こんにちは!シンガポール留学中で交換留学.comを運営している慶應義塾大学経済学部3年天野央登です。
交換留学も約半年間を迎えました。今回は、留学は実際どうなの!?といろんな人に聞かれるので“交換留学を考えている後輩や同輩”に向けて書いてみたいと思います。
実際に後輩から質問されたことのある質問をもとに書いてみますね!
>>目次
交換留学中はどうやって友達をつくるんですか?
交換留学中の懸念事項としてすぐ友達ができるか心配している人が多いようです。これってかなり個人差があると思います(笑)
ひとつアドバイスするとしたら、最初の2週間はあまり日本人とは一緒に行動しないことかなぁと思います。(別に避けろと言っているわけじゃないです笑)
交換留学中の交友関係は最初の2週間で決まると言っても過言ではありません。最初、日本人ばかりと出かけていると気づいたら周りは日本人ばかり、、なんてことはありえます。
日本人を過度に避ける必要はありませんが、せっかく交換留学にきたんだから他の国の友人をつくる方が良いです。
交換留学中のシンガポールでの生活はどうでしょうか?
シンガポールはみんながよく言うように物価が高いというわけではありません。食事は安いところなら1食200円とか300円でたべれますし、交通費も安いです。日本のほうがよっぽど高いと思います笑
シンガポールはアルコールが高くて、外で飲む場所も少ないですが、1年中あったかいので暑いのが好きな人にはおすすめです(笑)
あと、友人たちと気軽に良好に行けるのは非常に嬉しいです!交換留学中にこれだけ周りの国に旅行できる国はないと思います。
学生のうちに交換留学は行くべきなんでしょうか?
機会があったら行くべきだと思います。もちろん機会を得るためには並大抵の努力では足りません。ですが、情報を早めに掴んで行動すれば自然と機会が巡ってきます。むしろ、自分の意思で機会をつくるという気概が必要であると思います。
環境が人を作ると考えています。いつまでも同じ環境にいたら変われない。環境を変えるトライをしていくことが大事です!ぜひ、交換留学への一歩を踏み出して欲しいと思います。
シンガポール国立大学(NUS)の授業は難しいですか?
もちろん、言語の違いという意味で難しいとは思います。しかし、日本人が海外の授業を受けて難しいと感じるのは、海外の授業スタイルが日本の授業のスタイルと全く違うからではないかと思っています。
交換留学生は日本で学んでいる学問と同じ学問を学ぶことが多いです。それでも難しいと感じる。それはなぜでしょうか?
1つに授業の目的の違いがあると思います。
日本の授業はインプット中心ですが、海外の授業はアウトプット中心(インプットは自分でやる)
これは多くの交換留学経験者が同意してくれるところかと思います。普段日本でやっていない授業スタイルを受けたらそれは難しく感じるに決まっています笑 決してその人が悪いわけじゃなく日本との違いが難しさをよんでいるんですね。
もう1つは最初の理由と少し近いですが、
日本人は答えから言うのが苦手。明確な回答を短時間でひねり出して表現するのが嫌い。
海外の授業(特に少人数クラス)では自分の意見を表現することが求められます。しかし、日本人は聞かれた時に答えから言うのが苦手なんです。例えば、日本人の文章って結論を後に回しますよね? 海外ではまず答えから言ってさらなる理由とか事例を付け加えていく。
文章の構造と同じで日本人の話す時の構造もこれに習っています。日本人は答えがパッと浮かぶような訓練をしていないので、気づいたら授業で発言をする場を失っていることがあります。ただし、これは訓練するしかないので交換留学先で答えから話す練習しなくてはいけません。これが結構辛いことがあります。
海外のスタイルと日本のスタイルどちらがいいかは正直わからないです(笑)
ですが、改めて言えるのは交換留学生が慣れない土地で、母語ではない英語で、慣れないスタイルの授業を、慣れない思考方法で受けたら、それは難しいと感じるに決まっています。
これに対策するには一個一個苦手な部分を洗い出して訓練していくしかないと思います。苦しいところですが頑張りましょう(笑)
さいごに
いかがでしたでしょうか? シンガポールでの生活は本当に楽しいです。日本と生活水準も変わらずあったかい場所で様々な経験ができることは非常に面白い。機会をいただけたことに感謝しております。
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