こんにちは、アジアマガジン(@asia_maga)です!
突然ですが昨年の福岡の道路陥没の事件をご存知でしょうか?
博多駅前の道路の大部分が陥没するという大事故だったのですが、復旧工事が迅速で多くの海外メディアで報道されていましたね。
日本の建築技術は世界的にも評価が高いです。
そんな日本の建築業界で勤めている方の中には、海外で働きたいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。技術を活かして活躍できる求人にはどのようなものがあるのでしょうか?
今回は海外の建築業界の求人事情についてご紹介します!
>>目次
海外の建築業界で働く。日本での経験はどれくらい必要か
海外の建築業界で働く方法は2つあります。
1つは日本企業の海外での建築プロジェクトに関わること。もう1つは海外の現地企業に就職することです。
基本的には日本の建築業界での勤務経験が必須となっていて、3年から5年を条件としている企業も多いです。
また、1級建築士の資格を条件としていたりと資格がないと採用されない企業もあるので職種や企業によってもさまざまです。
海外で募集の多い地域。ベトナムを中心に建築ラッッシュのアジアで募集が増えている
建築業界の求人は先進国でもありますがごくずかです。求人が多いのは圧倒的にアジアです。
多くの日系企業が生産拠点を東南アジアへと移していて、現在ではベトナムなどを中心に建築ラッシュが続いています。
また、東南アジアの発展途上国などではODA(政府開発援助)による海外案件もあります。
今後も東南アジアでの募集がは増えていくと予想されています。
英語はどれくらい必要?営業や設計など、職種によっても変わってくる
海外の建築会社で働きたい場合、英語の重要性は国や職種によっても変わってきます。
建築会社の営業として働くことになった場合は顧客が日本人ではない場合もあるので、英語が必要とな場面は多々あります。営業としてキャリアアップも目指して働きたいのであればビジネスレベルの英語力は必要です。
反対に、設計などの車内での仕事が多い場合は日系企業の場合は英語力をあまり求められません。
企業によっても職種によってもさまざまなので求人情報を細かく確認するようにしましょう。
海外で建築業に転職したら給与は日本に比べて高くなる?
海外転職するとなると気になるのが給料ですよね。
海外の建築業界の求人は東南アジアが多いので東南アジアの相場でお伝えすると、他業種に比べて建築業の給料は高いです。
東南アジアでは建築系の人材が常に不足している状況なので1級建築士などの資格を持っている方はかなり優遇されます。
経験があればあるほど給料は高くなり、東南アジアでは富裕層に位置付けられるほどの給料を得ることも可能です。
物価も安いので貯金もでき余裕のある生活ができるかもしれませんよ!
日本の建築技術は海外でもレベルが高い。転職はさまざまな求人を見てみよう
海外の建築業界の求人は、東南アジアを中心に数多くあります。
営業や設計など、職種はさまざまですが今後も盛り上がっていく市場なのでキャリアアップも見込める他、海外に日本の建築技術を発信できます。
やりがいも高い給料もどちらも得ることのできる仕事なので、興味を持った方はぜひ挑戦してみてください!
海外就職は自分で求人を探すだけではなく、エージェントを活用していくのがいいです。
こちらの記事で海外就職に強いエージェントを紹介しているのでぜひ参考にしてみてください!
建築業界では資格のある方などを喉から手が出るくらい求めているので、アジアへの海外転職は今がチャンスなんです!