外資系企業への転職/就職をしたいと思っても…
「自分って外資系企業でやっていけるのかな…」
と悩みますよね。
外資系企業への転職は、どうしても不安なことも多くて…
そんなお悩みを解決するために、
年間1000人ペースで海外就職の問い合わせを頂いているアジアマガジンが、
外資系企業に志向や性格が向いているか、診断テストをご用意しました!
外資系企業に向いている人・向いていない人の違いも、しっかり解説します!
この記事を読むことで、あなたが外資系に向いてるか向いていないかを把握できるので、興味を持てたら外資系企業への転職を考えることをオススメします!
>>目次
早速診断スタート!あなたは外資系に向いている?向いていない?
当てはまる質問が多い人ほど ”外資系企業に向いている” 志向や性格の持ち主です。
合理性・効率性
- 物事に取り組む時、「効率的かどうか」を重視する
- 周りの人にせっかちだと言われる
- ものごとを判断するためには、客観的な事実や定量的なデータが欠かせない
- まわりの状況や意見を、整理したりまとめたりすることが多い
スペシャリスト志向
- ものごとを突き詰めて考えることが好き
- 自分なりのやり方や理論を考え出すのが得意
- 特定の分野で、知識・技術を身につけ成果を上げた経験がある
上昇志向
- 転職市場は定期的にチェックしている
- 常に夢や目標があり、それに向かって行動し続けてきた
- どんな環境や状況からも学べることがあると思う
プライベート重視
- 1人の時間や家族・友人との時間を大切にしたい
- 会社の人とは業務が円滑に進む人間関係さえ保てれば良いと思う
負けず嫌い
- 劣勢な状況でも諦めずに取り組み、成果を残した経験がある
- まわりの人から高い評価を得ることがモチベーションになる
- 失敗やリスクを事前に予測し、回避することが多い
オープンマインド
- 初めて会う人でも、ありのままに接することができる
- どんな時も、自分の意見や考えを相手に伝えることができる
- 意見が異なったり、否定されてもあまり気にならない
積極性
- 思いついたら、すぐに行動する方だ
- まわりの人に目配り・気配りして行動することが多い
- 失敗しても、そこから学び、もう1度チャレンジすれば良いと思う
変化に強い
- 困難な環境でも、悲観的になることが少ない
- 新しいことにチャレンジする時、わくわくする
セルフマネジメント
- ゴールや目的から逆算して行動を決めることが多い
- 常に自分の果たすべき役割を意識し行動している
- 自分の長所・短所を把握している
外資系に向いている人の特徴とは?診断内容を徹底解説!
改めて、外資系に向いている人の特性を志向や性格から見ていきましょう。
- 合理的・効率的であることを重視する人
- スペシャリスト志向が強い人
- 常に向上心が高く、スキルアップし続けられる人
- 仕事とプライベートは区別したい人
もう少し詳しく、どんな志向の人が外資系企業に向いているか解説するよ!
合理的・効率的であることを重視する人
外資系企業では、仕事をするうえで合理的・効率的であることが何よりも重視されます。
感情よりも、定量的なデータや客観的な状況判断をもとに意思決定 する合理性が必要です。
- 仕事の目的や役割を明確にし、求められた成果を出すことに集中できる
- 既存の仕事でも、常により効率的な進め方を発想する
といった働き方をしたい人は外資系企業に適性があるといえます。
会社の意思決定が合理的じゃないなぁ…なんて思ったことがある人は、外資系企業だとは働きやすいかもしれないね。
スペシャリスト志向が強い人
日系企業の多くが、長期目線でジョブローテーションなども行いながら人材育成を行います。
一方で外資系企業は、終身雇用を前提としていないため、 今持っている経験・スキルを活用し、そのキャリアを極めていく キャリア形成が基本です。
外資系企業に転職する場合には、 専門分野があり、成果を残してきたことをアピール できると有利です。
外資系企業を目指すなら、まずは専門領域を決めてスキルを積み、成果を残す経験をしておくことが大切です!
常に向上心が高く、スキルアップし続けられる人
外資系企業では成果を残し続けることを求められるため、成果を生み出すスキルアップの努力も欠かせません。
一方で新卒採用を行い長期的に育成することを前提とする日系企業と異なり、外資系の場合即戦力の採用を前提としているため、 教育制度が日系企業と比較すると整備されていないケースも多くあります。
あるいは社外でのトレーニングが用意されていて、自分で必要と思うものを選んで自主的に参加するスタイルになっていることも多くあります。
自分のキャリアや必要なスキルについて開拓していく意思を持てる人は、外資系企業に向いているといえます。
今後の自分のキャリアやその実現のために必要なスキルを棚卸しして、成長するために努力を重ねられる貪欲さが必要だね。
仕事とプライベートは区別したい人
外資系企業でも、特に金融業界やコンサル業界の場合には残業が多く昼夜問わず働く…といった場合もあります。
一方で欧米系の外資系企業の場合は、ライフワークバランスを保ち 仕事後のプライベートな時間や休日を大切にする傾向が強い といえます。
また外資系企業での人間関係は、 日系企業と比較してかなりドライ です。
よく聞く話ですが、職場の飲み会などはほとんどありません。
さらに、日系企業のように和気あいあいとチームで働くというスタイルではなく、 スペシャリストの集まりで個々が自分の役割をそれぞれ果たすという働き方です。
そういったドライさや働き方のスタイルも含めて好ましいと感じる人は、外資系企業が働きやすいと感じられるはずです。
日系企業にいた時は飲み会は面倒・・・と思っていたけど、いざ無くなってみると寂しい、という人もいるみたいです。
- 負けず嫌いでメンタルが強い人
- オープンマインドで多様性を受容できる人
- 積極的で、常に先回りして行動できる人
- 変化に強く、フレキシブルな対応が得意な人
- 自分自身をマネジメントできる人
外資系に向いている性格は5つ!それぞれの性格について、詳しく解説するよ!
負けず嫌いでメンタルが強い人
どんな職場であってもトラブルはつきものです。
外資系企業の場合、失敗したことそのもの批判の対象になりません。
さらに、なんで失敗してしまったのかというプロセスに対しても寛容です。
大事なことは、そのトラブルをどう対処したか。
- 失敗したという事実や状況に屈せず、立ち向かえるタフさ
- トラブルの状況に応じ、粘り強く乗り越える力
が大切。。
失敗をしてもそのトラブルに上手く対応していければ、外資系企業ではしっかり評価されます。
失敗に挫けず「どう解決に導くか」が大切なんだね!
オープンマインドで多様性を受容できる人
外資系企業では、国籍も含め様々なバッググラウンドを持つ人たちと共に働きます。
さらに自己主張することが当たり前の環境です。
特に日系企業から転職した場合、日系企業や日本人とは文化や価値観が異なり戸惑うこともあります。
自分とは異なる文化・価値観に対しても興味を持ち、相手を尊重して受け入れられるマインドが必要です。
そのうえで自分の意見も適切に伝え、双方の合意を得られるコミュニケーション能力がある人は、外資系企業で充分に活躍できるでしょう。
コミュニケーションのスタイルも違うから「言い方がキツイな・・・」なんて思ってしまうこともあるみたい。
それを「文化の違い」と捉えて、気にしないで受け流せる強さも必要だね。
積極的で、常に先回りして行動できる人
外資系企業では、 自ら行動しなければ仕事は回ってきません。
成果を出すため、適切な優先順位で迅速に行動することが常に求められます。
まだ、上司も同じく常に高い成果を求められるプレッシャーと戦っています。
また、外資系の場合、特に 上司からの評価があなたの評価に直結 します。
何よりも成果を残すことが最も大切ですが、そのうえで、
- 現状の成果や今後の行動について、常に具体的に分かりやすく報告する
-
- 上司が仕事がしやすい気遣いができる
-
などの行動も大切になります。
外資系企業の場合、上司へのゴマすりは必要ないと言われるけど、やっぱり気遣いは必要だよね!
変化に強く、フレキシブルな対応が得意な人
日系企業でもありえることですが、 外資系企業は特にトップダウンの傾向が強く 、組織改編や方針変更が多くあります。
意思決定のスピード感も日系企業と比較すると格段に早い といえます。
例えば、急に上司やプロジェクトのチーム構成、業務フローが変更になった時、柔軟に許容し対応できることが求められます。
変化することを前向きに捉えられる人なら、外資系企業の急な環境変化も楽しめそうです。
自分自身をマネジメントできる人
外資系企業は即戦力を求めています。
そのため目標に合意ができれば、達成するための行動を自ら決め実行できる人材 が評価されます。
成果を出すために何をすべきか、上司からの指示を待っているようでは、外資系企業での活躍はできません。
また、成果を残し続けるために、自分のモチベーションやスキルを自らマネジメントし、高めていけるマインド も必要です。
日系企業からの転職の場合、今までとの文化の違いに戸惑うことも多くあります。
そんな時も過去の常識やモチベーションをとらわれず、常にポジティブでいられることも大切です。
外資系企業に向いていない人の特徴とは?
外資系に向いていない人とはどんな人なのでしょうか?
英語ができるできないは、それほど向き不向きには関係ありません。
外資系に向いていない人は、このような思考性、性格があげられます。
外資系に向いていない思考性
・安定を望む人
外資系は、成果主義なので成果を出すことができなければ減給はもちろん、リストラされてしまう可能性もあります。
毎月安定した給料をもらい、安定した生活を望む人には外資系の環境は厳しいでしょう。
外資系に向いていない性格
・みんなで仲良くやりたい人
外資系は日系と比べると、人間関係はドライな部分があります。プライベートを大切にする習慣があるので社員同士の関わりは日系企業ほど濃くはありません。
付き合いでの飲み会というものもない文化なので仕事とプライベートはきっちり分けたいという方には良いかもしれませんが、仲良くワイワイとしていきたい方には向いていません。
・過程や頑張りを評価されたい人
外資系では常に結果を重視します。日系企業では結果がよくなくても、それまでの過程を評価してもらえることもありますが外資系はそういった評価はしてくれません。
結果までのプロセスも評価してもらいたいという方には向いていないといえるでしょう。
・自分に自信のない人
成果重視で、リスクを負って挑戦できる行動力が外資系には求められます。自分に自信がもてない方は、こういった時にチャレンジすることをためらってしまうことが多いので、チャンスを逃してしまったり、他の人にポジションを奪われたりしてしまいます。
自信がなく、仕事に対しても消極的な方には外資系の環境は厳しいものとなるでしょう。
外資系の向き不向きには、英語ができるできないより大事な適正がありましたね。
では、最終的に外資系で働くには何が一番必要なのでしょうか?
外資系で働くには◯◯が必要!
これまで、外資系に向いている人、向いていない人についてお話してきました。では外資系に向いていない性格に当てはまってしまった人は外資系への就職は諦めたほうがいいのか?というとそういうわけではありません。外資系で働くには、向き不向きよりも必要なものがあります。
外資系で働くのに一番必要なものは・・・
外資系で働く「覚悟」の有無です。
ここでもう一度、外資系で働きたいと思った理由を整理してみましょう。向いていない項目に当てはまってしまった人でも、外資系で本気で働く!という覚悟があれば問題ありません。
何よりも大切なのは外資系で働く!という強い覚悟です!
では最後に、外資系の面接の時に注意すべき点をご紹介します!
外資系の面接で向いていると思わせる方法
外資系の面接では、日系の企業よりもこれまでの実績やスキルを重視します。即戦力になる人材を求めているので面接ではこれまでの自分の事を自信を持って話していくことが重要です。それでは、面接ではどのような点を意識すべきか?具体的にご説明します!
面接で意識すべき4つのこと- 具体的なエピソードをつつけて話す
- YES,NOははっきりと言う
- 自信を持って堂々と話す
- 英語の質問がある可能性も忘れずに
外資系の面接では、日系企業がよしとするような謙虚さをアピールする必要はありません。むしろ、謙虚さのアピールは逆効果ともいえます。自分はどんな人間で、どんなスキルがあるのか、そして今後どうなっていきたいのかを堂々と伝えるようにしましょう。
そして外資系なので面接官が外国人、そして英語での面接が行われる可能性もあります。そこでも大切なのは自信を持って話すことです。日系よりも自己分析で自分を掘り下げていけるかが重要になってきます!
しっかりと面接対策をして望んでいきましょう!
英語力だけでなく外資系企業が向いているかも考えよう!
外資系には向き不向きはありますが、何よりも大切なのは外資系で就職するという覚悟だとお伝えしました。すぐに自分に自信が持てなくても、絶対に達成するという覚悟を決めて取り組めば、自然と自分にも自信を持てるようになります。
外資系の転職を迷った時は向いているか、向いていないかよりも
なぜ自分は外資系に興味を持ったのか?
を掘り下げていくことが大切です!
そもそも外資系企業ってどんな特徴なの?
そもそも、外資系って日系企業と比べてどこが違うの?と疑問に思われる方が多いのではないでしょうか。
ざっくり説明すると、下記の4項目が違うところが特徴です。
4つの相違点- 評価制度
- 仕事への考え方
- 教育方針
- 給与
日系企業よりも、成果主義、主体性の重視の傾向が強く見られます。
もっと詳しく見たい方は、下の記事を参考にしてみてください!
外資系と日系の違いおわりに|外資系に少しでも興味を持った方は…
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