こんにちは!
海外ライフコーディネーターの渡部 葵(わたなべ あおい)です。
東南アジアでの生活というと「物価の安さ」も魅力のひとつ。ですが実際に生活してみると、意外に食費がかかっていたり、予算内でなかなか気に入ったお部屋が見つけられなかったり、生活スタイルによってその物価事情はピンキリです。
大都市インドネシアで住むとなると、実際にはどのくらいで住むことが出来るのでしょうか。インドネシア通貨の基本情報から家賃、生活費などの基本情報をお伝えしてみようと思います。
1)インドネシア通貨は「ルピア」
インドネシアの通貨は「ルピア」と呼ばれており、発音が似ていることからインドの「ルピー」と間違われることもあります。
日本人からすると、ルピアは「0」が多いので混乱しがち。私も未だに慣れないのですが、お札に記載されている「0」を2つ取って、「× 0.8」をすると、大体ではありますが日本円に換算することが出来ます。
例えば、「10000ルピア」は「約80円」となります。
2)インドネシアの家賃は安い?
毎月の固定費となる家賃。生活費を検討する上でとても重要となるわけですが、インドネシアでは3万円くらいでコンドミニアムのお部屋を借りることが出来ます。
もちろんもっと安い物件もありますが、日本人が住めるお部屋は3万円スタートと覚えても良いかと思います。
一方で、20万〜30万円ほどの家賃がするお家もたくさんあります。外国人だけでなくインドネシア人も多く住んでいるというのが驚きです。特にインドネシア人の富裕層は桁違いの場合が多いので、街中を走っていても信じられないほど大きい豪邸もよく目にします。
ちなみにインドネシアのバンドンという都市で、友人がコンドミニアムや一軒家を管理しているのですが、コンドミニアムの最上階、1ベッドルームタイプで約15万円ほど!決して安いとはいえない家賃です。
インドネシアで安く家を借りる方法としては、半年分や1年分を一括払いすると2ヶ月分の家賃がタダになることもあります。マレーシアでは100リンギット(2,800円程度)安くなることはあっても、数ヶ月分の家賃がタダになるということはありません。
インドネシアの方が大家さんとの交渉次第になる分、融通は聞くのでしょうが、相場以上の家賃を提示される場合もあるので要注意ですね!
3)生活費
例えば毎日口にするであろうミネラルウォーターは20円〜30円ほどで購入出来ますし、屋台などローカルフードであれば1食100円で済ませることも出来るでしょう。
ただ、日本食を購入しようとすると日本の1.2倍〜1.5倍くらいが目安になります。日本食レストランに限らず、いわゆるオシャレカフェに行くと1食1,000円は当たり前。
そのため、どんな食生活を送るかでも支出は大きく変わってくると思います。
決して安くはない?インドネシアの物価事情
家賃3万円、食費や交際費など諸々含めると、あくまでも現地採用をされた単身の方に限りますが、長期滞在の方で1ヶ月8万円ほどの生活費は毎月かかるのではないかと思います。
「日本と比較するとお給料は安いけど、物価が安いから生活出来る」
といわれる東南アジアでの海外就職。ですが実際に来てみたら予想してたよりも貯金が出来なかったり、出費がかさんでしまったり、ということもあります。
海外就職を検討されている方は是非上記を参考にしながら、渡航前に収支をシミュレーションしてみてください。
以上、インドネシア物価の基本情報についてでした!
SEE YOU SOON!
AOI
最後に、本気でオススメできる転職エージェントをおさらいしましょう!
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