- そもそも外資系企業とは何なのか
- 外資系企業と日系企業の違い(働き方)
- 外資系企業で働くメリットとデメリット
- 外資系に転職して成功する人の特徴
- 外資系企業は日系企業より厳しいのか
- 外資系企業に転職する方法
外資系企業と日系企業の違いを知りたい方にこの記事で完全解説します!
「でも記事によって掲載していることが違う…」
外資系と日系企業の違いを調べていくと、不安に思ってしまうと思います。
外資系に転職する前に、今勤めているのが日系企業であれば、事前に外資系企業について知っておかないとまずいですよね?
この記事では、外資系企業と日系企業の人事の経験をしてきた方に、異なる点のリアルな声を聞いてきたので紹介していきます!
そこで、今回は外資系企業と日系企業の違いについて徹底解説していきますね!
この記事を読むことで、外資系企業と日本の企業の相違点を完全に理解することができ、転職活動もスムーズに行うことができるようになりますよ!
>>目次
そもそも外資系企業はどういった企業のことを意味するの?
経済産業省「外資系企業動向調査(平成29年)」によれば、対象企業は以下の通りです。
- 外国投資家が株式又は持分の3分の1超を所有している企業
- 外国投資家が株式又は持分の3分の1超を所有している国内法じんが出資する企業であり、外国投資家の直接出資比率及び関節出資比率の合計が、当該企業の株式又は持分の3分の1超となる企業
- 上記の2点いずれの場合も、外国側筆頭出資者の出資比率が10%以上である企業
まとめると、株式全体の3分の1超を外国人投資家が所有し、出資比率が10%以上の外国株主がいる企業を外資系企業となります。
2016年時点で、外資系企業に勤務している常時従業者数は、およそ100万人です。
日本の平均就業者数はおよそ6,640万人なので、全体の割合で見るとたった1.5%しかいないのです。
日本国内で外資系企業に勤務するとなると、少数派に属することになります。
これには、外資系は成果主義であり、自ら主張し意欲的に取り組む向上心のある人が活躍できる環境ですが、日本の伝統的な企業と雇用や環境が違うことが原因とされています。
また外資系は難しそう、厳しそうというイメージが根付いていることにあります。
ポイントを押さえておけば就職もしやすくなりますので興味があったら諦めないでください!
代表的な外資系企業は?
検索エンジンと広告で有名になった「Google」も外資系企業です。
また、フード業界では「日本マクドナルド」やファッション業界では「ルイ・ヴィトン」、化粧品業界では「ロレアル」など生活の周りにも多くの外資系企業が存在しています。
どんな企業が外資系企業というのかを紹介しました!
続いては外資系企業と日系企業の違いを紹介します。
外資系企業と日系企業の働き方の違いを徹底解説!
外資系企業と日系企業の違いが一番気になっている部分だと思います。
両方の違いについて、完璧に理解してもらえるように解説していきます!
現時点で外資系と日本企業の違いはどんなことをイメージしますか?
一般的にこのようなイメージを持っているのではないでしょうか?
- 公用語が英語
- 成果主義
- 高年収
- 個人の能力が必要
- 毎日が忙しそう
このイメージは正解もあり、不正解もあります。
ここでは違いをさらに掘り下げて解説していきます!
外資系と日系では企業文化そのものが違うため、就職後にカルチャーショックを感じてしまう方がいます。
文化の違う環境で就職をお考えであれば、日系企業との違いを事前に知っておくことが大切です。
就職後に「この文化についていけない…」と感じてしまい退職される方が大勢います。
外資系企業に就職してから後悔しないためにも、違いを知っておくと外資系企業への就職活動も有利になりますので、これから解説する違いをしっかりと覚えておきましょう!
- 英語の必要性
- 職場の雰囲気
- 年収
- 休暇の取りやすさ
- 求められるパフォーマンス
- 社員と会社の関係性
- 雇用形態
- 評価制度
- 残業の考え方
- 学歴
- 女性の働き方
- 選考に向けて知っておくこと
- 個人主義の外資系企業と組織重視の日系企業
外資系企業と日系企業の大きな違いは13個もあります。
この違いを1つずつ外資系目線で詳しくお伝えしていきますね!
違い1|英語の必要性
当然のことですが、外資系企業には外国人の上司がいます。
そのため、必然的に英語でコミュニケーションを取る必要があります。
また、外資系企業に就職/転職をする際に採用基準としてTOEICを判断基準として見る企業があります。
その場合、求められるTOEICの点数は業務内容によって異なる場合があります。
TOEIC700点前後→電話応対やメール対応などのコミュニケーションがある程度できるレベル
TOEIC800点前後→社内外で日常のコミュニケーションにおいて問題なく意志疎通ができるレベル
※企業によって求められるTOEICの点数は募集要項に書いてあるケースが多いです。
一般的に、外資系企業に転職する際にTOEICの点数で英語力を判断されるケースが多いです。
では、英語ができないと外資系に就職できないのでしょうか?
そんなことはありません!
企業側もTOEICの点数が高いからと英語が話せる方であるという認識はないので、参考程度として考えているんです!
企業によっては日本人ばかりの外資系企業があったり、取引先が日本企業であれば英語を必要としない場合もあります。
また、メーカーやITなどの業界やマネージャーや営業などのポジションであったり、正社員や契約社員などの雇用形態などによって求められる英語力が違うので、必ずしも高い英語力が求められてくる訳ではないのです。
外資系企業は、企業とのマッチングを大切にしているので、あなたの今までの経歴や実績が活かせるのであれば、入社したいという強い意志をアピールすることで内定は獲得できるでしょう!
違い2|職場の雰囲気
外資系には年功序列という上下関係は存在しません。
また、風通しの良い職場が多いです。
上下関係がないため、若手であっても自分の意見を主張しやすいからですね。
そのため、若手でもチャレンジの機会を与えてくれます。
入社した翌年にでも結果次第で役職をもらえることもあるのです!
違い3|年収
外資系企業は成果主義です。
あなたのパフォーマンスや結果が年収やインセンティブ、ボーナスに反映されます。
外資系企業は業界によって年収が異なってきますが、給与体系はどこの業界も一緒です。
日系企業では成果を出すことで、インセンティブ給として頑張りを還元してもらえることがほとんどですが、外資系企業では基本給も個人の頑張りに伴って上がっていきます。
結果を残せば残すほど評価してくれるのが外資系企業です。
そのため、外資系は高年収であると言われているのです。
違い4|休暇の取りやすさ
日本の企業では有給を取りたくても消化できないことが多くあります。
一方、外資系企業では4人に1人が年間で15日以上の有給を消化しているのです。
外資系企業は有給消化率が高いのです!有給休暇は使用できる権利としてあるので、ほとんどの社員がしっかりと消化する環境です。
また、休みたい期間に2週間ほど長期休暇を取得し、旅行などに行かれる方も多くいます。
反対に、有給休暇を取らない人は効率的に仕事を行えていないと思われてしまうのです。
上司に見られた場合、評価が下がってしまうこともあるそうので、有給は取得した方がいいですね!
違い5|求められるパフォーマンス
中途入社の場合でも、入社の段階から高いパフォーマンスを求められることが多いです。
ご存知の通り、日系企業ではチームや組織としての成果が個人の評価に繋がったり、集団で連携してフォローし合う環境が一般的です。
しかし、外資系企業では年齢による上下関係や業務の進め方に関するルールなど存在しません。
その分、一人ひとりに求められる役割や仕事が明確な上、自分の担当業務に集中することができます。
違い6|社員と会社の関係性
日系企業では終身雇用、福利厚生や退職金制度などが充実しています。
また、新卒で入社した社員には定年まで一人ひとりの生活をサポートするという考え方があります。
しかし、外資系企業では若い頃から活躍できれば高年収が期待できるため、福利厚生制度や退職金制度のサポートが低い傾向があります。
日本の企業のように、生活全てサポートという考えはないと考えた方が良いでしょう!
違い7|雇用形態
外資系企業には終身雇用がないです。
年間契約のプロ野球選手などをイメージしてもらえると分かりやすいかもしれません。
しかし、自分の能力・スキルが向上することで、給与も上がりチャンスも増えます。
外資系は頑張りたい方・評価をされたい方にはとてもピッタリな環境です!
ということで、安定雇用を求める方の外資系転職はオススメしていません。
自分のスキルを伸ばしていきたい、自分がどこまでできるか挑戦したいという方にはオススメ致します!
違い8|評価制度
日系企業は年齢に応じて役職が上がっていく制度の年功序列です。
一方、外資系企業は成果主義です。
現在の日本企業でも成果主義を取り入れてる企業も多くなってきましたが、まだまだ年功序列の企業がほとんどです。
成果や結果を出しても、どのようなプロセスで取り組んだのかを未だに気にしている企業が多いです。
しかし、外資系企業の成果主義は完全成果主義なのです。
一人ひとりに成果目標が設定されていることが多く、それを達成しないといけません。
完全成果主義なのでどのように結果を出したかは重要視されず、結果を出せば評価してもらえます。
そのため、毎日プレッシャーに感じてしまう方もいます。外資系企業はシビアな環境なのです。
違い9|残業
外資系企業はよく毎日が忙しそうというイメージを持たれます。
しかし、個人の仕事量が明確に把握できるため、仕事は仕事、休みは休みというオンとオフがハッキリしている環境なのです。
そのため、残業を全くしないで帰る月もあれば、自分の仕事が終わらないと残業をしなきゃいけない場合もあります。
日系企業は残業をしないと評価されないこともあります。
先ほども記述した通り、外資系では時間内に仕事が終わらなければ評価が下がってしまうこともあります。
外資系企業はプライベートも大事にしているので、自分のタスクが終われば残業をすることなどないのです。
違い10|学歴
外資系企業は成果主義であるため、関係ありません。
しかし、東大卒でしたら優遇される企業も当然ながらあります。
主に学歴より実務経験や成果を求められます。特に専門性のあるスキルを持っていると評価されます。
なぜなら、外資系企業は即戦力の人材を常に欲しているのです。
違い11|女性の働き方
外資系企業は女性も働きやすい環境です。
先ほどお伝えした通り、外資系企業なので結果を残せていれば残業することもありませんし、私生活を充実させることができます。
そのため、勤務時間を調整することも可能な企業もあります。
日系企業と比べると子育てと両立しやすい環境です。
違い12|選考に向けて知っておくこと
外資系企業は入社してから退社するまで一貫して同じ職種に携わることになります。
ちなみにですが、日系企業では職種が変わるような部署移動があります。
しかし、外資系企業では自ら志願しない限り職種が変わる可能性はほぼ0ですが、同じ職種だけで長年活躍していく事で高い知識を得て、専門のプロになることができます!
違い13|個人主義の外資系企業と組織重視の日系企業
外資系企業では一人ひとりにタスクがあるため、個人主義で仕事に取り組むことになります。
しかし、日本の企業では社員を家族のように扱います。
そのため、組織(グループ)で成果を課す傾向にあります。
日系企業では上司が残業していれば会社に残らないといけないことがあると思います。
外資系は個人主義のため、仕事を終えれば上司に気にすることもなく退社ができます。
協調性や空気を読むことは日系企業では重要ですが、外資系ではそんなことを求められることはないです。
ですが、上司から自分の評価をされるため、上司との関係は大切にしましょう!
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さらに外資系に特化した転職エージェントを知りたい方は、下記の記事に外資系の専門コンサルタントがいるエージェントも加えて紹介しています。
外資系企業で働く10個のメリット4個のデメリット
- 成果を出せば若いうちから管理職を目指せる
- 専門的なスキルを伸ばしていくことができる
- 様々な国の人と働くことができる
- 出張や転勤で海外で働けるチャンスがある
- 成果が出せれば高給に
- 男女関係なく管理職を目指せる
- ワークライフバランスを重視できる
- 人間関係がフラットで干渉されない
- 様々な働き方が選択できる
- プライベートを大事にできる
メリットを1個ずつ詳しく解説していきます!
メリット1|成果を出せば若いうちから管理職を目指せる
外資系企業は年功序列がなく、成果主義なところが魅力的です。
「とにかくキャリアアップをしたい」「高年収になりたい」という方にはとっておきの環境でしょう。
実力主義な分、結果を出し続けることができれば、転職1年目でも全然役職につける可能性があります。
メリット2|専門的なスキルを伸ばしていくことができる
外資系では専門スキルのある人材(即戦力)を求めています。
専門的なスキルがあれば更に伸ばしていくことができる環境です。
また転職する際のメリットとして、即戦力を求めているため、専門性のあるスキルを持つ方が優遇されやすい傾向にあります。
また、外資系企業の場合はほとんどが中途入社のため、転職エージェントを活用して入社する方が多いです。
メリット3|様々な国の人と働くことができる
様々な文化を持つ人と関わりたいという方にはとっておきの環境です。
外資系は日本にいながら様々な国の人と一緒にできます。
異種の文化を持つ人と仕事をするのに興味がある方にはおすすめです!
メリット4|出張や転勤で海外で働けるチャンスがある
外資系企業は本社が海外にあるため、出張や転勤で海外で働けるチャンスがあります。
いつか海外で働きたい人や日本と海外をまたにかけて働きたい人にはとても魅力的に感じるでしょう!
メリット5|成果報酬で、成果が出せれば高給に
日系企業のように月額の固定給与が決まっているのではなく、成果を出した分だけ給料を多くもらうことができます。
とにかく仕事をして結果を出して高い給料をもらいたいという方にとって日系企業よりも外資系企業の方が断然向いている環境でしょう!
メリット6|男女関係なく管理職を目指せる
外資系は日系企業に比べて女性の管理職が多いのが特徴です。
年齢も性別も関係なく同等に評価してくれるので管理職を目指したい女性にはとてもオススメです!
メリット7|ワークライフバランスを重視して働くことができる
日系企業より外資系の方がはるかにプライベートを大切にする文化があるので子育てをしながらでも働きやすいのがメリットです。
外資系で女性が働くことについて、こちらの記事で詳しくご紹介しています!
女性で外資系への転職を考えている方はぜひご参考にしてください!
またワークライフバランスについての記事も載せておきますね。
メリット8|人間関係がフラットで干渉されない
外資系は日系企業に比べて人間関係がフラットで、付き合いの飲み会もありません。
付き合い残業や飲み会をもうしたくない!という方にとって、仕事上の人間関係を割り切ることができるので大きなメリットですよね。
メリット9|様々な働き方が選択できる
外資系は日系企業に比べてリモートワーク等の働き方が進んでいて、中には出社の必要がない企業もあります。
メリット10|プライベートを大事にできる
残業は基本的にせず、決められた時間内に仕事を終わらせる文化があります。
プライベートを大切にしたい方にとってとても良い環境です。
- 成果を出せば若いうちから管理職を目指せる
→年功序列がない - 専門的なスキルを伸ばしていくことができる
→職種が変わらない - 様々な国の人と働くことができる
→英語以外も活用できる - 出張や転勤で海外で働けるチャンスがある
→海外に拠点があるため - 成果が出せれば高給に
→成果主義であるため - 男女関係なく管理職を目指せる
→女性でも管理職をしている人が多い - ワークライフバランスを重視して働くことができる
→オンとオフがはっきりしている - 人間関係がフラットで干渉されない
→自分のタスクに集中できる - 様々な働き方が選択できる
→リモートワークやフレックスタイム制などがある - プライベートを大事にできる
→振替休暇など取れる
外資系で働くメリットをお伝えしました。
次は外資系で働くデメリットを紹介しますね!
- 福利厚生が充実していない
- 研修という概念がない
- 成果が出せないと給料が下がる
- リストラになる可能性が高い
デメリット1|福利厚生が充実していない
外資系は福利厚生が日系企業と比べると充実していません。
例として退職金がなかったり、日系企業ではよくある福利厚生が外資系ではなかったりします。
転職を考えている企業の福利厚生を事前に把握しときましょう。
転職エージェントを使うと住宅補助で何円支給されるなどの細かい情報まで教えてくれます!
デメリット2|研修という概念がない
外資系では研修という概念があまりありません。
入社後は自ら仕事を覚えていくことになります。
これまでの日系企業の働き方や入社後の待遇に慣れてしまっている方にとってはデメリットでしょう。
外資系でもOJT研修の概念はあるので事前に確認しておくのをオススメします!
デメリット3|成果が出せないと給料が下がる
外資系では成果主義のため、結果を残せなければ給料は下がることは当然で、毎月安定した給料が入ってくる訳ではないので、成果によって増減するのが当たり前です。
給料に安定を求めてしまう方にはおすすめできない環境です。
逆に成果を出せばその分給料は急増しますので、あなたの頑張り次第で給料は変動します!
デメリット4|リストラになる可能性が高い
成果を出すことができなければ、その月の給料は下がります。
最悪の場合リストラされてしまうこともあります。
結果を求めず、仕事に安定を求める方には厳しいです。
外資系で起こるリストラについて、こちらの記事で詳しく紹介してるので載せておきますね。
- 福利厚生が充実していない
→家賃手当と住宅制度が少ない - 研修という概念がない
→OJT研修はある - 成果が出せないと給料が下がる
→成果主義のため結果が全て - リストラになる可能性が高い
→撤退してしまう可能性がある
これまで外資系のメリットとデメリットをお伝えしてきました。
次では外資系に転職する際のポイントを見てみましょう!
外資系に転職する際のポイントとは!?
外資系に転職の仕方も日系企業と異なる部分があります。
外資系企業への転職は一般的に「転職エージェント」を利用して入社する方が多いです。
その理由として、外資系は即戦力の人材を確保します。
そのため、転職エージェントで即戦力のあるその企業にぴったりの人材を見つけられる利点があります。
外資系企業で働きたい方は、次の点を事前に把握して転職活動を進めましょう。
- キャリアの棚卸をする
- 転職エージェントの利用
- 人生の振り返り
- 企業研究を行う
- 面接での注意点
1つずつ詳しく解説していきますね。
秘訣1|キャリアの棚卸をする
外資系企業に転職が成功すると、即戦力として結果を求められます。
そのため、職務経歴書は重要な情報であります。
職務経歴書には、あなたの経験やスキル・資格、過去の職務内容を記載します。
企業側はこの職務経歴書を見て「あなたがこの会社で何ができそうか」という能力をある程度推測するために重要な情報として考えているのです。
あなたが歩んできたキャリアを具体的に説明する必要があります。
そのキャリアを選んできた理由を語ることがポイントです。
面接官に「だからこんなキャリアを選択してきたのか」と思わせるようにできのが理想でございます。。
また失敗してきたことに対しても、その失敗から何を学んだのか、学んだことを何に活かせているのかを伝えることもポイントです。
秘訣2|転職エージェントの利用
外資系の転職は知人の紹介以外は転職エージェントを利用して転職をする方が多いです。
転職エージェントでは外資系企業の「非公開求人」も多数あるので転職先の幅も広がります。
また、初めて外資系に転職を考えてる方であれば英文の履歴書の書き方や職務経歴書、英語面接などわからないことが多いと思います。
転職エージェントに登録することで、それらの万全なサポートをしてもらうことが可能です。
エージェントの中には外資系専門のコンサルタントも在籍しており、外資系企業の元人事の方もいます。
そのため、初めて外資系に転職したいと考えている方は登録することをオススメします!
秘訣3|人生の振り返りを行う
新卒採用の場合は、学生時代のことを話せばいいのだが、中途採用はそうはいきません。
企業側は、あなたが色々な会社で経験を積んできて今があるのだから、期待できるエピソードがあるのだろうと思っています。
人生の振り返りを事前に行っておかないと、面接官の質問に苦労します。
何を考えて、何を行動した結果、今のあなたがあるのかというのを説明できるようにしましょう!
自分という存在を持っていなければ、どこの会社であっても嫌なことがあったら転職してしまうんだろうと考えらてしまいます。
秘訣4|企業研究を行う
面接官の全ての質問に対して、スムーズに答えられるように企業研究をしましょう!
また、応募先の事業形態によっては、企業の動向や市場動向なども把握しておくことが必要です。
企業研究を怠らないことで、応募先企業がどのような事業を考えて、どんなスキルや能力を持った人材が欲しいのかが見えてくきますよ!
秘訣5|面接での注意点
面接ではあなたのキャリアを存分に話してください。
遠慮することはいりません。
しかし、自慢話だけにならないように注意してください!
自己PRで主張すべきところは積極的にアピールすることが大切です。
面接での注意点を特別に公開!外資系企業への面接を成功へと導く
外資系企業でも日系企業でも面接の際に自分を理解してもらえるように自分のアピールだけをしていませんか?
自分を売り込むことも確かに大切ですが、そういう方には面接官は興味を持たない傾向があります。
営業と同じで「語らないで売る」これを外資系の面接でも目指しましょう!
「語らないで売る」の意味とは?
結論から言うと、相手のニーズに応えることができれば面接は上手くいきます。
面接では自分を企業側に合わせる必要がないのです。
そうすることで、この企業は自分と合わなかったんだなと気づくことが出来ます。
自分の企業分析が甘かったなと思えばいいのです。
入社してすぐに辞めてしまうことも外資系では多いので、しっかりと企業を見極めることも大切です!
どんな質問をすれば好印象を与えられるのでしょうか?
今からとっておきの方法を教えますね。
それは企業の課題を一緒に考えることです。
そうすると、面接官も仲間意識を持ってくれるのです!
面接官にとって言われて嬉しいこと、嬉しい言われ方という2点を意識して取り組むと良い印象を与えることができるのです!
また、自分の実績や成果から
「御社で〜な仕事ができます!」
と言いがちじゃないですか?
プラスアルファであなたがやりたい仕事があることを伝えるとより良いイメージを与えられます!
やりたいことがあれば仕事の意識も高まりますし、企業側も採用したく思います。
あなたの過去の経験と照らし合わせて、やりたいことを伝える
外資系に中途入社する場合はこれを心がけましょう!
しかし、やりたいことを伝えるだけですと不十分なこともあります。
やりたいことができるように、何かしら努力をしていることを伝える
あなたの頑張っていることを伝えるようにしましょう!
転職回数が多くても伝え方でどうにかなります!
入社意欲を出すことはもちろん、企業目線に立って面接を考えてみるといいですね!
おわりに|【鉄板】外資系に転職するなら転職エージェントを利用
外資系企業への転職する手段は知人の誘いを除くと、「転職エージェント」を利用することです。
就職するしないに関わらず、まずは外資系企業への就職のプロに相談をして、まずは自分自身の外資系企業への就職の可能性を把握しましょう!
外資系への転職は考えているんですけど…
外資系への転職は考えているだけでは何も始まりませんよ!
まず、転職エージェントに登録するだけでも一歩踏み出してみましょう!
外資系企業は英語面接が設けていることが多いです。英語の読み書きができても、英語の面接に慣れている人は割と少ないです。
外資系企業の転職に強いエージェントなら、英語面接の対策やアドバイスをしてくれます。
外資系企業へ就職を考え始めたら、外資系への転職に強く、外資系の大手・優良企業も扱っている大手の就職支援会社(転職エージェント)に相談するべきです。
求人企業から求められるスキルの詳細情報も知ることができるため、登録して転職活動を始める方も多くいます。
・外資系企業の求人紹介に強い
→外資系企業との強固な信頼関係を築いています。
・外資系の大手・優良企業との取引実績数が多数
→外資系企業のカルチャーを熟知したコンサルタントが在籍しています。
・外資系の案件が豊富
→依頼を受けた求人のご紹介だけではなく、その人のキャリアを把握し、企業にポジションを提案してくれます。
Q:なんで無料でサポートしてくれるの?
A:あなたが入社した際に求人企業から紹介料を頂いているので、転職希望者からは一切費用を頂かないでサポートをしています。
Q:紹介された企業には必ず応募しなきゃいけないの?
A:ランスタッドは企業への応募や、転職をすることを強要していません。転職希望者の気持ちや考えを優先しているため、あなたで全て判断が可能です。また、面接の途中で辞退の連絡や内定辞退の連絡もコンサルタントが行います。
Q:今すぐに転職を考えてないんですが?
A:もちろん可能です。今後の転職であっても大丈夫です。
あなたと企業のマッチングをより近づけるためには、
複数のサイトに登録→エージェントから話を聞く→実際に面接で企業の話を聞く→さらに聞きにくい部分はエージェントを利用して企業に聞いてもらう→最後にあなたが判断することがマッチングへの近道です。
このプロセスを毎回繰り返していくことで、転職の成功へと導くことができます!
複数の転職サイト/転職エージェントに登録することで、多くの求人を見ることができますので、複数登録をオススメします!
- 「ランスタッド」
公式HP:https://www.randstad.co.jp/
→外資系企業などの求人を中心に、エグゼクティブの方向けの転職支援サービス。 - 「リクルートエージェント」
公式HP:https://www.r-agent.com/
→業界最大級の転職サイトであり、外資系の求人数がNo.1なので、まずはここに登録しよう!
アジアマガジンは外資系企業への就職を応援しています!