ナマステ!インド北部、グルガオン在住のエリです。
今回は日常生活でのお金の払い方のお話です。
日本のお店でのお金の支払い方法は、現金やクレジットカード、最近増えてきたモバイル決済などが一般的かと思います。
インドでも同じようにカードやモバイル決済が使えるのですが、日本よりもっと気軽に使えると感じています。
クレジットカードやデビットカードの使える店が多い!
私は普段の生活で、カードと現金を使っています。特にカードを使う機会はとても多く、日本人が日常生活を送る中で利用するような店であれば、ほぼカードで事足りてしまうと感じます。
ショッピングモールやレストランはもちろんのこと、小さな商店やローカルマーケットまで。たいていの店にカードの読み取り器が用意されています。
そのため、カード払いはどこでもとても気軽に利用できます。
ちなみに、レストランでは日本のようにレジでお会計するのではなく、食事が終わったらテーブルに店員さんを呼んで会計してもらうスタイルが一般的です。カードの読み取り器も席まで持ってきてくれます。
ローカルでも!もっと使えるモバイル決済
日本でも、ポイント還元などで普及の促進がなされているモバイル決済ですが、インドではずっと普及が進んでおり、もっと気軽に利用できます。
モバイル決済のサービスはいくつかありますが、街中で最もよく見かけるのは「Paytm(ペイティーエム)」というサービスです。
使い方は簡単。Paytmのアプリをインストールし、お金をチャージしておきます。チャージ方法は、銀行口座から、カードからオンラインで、店舗で直接、などいくつかの方法があります。残高が減ったらオートチャージする設定もできます。
お店にはPaytmが使える記載とともにQRコードがあるので、自分のアプリを起動してQRコードを読み取ります。支払画面で金額を入力し、実行したら支払い完了画面を店員さんに見せればOK。
店員さんが首をかしげる仕草をしてきます。(OKという意味で、日本人でいうところの頷く仕草です。)
QRコードがうまく読み取れない時には、お店の電話番号を入力するのでも大丈夫なので、店員さんに聞いてみましょう。
このスタイルだと、店側にはバーコード読み取り器などの設置が不要、かつインドはとてもスマホが普及しているため、道ばたの屋台のような店や、イベント会場の売店など、電源のない場所でもモバイル決済が使えるところが多いのです。
最近では、Google PayやAmazon Payなど様々なモバイル決済も普及してきているので、どれが使いやすいか悩むところではありますね。
もちろん現金だって当たり前に使えます!の、はずなのですが…
インドの紙幣で一番高額なのは2000ルピー札(約3000円)です。しかし、かなりの場面で使用を拒否されます。
買い物が少額でお釣りが多くなる場合や、偽札の可能性を危惧して「2000ルピー札はダメ」と言われることがとても多いのです。空港などの大きな施設や綺麗なレストランでは使える場合もあります。
500ルピー札でさえも、お釣りがないからダメと言われることはよくあります。
また、なぜかお金に落書きやメモ書きしてあるものや、くしゃくしゃのお金、破れそうでテープ補修してあるお金もよくあります。
買い物した際にお釣りで受け取ってしまい、いつの間にか財布に入っているのです。これが、他の店で買い物するときにダメと言われることもあります。お金に落書きしないでほしいですね…。
ということで、いろいろなお金の支払い方法をご紹介してきました。
我が家では、日常の買物が多い私がカードと現金、平日にオフィスの売店で買物する程度の夫はPaytmと現金で生活をしていますが、特に支障なく過ごしています。
カードやモバイル決済の便利さは、日本よりむしろずっと進んでいるのでは?!と感じるインドの日常です。
以上、Incredible India!(信じられない、インド!)からお届けしました。
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