こんにちは!アジアマガジン(@asia_maga)です!
LCCが就航して東南アジアとの距離がぐっと近くなりました。その影響もあり東南アジアがとても注目されています。
アジア転職を目指す日本人も年々増えています!
その中でもマレーシアは日本人の転職先にとても人気で、アジアマガジンでもマレーシア就職の問い合わせが多いです。
最近ではボンビーガールが放送され、マレーシアでの暮らしが話題になりましたね。
実際に月収20万あればマレーシアでセレブ生活はできるのでしょうか?
今回はマレーシア人、現地採用日本人の年収の観点から実際にいくらあれば生活していけるのかを紹介していきます!
>>目次
マレーシア人の平均年収 | 現地の給与所得水準は高騰している
近年経済成長が続くマレーシア。その勢いはまだまだ衰えないといわれています。
実際マレーシアで暮らす人々はどのような生活をしているのでしょうか?
マレーシア人の平均年収
マレーシア人の平均年収は60,000リンギット(RM)、日本円にすると約180万円といわれています。
少ないと感じる人もいれば思ったより多いと感じる人もいるのではないでしょうか?
こちらの年収は全体の合計ですが、多民族国家のマレーシアは人種によっても平均年収が変わると言われています。
中華系のマレーシア人の平均年収は約240万なので人種間でもかなり違いがあります。
マレーシアの物価
マレーシアの物価は日本の3分の1ほどと言われています。
屋台などの食事であれば1食100円から食べられるものもあります。
物価の安さを踏まえるとマレーシア人の平均年収はそれほど低くないということがわかりますね!
マレーシア人の給料は上がり続けている
マレーシアの経済は年々発展し続けています。
経済の発展に伴って現地のマレーシア人の給料も年間5〜10%の比率で上昇しています。
2020年には先進国入りを目指しているので今後も土地開発等の経済発展は続いていくと言われています。
物価が安いのも今のうちになるかもしれませんね。
日本人の現地採用求人の月収はどれくらい?統計的に見てみよう
旅行などでマレーシアに訪れ、移住したい!と思う方もいるのではないでしょうか。
マレーシア転職をしたいと考えた時、現地採用では月収はどれくらいなのかやっぱり気になりますよね。
実際現地採用の給料はいくらくらいなのでしょうか?
日本人現地採用の給料
実は日本人現地採用の最低額は決まっています。
マレーシアでは現地で働くための就労ビザの最低給与条件がRM5,000と決められているので、最低でも約15万円の月収が保証されています。
平均的にはRM5,000〜RM8,000です。つまり日本人現地採用の月収はマレーシア人の年収と同じ金額ということになります。
マレーシア現地採用の生活費の内訳
マレーシアはとにかく物価が安いです。
実際に生活したらいくらくらいになるのか?生活費の内訳を見ていきましょう!
・家賃 RM1500 – 2000ほど
・光熱費 RM80 〜250
・食費 RM6 〜 RM45
・通信費 RM150 〜 RM200
・交通費 RM200 〜 RM300
・衣服費 RM200 〜 RM300
合計:RM4550
おおまかにこれくらいの金額で生活することができます。
特に家賃はとても安く、日本円で40,000円台の賃貸でも2LDKの間取りに住むことができます!
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日本人がマレーシアに就職しても生活には困りません
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物価が安い分、少ない給料でも生活することは可能
現地採用の給料は基本的に日本の給料に比べたら下がってしまうことの方が多いです。
ただ、物価が安い分給料が低くても生活していくことは十分可能です。
現地の生活に馴染むことができれば、日本にいる時よりも貯金できている、という人も多いようです!
ボンビーガールの放送内容は本当?安い月給でセレブ生活はできるのか
▼関連記事
近年ボンビーガールという番組で安い給料でもマレーシアならセレブ暮らしができると放送されています。
その番組を見てマレーシア就職に憧れ転職を考えている方もいるといます。
実際マレーシアでそんなセレブな生活ができるのでしょうか?
結論をお伝えすると放送内容は、だいたい本当ですが誇張して表現されている部分もあります。
生活費は安い、ただし英語はある程度できないとつらい
番組では安い家賃でプール付きのコンドミニアムに暮らせる!や英語力ゼロでも生活していける!
と宣伝されていますがこちらは半分本当ですが、半分うそです。
家賃は放送の内容通り本当に安いです。家賃4万円台でプール付きの物件も実際にあります。
ただ、英語力ゼロでも生活できるというのは若干厳しい面があります。
日本人も増えてきているので日本語しか使わない仕事も存在しますが仕事の幅は限られますしキャリアを広げることも難しいです。
海外で生活する以上日本語が通じないという場面は必ずあるので最低限の英語力がなければ生活は厳しいです。
日本水準の生活を求めると高くつくことも
マレーシアは確かに物価も安く生活しやすいのですが、日本の水準で考えるべきではありません。
例えば、宗教などの影響によりお酒がとても高いです。
また、ローカルフードは安いですが日本食など日本での食事と同等の水準を求めると日本にいるときより食費がかかってしまうこともあります。
安くて魅力的な面もありますが、自分は現地での生活に馴染めそうかどうか?が移住する上で意識したいポイントとなります。
マレーシアは住みやすく人気の国ですが日本との生活環境の違いに馴染めず苦労する人も一定数います。
自分は新しい環境にも馴染めやすいタイプかどうか考えた上で転職を考えましょう!
日本人がマレーシア就職する時は平均年収以外の基準を持とう
マレーシア現地採用の給料は日本に比べると下がってしまうことがほとんどなので少し不安になりますよね。
ただ、物価が安く一定の給料が保証されているマレーシアでは自分次第ではしっかりと貯金をしていくことも可能です。
今後も更なる発展が見込まれ、日本では決して味わうことことのできない経験をすることができます。
マレーシア就職する時は平均年収を考えるのではなく、自分が海外就職に何を求めるのかを軸に考えてみてください!
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就職するしないに関わらず、まずは海外就職のプロに相談をして、まずは自分自身のマレーシア就職の可能性を把握しましょう!
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マレーシア就職を考え始めたら、すぐにマレーシア現地の就職支援会社ではなく…
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2.選択肢を広げるため(実際に最初の希望とは違う国に就職した人も多いです)
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アジアマガジンはマレーシア就職を応援しています!
マレーシアは今後も発展していくことが期待されています!
物価も年収も上がっていくでしょう。
そんなマレーシアに転職したら日本人の給料はどうなるでしょうか?