外資系企業への転職を成功させれば、年収の大幅アップやキャリアアップへの道が開けることも夢ではありません。
これからの人生のために、1度はチャレンジしてみたいですよね!
憧れの海外転職…!とりあえず転職エージェントに登録しようと思うのですが、どこがおすすめですか?
外資系企業への転職は少し特殊ですから、エージェント選びも迷いますよね。
海外で人材紹介会社を起業、これまで170社以上の企業の採用代行業務を行っている僕が、外資系企業への転職を成功させるための「転職エージェント選び」について解説します!
わくわく…!
ビズリーチに登録すれば、外資系転職の成功率を高められます。
>>目次
【転職目的】別/おすすめの転職エージェントは?
収入をあげたいあなたに、おすすめの転職エージェント
ただし20代~30代前半で未経験での転職をしたい方やマネジメント経験が無い方は、可能性をできるだけ広げるためにもランスタッドやアサインの利用を検討してみると良いでしょう。
外資系転職で収入をあげたいなら、転職エージェント選びで気をつけたいポイントは以下の2点。
1.狙いたい収入レンジの求人案件が多いエージェント
外資系企業は全体として日系企業よりも収入が高い傾向にあります。
その中でも、20~30代の若手キャリア層に向けた求人案件を多く取り扱うエージェントもあれば、ミドル~シニア層向けのハイクラス求人しか取り扱っていないエージェントもあり、エージェントにより得意な領域は様々です。
エージェントからできるだけ多くの求人案件の紹介を受けたり、充分なサポートを得たりするためにも、エージェントを適切に選ぶことが重要です。
自分のスキルや経歴から、狙えそうな収入レンジを得意とする転職エージェントを選びましょう。
2.給与交渉が有利に進みやすいエージェント
通常、転職エージェントには「リクルーティングアドバイザー」と「キャリアアドバイザー」の2種類の担当者がいます。
リクルーティングアドバイザーは、企業の経営・採用戦略にあわせて求人案件を引き出したり、応募者の提案をしたり、応募者と企業の間にたって調整を行ったりします。
一方でキャリアアドバイザーは、応募者との面談を行ったうえで適切な求人案件の紹介を行ったり、応募者がスムーズに選考を進められるようサポートを行ったりします。
両方を1人が担当する“両面型”転職エージェントなら、あなたの年収の希望はもちろん、スキルや経歴面の強みなどの交渉のポイントを知っている担当者が、直接企業の人事担当者や決裁者と交渉してくれます。
もちろん企業側の経営や採用の事情も把握したうえで交渉を行いますので、より交渉を有利に進めやすいといえるでしょう。
実際に求人案件への応募をする前に、担当者に「交渉力があるか」を見極めておきましょう。
例えば担当者との面談の際には「収入を上げたい」という希望を伝えたうえで、次のような質問をしてみることをおすすめします。
「最近の案件で、収入が大幅にアップした案件はありましたか?」
「どれくらいの増額で、増額のポイントはどんな点でしたか?」
交渉力があり、実際に給与交渉を成功させてきた担当者であれば、その場で具体的な回答が得られ、回答の内容にも説得力があるはずです。
希望の年収レンジにあった求人案件を多く保有しており、企業の経営・採用戦略まで把握したうえで、有利に交渉を進めてくれる転職エージェント・担当者を選び、年収アップを実現させましょう!
外資系企業の求人案件数が圧倒的に多く、30代以降で少なくとも年収600万円以上を目指すスキルや経験があれば、まずは登録しておきたい登録エージェントです。
大手転職エージェントの中では数少ないリクルーティングアドバイザーとキャリアアドバイザーの両方を1人が担当する「両面型エージェント」なので、企業側との交渉もスムーズに進めてくれます。
6,400名ものヘッドハンターが在籍しており、その多くが求人企業の経営や採用戦略にまで精通しているため、交渉を有利に進めることができます。
年収1,000万円以上のハイクラス案件も多いですが、20代でマネジメント未経験の方や、異業界への未経験転職の成功事例もあります。若手~シニアまで、年齢や経験を問わずにおすすめします。
ランスタッドもしくはアサイン
20~30代前半でスキル・マネジメント経験が少ないなら、ランスタッドかアサインにも登録をしてみましょう。
アサインはSE・営業職の経験があり、大手コンサルファームや大手企業の経営に関わるポジションへチャレンジしたい人に特におすすめです。
キャリアアップしたいあなたに、おすすめの転職エージェント
その上で、キャリアを積みたい業界や職種が明確に決まっているなら、業界・職種に特化した専門のエージェントも併用するのがおすすめです。
また、20代~30代を中心に「今後のキャリアを相談しながら転職活動をしたい」「サポートの手厚さに期待したい」という方ならエンワールドも検討してみはいかがでしょうか。
キャリアアップを目指したい方なら、転職エージェント選びで気をつけたいのは以下の2点です。
1.担当者が業界や業界のキャリアに精通している
基本的には求人案件数とキャリアアドバイザーの数が多ければ、在籍するキャリアドバイザーの専門分野は細分化され専門性が高まっていきます。
そのため大手転職エージェントの多くは、キャリアアドバイザーが業界別に在籍しています。
もしくは特定の業界に特化している転職エージェントもありますので、希望する業界が得意なエージェントがあるか確認しましょう。
可能であれば業界に精通しているだけでなく、業界での就業経験があるアドバイザーがいるとさらに良いでしょう。
2.自分のキャリアにあった求人案件を保有している
外資系転職を得意とするエージェントは、専門スキル保有者やマネジメント経験者向けの案件が得意というケースが比較的多く、ジュニア層向けの案件は少ない傾向があります。
そのため、20~30代でこれから専門スキルを積みたい、マネジメント経験を積みたいという方は、自分にあった求人案件をできるだけ多く保有している転職エージェントを選びましょう。
希望の業界のスペシャリストともいえるアドバイザーと出会えると、あなたのキャリアプランをより具体的にしてくれたり、より中長期的な目線でサポートしてくれたりします。
今回の転職だけでなく、あなたのこれからのキャリアアップを見据えてサポートしてくれるエージェントをぜひ探してみてくださいね。
約800名ものキャリアアドバイザーが在籍。特定の業界や職種に特化し、各業界での就業経験があるアドバイザーも多数在籍しています。
転職者の希望が複数の業界にまたがる場合、それぞれの業界の専任のアドバイザーからサポートを受けることができた、という体験談もあり。
30代以上で、専門スキルやマネジメント経験がある方、もしくはそれ以上のシニア層の方におすすめの転職エージェントです。
エンワールド
基本的には年収800万円以上のハイクラス転職を得意としていますが、20台代~30代前半のジュニア層での外資系転職も数多くサポートしています。
もちろん業界別・職種別のキャリアドバイザーが多数在籍。「入社後活躍」を企業ミッションとし手厚いサポートが好評のエージェントですので、中長期的なキャリアプランからしっかり相談にのってもらえるでしょう。
働きやすい環境を手に入れたいあなたに、おすすめの転職エージェント
さらにエンワールドも“サポートの手厚さ”という観点でおすすめです。
働きやすい環境を手に入れるための転職活動において、エージェント選びのポイントは以下の2点です。
1.担当者が企業の内情に精通している
ひとくちに「働きやすさ」といっても、そこに求めるものは人それぞれ。
例えばスピード感のある組織風土に対して、やりがいや心地よさを感じる人もいれば、「ついていけない」「大変」と感じる人もいるでしょう。
また他の例として、休みの取りやすさは休暇取得率などの数字で判断することもできますが、休むことに対する実際の組織の考え方や雰囲気は、なかなか外部からでは分からないものです。
企業の担当者と直接話したり、時にはオフィスへ訪問することもある転職エージェントのリクルートアドバイザーなら、組織の風土や働き方の実情までより深く知ることができます。
両面型の転職エージェントなら、企業の内情を知るリクルートアドバイザーと直接コミュニケーションをとることができます。
あなたの希望を伝え、あなたに変わって企業とのスムーズに交渉を進めてもらうことはもちろん、場合によっては企業に確認しづらいことを聞き出してもらうこともできることでしょう。
きっとより納得のいく転職ができるはずです。
2.入社後まで含めたサポートが手厚いと評判のエージェント
一方で入社後も継続的にサポートしてくれる転職エージェントもあります。
入社後の不安を解消したり、より中長期のキャリア相談をできる、という点で転職者にとって安心できる仕組みです。
また転職エージェント側にとっても、入社後までサポートすることで、実際に企業から働いた転職者からのフィードバックを得られるというメリットがあります。
入社後のサポートを行っている転職エージェントは、より外部からは分からない企業の内情を知っているといえるでしょう。
「働きやすい環境」は働くうえでとても重要ですが、それぞれの「働きやすさ」に対する価値観は異なるうえ、数字やテキストだけでは伝わりづらい部分でもあります。
だからこそ転職の時には慎重に見極めたい部分でもあり、転職エージェントの助けをうまく借りたい部分だといえるでしょう。
転職エージェントだからこそ知っている企業の情報を適切に提供してくれて、あなたの希望に寄り添っているエージェントを選びましょう。
大手転職エージェントの中では数少ないリクルーティングアドバイザーとキャリアアドバイザーの両方を1人が担当する「両面型エージェント」です。
自社アンケートの結果ではありますが、利用者の94.5%が「知人・友人にJAC Recruitmentを勧めたい」と回答していることからも、対応品質の高さがうかがえます。
30代以降で年収600万円以上を目指すスキルや経験があれば、必ず登録しておきましょう。
エンワールド
「入社後活躍」を企業ミッションに掲げ、実際に入社後1年にわたって支援や相談の機会を得られる仕組みが整っています。サポートの手厚さに定評のある転職エージェントです。
基本的には年収800万円以上のハイクラス転職を得意としていますが、20台代~30代前半のジュニア層での外資系転職も数多くサポートしています。
年齢やスキル・経験面でJAC Recruitmentはハードルが高い、と感じるなら、エンワールドも登録しておくと安心です。
「英語力を活かしたい」「海外で働きたい」あなたにおすすめの転職エージェント
また外資系の転職求人数が多く、企業の海外進出をサポートしているため海外勤務案件や海外駐在案件にも強いJAC Recruitmentもあわせて登録しましょう。
さらに、バイリンガル人材・管理職採用に特化した転職エージェントなら、RGFエグゼクティブサーチジャパンも検討してみてください。
英語を活かした仕事をしたいなら、転職エージェント選びのポイントは次の3点です。
1.英語力を武器にした転職案件に特に強みがある
外資系企業でも、普段の業務では英語を使わないという企業も意外と多くあります。
そのためご自身の英語力を活かしたいなら、ただ外資系というだけでなく、普段の業務でも英語を必要とする企業を選ぶ必要があります。
英語力が求められる求人案件を多く持っている転職エージェントを選びましょう。
2.海外に拠点を持っていたり、企業の海外進出のサポートしている
海外に拠点があり採用のノウハウや実績が知られているために、日本に進出している外資系企業から信頼を得て、独占的に求人を保有しているケースも多くあります。
また、日系グローバル企業の海外進出をサポートしている場合には、進出先に駐在できる人材の採用も一緒に請け負うため、やはり独占的に求人案件を保有する可能性が高くなります。
3.マネジメント層の転職支援が得意
外資系企業の場合、ジュニア層は業務上英語を必要としないものの、マネジメント層については高い英語力が必要という場合も多くあります。
マネジメント層は上司が外国人で日常業務のコミュニケーションに英語が必要だったり、海外本社との報告・交渉を英語で行ったりする場合が多いためです。
もしあなたにマネジメント層にチャレンジできる経験・スキルがあるなら、マネジメント層への転職支援が得意なエージェントに相談してみると良いでしょう。
漠然と「英語力を活かしたい」「いつかは海外で働きたい」という希望を持っていても、なかなか行動にうつせない人も多いですね。
実際に外資系企業への転職を成功させたり、海外への転職を実現させたりした方達も、最初は転職エージェントへの登録から始めています。
まずは最初の1歩を踏み出してみることが大切。
あなたに最適な転職エージェントを見つけたら、まずは登録して、1歩夢に近づいてみてくださいね。
ROBERT WALTERS
外資系企業の中でも「英語力を活かした」転職に強みを持ち、英語力に自信があるなら必ず登録したい転職エージェントです。
ロンドンで1985年に創業した転職エージェントで、日本では2,000年に開業。世界31か国での実績があり、外資系大手の独占案件も多く保有しています。
コンサルタントは日本語・英語を話せるバイリンガルで、外資系企業での就業経験を持つ人が多く経験に基づいた心強いサポートが評判です。
外資系企業の求人案件数が圧倒的に多く、30代~40代のマネジメント層・ハイスキル層の転職支援を得意領域としています。
また企業の海外進出サポートにも積極的で、進出先の人材採用案件を独占保有していることも多く、海外で働きたいなら必ず相談してみるべき転職エージェントです。
RGFエグゼクティブサーチ
国内最大手のリクルートグループ傘下の企業です。
バイリンガル人材のエグゼクティブサーチに特化しており、管理職採用などに絞って転職活動を行いたい場合には検討してみましょう。
【転職経験】別/おすすめの転職エージェントは?
外資系企業での就業経験なし。外資系企業への転職は初チャレンジ!
日系企業と外資系企業でそれぞれのメリットとデメリットをふまえサポートしてもらえるか、また外資系企業独特の書類選考・面接対策などを丁寧にサポートしてもらえるか、などがエージェント選びのポイントになります。
今回が初めての外資系企業への転職で、どうにか成功させたい!という方は、以下のポイントで転職エージェントを選びましょう。
ポイント1|日系企業・外資系企業の両方について理解が深い転職エージェント
一概に「日系企業だから」「外資系企業だから」ということのみで全てを語れるわけではありませんが、やはり組織文化や採用時の条件面など、日系企業と外資系企業で異なる点は多くあります。
日系企業・外資系企業それぞれでメリット・デメリットがありますので、双方を理解したうえでサポートしてくれる転職エージェントだと、安心して選考や入社に進むことができるでしょう。
ポイント2|企業担当=転職者担当の両面型エージェント
繰り返しにはなりますが、日系企業と外資系企業では、組織文化や採用時の条件面などが大きく異なります。
日系企業から外資系企業への転職の場合、転職後の環境の変化などが大きいことが想定されます。
そのため採用要項や企業のホームページからだけでは伝わりづらい実態について、事前に納得いくまで確認できると安心です。
ポイント3|サポートの手厚さに定評のある転職エージェント
外資系企業の場合、外資系企業独特の書類選考対策・面接対策が欠かせません。
一例ですが、英文履歴書ならではのカバーレターの書き方や職歴のまとめ方、面接時のコミュニケーションのポイントなど、しっかりサポートを受けられるかどうかで、内定獲得率に大きな差が出ます。
また外資系企業への転職活動の場合、日系企業への転職活動とは選考のスピード感や連絡の“こまめさ”などが異なり戸惑ってしまうことが多くあります。
そういった転職活動中に不安になりやすい部分も、丁寧にフォローしてくれる転職エージェントだと納得して活動に集中することができるでしょう。
一般的な知名度はさほど高くありませんが、リクルートエージェントやdodaなどに並び、大手転職エージェントのひとつ。
特に外資系企業の求人案件数が圧倒的に多いことが特徴です。さらに大手エージェントの中では数少ない両面型エージェントであることもポイント。
外資系企業への転職を目指すなら、まずは登録しておきたい転職エージェントです。
エンワールド
キャリアアドバイザーの年齢層が比較的高く、経験豊富な方が多い印象の転職エージェントです。
「入社後活躍」を企業ミッションに掲げ、実際に入社後1年にわたって支援や相談の機会を得られる仕組みが整っているなど、手厚いサポートが好評。
外資系企業への不安をしっかりと解消し、納得いく転職活動をしたい方にオススメの転職エージェントです。
外資系企業に就業中。外資系企業や外資系への転職への理解に自信がある。
あわせてJAC Recruitmentにも登録すれば、より転職の選択肢が広がります。
外資系転職をスムーズに決めるための転職エージェント選びは、以下のポイントを重視すると良いでしょう。
ポイント1|業界や外資系企業に精通している
転職を希望しているあなたは、現在の職場や仕事内容に何らかの課題があり、それを解決したいという希望をお持ちかと思います。
そんなあなたの転職を成功させるために、あなたの現職での課題を具体的に理解できる経験・力量がある転職エージェントを選びましょう。
課題を的確に理解してもらうことで、それを解決する転職が実現する可能性が高まります。
業界特有の業務や慣習、外資系企業特有の組織風土や文化などにも精通しているキャリアアドバイザーが数多く在籍する転職エージェントを選ぶと良いでしょう。
ポイント2|キャリアアップが狙えるハイクラス案件が得意なエージェント
外資系企業への転職を得意とする転職エージェントの中でも、特にハイスキルや管理職をコアターゲットとする転職エージェントを選べば、希望に叶う求人案件と出会える確立が高まります。
ポイント3|ヘッドハンティング型の転職サイト
ヘッドハンティング型の転職サイトには、一定のレベルをクリアしたヘッドハンターが多数在籍しています。
1度登録すれば、多数のヘッドハンターから、より多角的な視点での求人紹介を受けることができます。
多くの求人紹介の中で、ある程度自分にあった案件を取捨選択する必要はありますが、あなたのキャリアの可能性をより広げることに役立ちますので、ぜひ登録してみましょう。
ROBERT WALTERS
ロンドンで創業し世界31か国での実績がある転職エージェントで、外資系大手の独占案件も多く保有しています。
コンサルタントは日本語・英語を話せるバイリンガルで、外資系企業での就業経験を持つ人が多く経験に基づいた心強いサポートが評判です。
また「転職活動を始めて2週間で内定が出た!」など、外資系企業ならではのスピード感のある対応への評価も高いようです。
外資系企業の求人案件数が圧倒的に多く、特にマネジメント層・ハイスキル層の転職支援を得意領域としています。
ミドル層(35歳以上~)の求人案件も多く保有しており、さらにスキルアップ・キャリアアップを目指したい方にもおすすめの転職エージェントです。
また企業の海外進出サポートにも積極的で、進出先の人材採用案件を独占保有していることも多く、次のキャリアとして海外で働きたい方にもおすすめです。
一定のレベルをクリアした6,400名ものヘッドハンターが在籍。
求人案件の1/3は年収1,000万円以上のハイクラス案件です。
外資系企業から更なるキャリアアップを目指したい方は必ず登録しておきましょう。
自分の市場価値を知りキャリアの可能性を広げることに役立ちます。
【希望の転職時期】別/おすすめの転職エージェントは?
できるだけ早く転職を決めたい
に登録しましょう。
ROBERT WALTERSは転職エージェントの中でも、特にスピード感に定評があります。
一方でかなり成果主義の強い社風を反映し、転職する方の希望と多少異なっても現実的に内定が出やすい案件をプッシュするなど、人によっては強引だと感じてしまう場合もあるようなので、注意も必要です。
またJAC Recruitmentやビズリーチへの登録は、短期間で多くの求人案件を比較検討するために欠かせません。
外資系企業の求人案件数が豊富なJAC Recruitmentに加え、ビズリーチでヘッドスカウトを受けることで、より広い視点で今後のキャリアを検討することに役立つでしょう。
中長期的に今後のキャリアも検討しながら転職したい
ビズリーチなどに登録しヘッドハンティングを受けることで、自分の客観的な市場価値を知ることができます。
またこれまで考えたことのなかった新たなキャリアの可能性に気がつく機会にもなります。
ビズリーチには一定の基準をクリアしたヘッドハンターが6,400人登録していますので、より自分と相性が良く、的確に転職活動をサポートしてくれるヘッドハンターとの出会いに繋がる可能性も高いでしょう。
将来的に転職活動を本格的に始める際に備えて、いざという時に頼ることができるヘッドハンターを見つけておけると安心です。
【志望する業界・職種】別/おすすめの転職エージェントは?
業界別 転職エージェント一覧
志望する業界が明確に決まっている場合には、総合型エージェントに加え、業界に特化した特化型エージェントも登録することをおすすめします。
業界別の特化型エージェントは以下の通りです。
外資系企業への転職専門ではないエージェントも含みますが、希望の業界での求人案件が多く外資系企業の案件も含まれている可能性が高いため、登録してみることをおすすめします。
業界 | 転職エージェント名 |
---|---|
コンサルティング | ムービン・ストラテジック・キャリア アクシスコンサルティング アサイン アンテロープキャリアコンサルティング コンコードエグゼクティブグループ クライス&カンパニー |
消費財 | アズール&カンパニー ISSコンサルティング アイサーチワールドワイド |
医療・製薬・ヘルスケア | ISSコンサルティング ヘイズ・ジャパン PAL アクレティブタレントフォージャパン メディサーチ アンサーズ |
IT | マイケル・ペイジ・インターナショナル・ジャパン ランスタッド アクレティブタレントフォージャパン アデプト・グループ アイサーチワールドワイド PAL COMPUTER FUTURES K2パートナリングソリューションズ レバテックキャリア マイナビITエージェント Geekly キャリア・デベロプメント・アソシエイツ ボイド&ムーアエグゼクティーブサーチ クライス&カンパニー |
製造 | アイサーチワールドワイド ISSコンサルティング |
金融 | コトラ アンテロープキャリアコンサルティング |
コンサルティング業界に強い転職エージェント
コンサルティング業界に強い転職エージェントは、
の6社です。
ムービン・ストラテジック・キャリアは、コンサル業界への転職支援実績No.1を掲げており、キャリアコンサルタントは全てコンサル業界出身者。
一概にコンサルタントといってもファームによって、企業風土や採用戦略などが異なります。
ムービンなら、戦略系ファーム・総合系ファーム(BIG4)はもちろん、IT・人事などそれぞれのファームとの人的ネットワークも厚く、希望するファームにあわせた手厚いサポートを受けることができます。
次におすすめするのはアクシスコンサルティング。
ムービンと同じく実績豊富なエージェントで、17年間で5,000人以上ものコンサルタントの転職支援を行っています。
平均支援期間が3年以上と長いことも特徴で、「今すぐ転職するか分からない」といった方でも、中長期的な目線でサポートを受けることができます。
消費材業界に強い転職エージェント
消費材業界に強い転職エージェントは、
の3社です。
アズール&カンパニーは、2002年の創業から消費材業界に特化している転職エージェントで、クライアントの80%以上を外資系企業が占めています。
日本進出企業の立ち上げなど、消費材業界専門での実績を積み重ねてきたアズール&カンパニーだからこその独占求人案件なども多く保有しています。
医療・製薬・ヘルスケア業界に強い転職エージェント
医療・製薬・ヘルスケア業界に強い転職エージェントは、
の4社です。
ICCコンサルティングは外資系企業に特化した転職エージェントです。
医療・製薬業界の特化型エージェントではありませんが、医療業界専門のコンサルタントが在籍しており実績が豊富です。
コンサルタントは業界出身者で、かつ企業と転職希望者の両方を1人が担当する両面型エージェントなので、よりスムーズにコミュンケーションが進みやすく安心して転職活動を進めることができます。
その他、外資系企業に特化していないもののメディサーチも登録を検討してみると良いでしょう。
設立依頼、メディカル業界に特化した人材紹介を行っており、職種でいえばMRや営業、臨床開発や研究、生産関連職をはじめ、メディカル業界で幅広い実績があります。
IT業界に強い転職エージェント
IT業界に強い転職エージェントは、
などが挙げられます。
公開求人の案件数は、マイケル・ペイジ・インターナショナル・ジャパンが最も多く、IT業界での転職を希望するなら登録を検討してみましょう。
ただし求人要項は英語で記載されており、マイケル・ペイジ・インターナショナル・ジャパンで転職活動を進めるなら、基本的な英語力が必須となります。
次に公開求人の案件数が多いのはランスタッドですので、もし英語力に自信がないなら、ランスタッドへの登録でも良いでしょう。
また日系企業も含めIT業界の最大級の求人数があるのは、レバテックキャリアとマイナビITエージェントです。
もちろん外資系企業の求人案件も多く紹介されていますので、あわせて登録してみることをおすすめします。
さらに、SalesforceマーケットならCOMPUTER FUTURES、ERPやCRM、Cyber Security・IoT・AI・Mobility・BigDataなどの先端分野に専門性があるならK2パートナリングソリューションズ、など、IT業界の中でも企業により強みが異なります。
専門領域がすでに定まっていて、今後もその領域でキャリアを積んでいきたいなら、専門領域に特に強みがある転職エージェントを探してみてください。
製造業界に強い転職エージェント
製造業界に強い転職エージェントは、
です。
ISSコンサルティングは外資系企業に特化した転職エージェントで、製造業界の中でも特に、
の領域で専任コンサルタントが在籍しています。
日系メーカーからの転職で、年収1,000万円台を達成した実績も数多くあり、外資系企業への転職が初めて、という方にも安心です。
金融業界に強い転職エージェント
金融業界に強い転職エージェントは、
です。
外資系および日系金融機関に加え、証券・投信投資顧問・各種ファンド・ベンチャーキャピタル・保険など、金融業界で幅広く求人案件の取扱があります。
また、基本的にはハイクラス層がメインのターゲットですが、若手ポテンシャル層での実績も数多くあります。
その他、外資系企業の転職に特化した転職エージェントがないため、上記ではご紹介していませんが、他にも広告業界ならDXキャリアやマスメディアン、ホテル業界ならHOTERESやホテル求人ドットコムなどの業界特化型エージェントがあります。
キャリアを積みたい業界が決まっているなら、求人案件数が圧倒的に多い総合型転職エージェントと並行して、業界特化型の転職エージェントがあるか確認してみましょう。
職種別 転職エージェント一覧
つづいて、職種別の特化型エージェントをご紹介します。
業界別と同じく、外資系企業への転職専門ではないエージェントも含みますが、希望の職種での求人案件を多く保有しています。外資系企業の案件が含まれる可能性も高いので、登録を検討してみてください。
職種 | 転職エージェント名 |
---|---|
マーケティング | マイケル・ペイジ・インターナショナル・ジャパン ロバート・ウォルターズ Spring転職 ISSコンサルティング |
エンジニア | ランスタッド COMPUTER FUTURES K2パートナリングソリューションズ マイケル・ペイジ・インターナショナル・ジャパン レバテックキャリア マイナビITエージェント Spring転職 キャリア・デベロプメント・アソシエイツ Geekly |
経理・財務 | パソナキャリア ISSコンサルティング マイケル・ペイジ・インターナショナル・ジャパン ロバート・ウォルターズ Spring転職 MS-Japan レックスアドバイザーズ |
人事 | Spring転職 ISSコンサルティング ロバート・ウォルターズ |
マーケティング職に強い転職エージェント
マーケティング職に強い転職エージェントは、
です。
マイケル・ペイジ・インターナショナル・ジャパンは公開求人だけでも圧倒的に案件数が多く、登録しておくとあなたのキャリアの選択肢が広がるでしょう。
またアデコグループのSpring転職は、外資系企業の求人案件は少なめですが、日系企業も含むマーケティング職全体の求人案件数はかなり多く、マーケティング職専門のコンサルタントが在籍している点が魅力的です。
もし、マーケティング職としての今後のキャリアを相談したい、などのニーズがあれば、登録をしてみるのも良いかもしれません。
エンジニア職に強い転職エージェント
エンジニア職に強い転職エージェントは、
です。
ランスタッドは求人案件数が多く、IT業界はもちろん、メーカー企業での求人案件も多数保有しています。
その他、Salesforceスキルを活かしたいならCOMPUTER FUTURES、ERPやCRMなどのシステム開発・導入やセキュリティ開発、IoT・AI・Mobility・BigDataなどの先端技術に強みがあるならK2パートナリングソリューションズなど、より特定領域に特化した転職エージェントもあります。
これまでの経験やスキルとマッチする転職エージェントがあるか、探してみると良いでしょう。
またレバテックキャリアやマイナビITエージェントなどは、外資系企業の専門エージェントではありませんが、エンジニアの求人案件数が圧倒的に多いため、登録しておくと良さそうです。
経理・財務職に強い転職エージェント
経理・財務職に強い転職エージェントは、
です。
外資系企業への転職をメインとする転職エージェントの中で求人数が多いのは、マイケル・ペイジ・インターナショナル・ジャパンです。
一方で、マイケル・ペイジ・インターナショナル・ジャパンを超え、さらに外資系企業の経理・財務職案件を多く保有しているのが、管理部門の転職支援を専門とするMS-Japan。会計士や税理士などの士業の方の転職支援も行っています。
人事に強い転職エージェント
人事に強い転職エージェントは、
です。
人事系の案件数が多いのはロバート・ウォルターズです。ロバートウォルターズは英語力が活かせる企業への転職支援がメインです。
語学力にあまり自信がないなら、Spring転職への登録が良いでしょう。
外資系企業の転職支援がメインで、かつ職種も限定しているという転職エージェントはありません。
ただし特定の職種に強みがあり取扱数が多い転職エージェントや、Spring転職のように職域別に専門コンサルタントが在籍している転職エージェントもあります。
求人数が多く、網羅的に求人案件を比較検討できる総合型の転職エージェントと並行して登録してみてください。
転職条件別/おすすめの転職エージェントは?
これまでお伝えしてきた以外にも、転職の際には様々な希望があるはずです。
あなたの希望に沿った転職ができる転職エージェントを選びましょう。
東京以外の勤務地を希望するなら、そこに営業所がある転職エージェントへの登録を検討してみましょう。
地元企業とのパイプが太く、より転職活動が進めやすくなります。
大手エージェントのリクルートエージェントやJAC Recruitmentに加え、ランスタッドは下記以外にも全国に拠点があります。
エリア | 拠点がある転職エージェント名 |
---|---|
横浜 | JAC Recruitment リクルートエージェント ランスタッド |
大阪 | リクルートエージェント JAC Recruitment エンワールド ロバート・ウォルターズ ランスタッド |
名古屋 | リクルートエージェント JAC Recruitment エンワールド ランスタッド |
福岡 | リクルートエージェント ランスタッド |
北海道 | リクルートエージェント ランスタッド |
それ以外の条件として、例えばワークライフバランスを実現したい、納得のいく評価制度がある企業が良い、など、組織の風土に関わることを重視するなら、JAC RecruitmentやISSコンサルティングなどのような両面型エージェントをオススメします。
企業のことを知り尽くした企業担当者と直接コミュニケーションをとることができ、企業風土のような第3者には伝わりづらいことも、しっかり理解・納得したうえで転職活動を進めることができるでしょう。
さらに急成長しているベンチャー企業で働きたい、という希望をお持ちの方もいるかもしれません。
外資系企業への転職支援では最大手のJAC Recruitmentに加え、若手キャリア層の転職支援も得意とするランスタッド、バイリンガル人材の転職支援を行うロバート・ウォルターズなどは、外資系ベンチャー企業への転職実績が多くおすすめです。
登録してみたい転職エージェントが見つかりそうです…!
それは良かった!
転職エージェントはできれば3社程度登録してみるのがオススメですよ。
次は複数の転職エージェントに登録すべき理由と「使い分け方」について、解説しますね!
転職エージェントや転職サイト、いくつ登録する?使い分けは?
マイナビ転職エージェントサーチの調査によると、転職活動の時に利用(登録)した人材紹介会社数は、2社の方が63%、3社の方が24%、それ以上の方が13%という報告がされています。
3社以上利用した人が全体の4割近くもいることが分かります。
あなたの転職の成功率を高めるには、次に解説する方法で転職エージェント3社を使い分けてみましょう。
ポイント1|まず最初にスカウト型転職サイトに登録する
スカウト型転職サイトとは、審査を受け一定のサービス品質を保持するヘッドハンターからスカウトが届くサービス。
スカウトを受けることで、
などのメリットがあります。
転職活動を始めるまでは分からなかった自分の市場価値を正しく知り、自分では考えてもみなかったキャリアの可能性に気づくことで、転職活動そのものの成功率が一気に高まります。
また、相性の良いヘッドハンターとの出会いは、転職活動をよりスムーズにストレスなく進めることに役立つでしょう。
スカウト型転職サイトへの登録は、まさに転職活動を始めるための初めの1歩といえます。
代表的なスカウト型転職サイトといえは、最大手のビズリーチとリクルートが運営するキャリアカーバーですが、まずはヘッドハンターや求人案件数が多いビズリーチの無料会員への登録を行いましょう。
ポイント2|広く情報を集められる総合型転職エージェントに登録する
業界や職種問わず、とにかく求人案件数の数の多さ・多様さが魅力です。
もちろんその分転職支援実績も多いため、転職を成功させるためのノウハウも多く持っています。
転職支援全体で見ればリクルートエージェントが最大手になりますが、外資系企業への転職支援ならJAC Recruitmentも同様規模の実績があります。
また、JAC Recruitmentは大手エージェントでは数少ない両面型エージェントです。
企業と転職希望者の両方を1人の担当者が支援しますので、よりコミュニケーションに齟齬なく、入社にあたっての交渉も安心して進めやすいことが魅力。
外資系企業への転職を目指す方なら、総合型転職エージェントはJAC Recruitmentを選ぶことをおすすめします。
ポイント3|業界や職種などに特化した転職エージェントに登録する
業界や職種に特化した転職エージェントは小規模であることも多いですが、その分よりきめ細やかなサポートを受けられる可能性があります。
また、特定の業界や職種についてのキャリア構築・転職支援のノウハウが蓄積されていますので、転職のことはもちろん、より中長期的な業界・職種におけるキャリアについて相談してみると良いでしょう。
外資系企業への転職の成功率を高める、転職エージェントの選び方・使い分け方についてお伝えしてきました。
まずは転職エージェントへの登録を行う前に転職の目的・条件を整理し、それに応じた転職エージェントを選ぶこと。
さらによりスムーズに転職活動を進めるために、転職エージェントや転職サイトを適切に使い分けることが大切です。
外資系企業を中心にハイクラス案件を扱う転職エージェントや転職サイトの場合、年齢や経歴などから登録そのものができなかったり、登録ができても「紹介案件がありません」と言われてしまうケーズもあります。
そのような場合に、早々に転職を諦めてしまうことのないようにしましょう。
転職エージェントや転職サイトにより、それぞれに保有している求人案件や得意な領域が異なります。
たまたま今のあなたの年齢や経歴が、登録してみた転職エージェントや転職サイトとマッチしなかっただけで、転職そのものの可能性が否定されたとは限りません。
実際に、他の転職エージェントで「紹介案件がない」と言われたものの、他のエージェントで無事に納得のいく内定を得られた、というケースは山ほどあります。
よ~し!早速転職エージェントに登録だ!
毎日ただでさえ忙しい中での転職活動。できるだけ最短で、最高の結果を手に入れたいですよね。
それなら転職エージェントに登録する前に、少し「転職の目的」を整理しておくと良いですよ。
転職の目的…??
転職エージェントに登録する前に準備が大切!
転職エージェントに登録する前に、まず今回の転職の目的や希望をもう1度整理しておきましょう。
まわり道のようですが、最初に転職の目的を整理し、それにあったエージェント選びを行うことが、結果的に転職を成功させる近道になります。
主に以下のようなことについて、ご自身の考えを整理しておくと良いでしょう。
転職エージェントに登録する前に準備しておくことは?
まずは今回の転職で必ず叶えたいことを1つ決めておきましょう。
以下の例を参考に、具体的に転職で必ず叶えたいことを掘り下げてみましょう!
転職で叶えたいこと 事例1「収入をあげたい」
- 「この金額以下だったら転職を考え直そう」という最低ラインの金額
- 「できればここまで上げたい」という希望ラインの金額
の2つの金額を具体的にしておきましょう。
転職で叶えたいこと 事例2「キャリアアップしたい」
ひとくちにキャリアアップといっても、その内容は様々。
- さらに専門性を深める
- 周辺領域のスキルを身に着けて責任範囲を広げる
- マネジメントスキルを積んでポジションを高める
など多様な選択肢があります。
だからこそ、転職を検討し始めた今のタイミングで、中長期的なキャリアプランをイメージしてみましょう。
転職で叶えたいこと 事例3「働きやすい環境を手に入れたい、働き方を見直したい」
それでも転職を成功させるためには、人間関係の解消だけを転職の目的とせず、これからのキャリアプランや実現したい働き方をあわせて考えておくことが大切です。
また、残業時間や休暇などの労働環境を変えたいという場合には、例えば残業時間なら「具体的にどれくらいに抑えたいのか」を、最低のラインと希望のラインの両方で考えてみると良いでしょう。
転職で叶えたいこと 事例4「英語を使える仕事にチャレンジしたい、将来的に海外で働きたい」
例えば、
- 現在の英語力と活かせそうなスキル(読解には自信があるが会話は苦手、など。)
- 今後のキャリアプラン
- 希望する職種
- 手に入れたい働き方
などです。
特に将来的に海外で働きたい場合には、まずは国内の外資系企業で経験を積み実績を残す、など、キャリアプランから逆算して次の転職にチャレンジすると、夢の実現に近づくことができます。
これまでの転職経験や、今回の転職活動への希望は?
パターン1|外資系企業への転職経験がある場合
ご自身やご家族の状況などで、これまでの転職活動の時と異なることはあるでしょうか。
エージェントや企業選びの際、考慮すべき点があるか振り返ってみると良いと思います。
あるいは例えば給与交渉など、これまでの転職活動でうまくいかなかったことがあれば、今回の転職活動ではぜひ解消できるようにポイントを整理しておきましょう。
パターン2|日系での転職経験はあるが、外資系企業への転職は初めて
日系企業でも希望が叶う場合、外資系にはこだわらないのか、それともどうしても外資系にこだわりたい理由があるかも考えてみると良いでしょう。
また、外資系企業への転職活動にあたって不安に思うことも、予め具体的にしておきましょう。
パターン3|転職活動そのものが初めて
特に転職活動そものが初めての場合には、転職活動や外資系企業への転職にあたっての不安や、入社までに解決したいことを具体的にしておきましょう。
パターン4|とにかく今すぐ転職したい
焦って転職活動をした結果、仕事の内容や条件などで妥協してしまい後から後悔したくないですよね。
今すぐ転職したい場合にも「これだけは譲れない」というポイントをあらかじめはっきりさせておくと良いでしょう。
パターン5|中長期的に、今後のキャリアも検討しながら転職したい
「良いところがあれば転職しようかな」と思っていても、実際に転職活動を始めてみたら新しい職場が魅力的に思えて、何となく転職を決めてしまった…というのは意外とよくあるケース。
「転職を決めるなら、ここは譲れない」というポイントを決めておきましょう。
志望する業界や職種は?
エージェントによって、特定の業界に特化していたり、専門…という訳ではなくても特定の業界や職種が得意で取扱求人数が多い、というケースがあったりします。
業界や職種にこだわりたいのか、それとも例えば「年収をあげられれば業界や職種にはこだわらない」などのように、業界や職種を限定せずに可能性を広げたいのか、を整理しましょう。
転職にあたって「外せない条件」は整理できている?
今回の転職活動で外せない条件が他にないか、もう1度洗い出してみましょう。
- 勤務地
- ワークライフバランス(休暇取得率、土日休み、残業量、時短勤務、フレックス制度)
- 働くスタイル(リモートワーク制度)
- 評価(昇進・昇給制度、ジョブローテンションや教育研修制度、年功序列or成果主義)
- 企業の風土(スピード感、人間関係の距離感、社員の国籍や年齢・性別)
- 業績、企業の成長性や規模感
転職エージェントへの登録をする前に、
・転職の目的
・これまでの転職経験や、今回の転職活動への希望
・志望する業界や職種
・転職にあたって外せない条件
の整理を行いました。
最低でもこの4つの項目が頭の中で整理できていれば、転職活動をやみくもに進めてしまうことなく、手に入れたい結果まで最短で進んでいけるはずです。
さらに、無数にある転職エージェントの中で、ご自身にとって最適なエージェントを選び出すヒントにもなっていきます。
準備万端!今度こそ転職エージェントに登録するぞ!
そうですね!まずは転職エージェントに登録してみて1歩を踏み出してみましょう!
自分だけでは転職の目的や希望をうまく整理できなけれな、転職エージェントのカウンセラーに相談にのってもらって整理するのもアリ、です!
さいごに
外資系企業への転職は、採用活動の中でもカバーレターの作成が必要だったり、面接対策が必要だったりしますし、日系とは異なる企業文化を持っていたり、入社交渉にあたっても独特な制度・仕組みがあったりします。
だからこそ信頼できる転職エージェントや担当者と出会い、しっかりサポートしてもらって納得のいく転職活動をしたいですね。
ぜひこの記事を参考に、あなたの人生の新しい1歩を踏み出すための転職活動をスタートさせてみてください。