めると日本より高く尽きます…
また、地方によっては住居費が東京に変わらないくらい高い場合もあります。
駐在員の給料といえど、日本の生活を求めると生活が厳しくなる場合もあるので、ある程度現地の生活に対応できる柔軟性は必要かもしれません!
英語ができれば現地では苦労しない!
フィリピンの母国語はタガログ語ですが、英語を話すことができればほとんど苦労することはありません。
フィリピンでは小学校から大学まで英語の授業が行われ、国語の授業以外は英語で授業が行われているため、ほとんどのフィリピン人が英語を話すことができます。
フィリピンで生活するのであればタガログ語はあまり必要とされないでしょう。
治安はまだあまり良くない
一方で治安がまだまだ良くないといった現状があります。
特にマニラ市のマラテ、エルミタ地区ではスリや睡眠薬強盗の被害が相次いでいます。
在留邦人援護件数という、犯罪に巻き込まれた日本人を援護した件数を外務省が発表していますがフィリピンはタイに続いてアジアで2番目に件数が多いです。
ただ、在留邦人数はタイが7万人以上であるのに対してフィリピンは2万人以下なので発生率で考えるとフィリピンがダントツで多いです。
日本にいるときよりも外出時は注意する必要がありそうです。
娯楽が少ない
フィリピンはまだまだ娯楽施設が少ないです。
セブ島であればマリンスポーツなどが盛んで新しい趣味を発見できるかもしれませんが、マニラではほとんどの駐在員がゴルフかビリヤードをしているといいます。
せっかく駐在にきたのであれば日本ではできない趣味を見つけてみるのもいいかもしれません。
実際に移住した日本人のリアルな声を聞いてみよう
フィリピンの特徴や現地の生活事情についてご紹介してきました。ただ、一番知りたいのは現地で生活する人の生の声ではないでしょうか?
フィリピンに駐在されている方の中には駐在についてのブログを書いている方もたくさんいます!
フィリピンは日本とはかなり違う環境となるので先人の意見はぜひ参考にしたいところ。
こちらの方々のブログを読んでぜひフィリピン駐在の参考にしてみてください!
おわりに|日本企業は今後も増加。フィリピン駐在は大きな経験になる
フィリピンはまだまだ経済成長が見込まれています。富裕層も多く現れていて億万長者の数は日本人より多いと言われているくらいです。
まだまだ治安の問題などの課題もありますが、国の成長を肌で体感できるという経験はめったにできることではありません。
ぜひ日本ではできない経験を積んで、フィリピン駐在を楽しんでください!
ただ、注意していただきたい点もあります!先ほど紹介させていただいた通り、リスクもあるということです。
余裕のある早い段階から、何があっても良いように転職できる選択肢を持っておく必要があります。
少しでも選択肢を見てみたい人は、無料であなたに合った駐在求人を紹介してくれる転職エージェントへの相談がおすすめです。
【1】キャリアアップ・年収アップしたい人
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【2】未経験&語学力に自信がない人
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