税金が安いクアラルンプール!しかし隠れた秘密も?ホントのことをお伝えします!

海外就職・転職の情報発信をしているアジアマガジン(@asia_maga)です。
この記事でお伝えできること
  1. クアラルンプールの税金について
  2. クアラルンプールで知っておくといい税金
  3. クアラルンプールで日本にはない税制
  4. クアラルンプールの就職法

以前、『幸せ!ボンビーガール』というTV番組でクアラルンプールが取り上げられ、クアラルンプール転職に関しての問い合わせをとても多く頂きました。

そこで今回は、皆さんから多くご質問を頂いた中にこんなリクエストがありました…

「クアラルンプールって物価が安いらしいけど、税金も安いの?」

クアラルンプールに海外就職するにあたり、国も離れているためリアルな情報を知りたくても知る手段が少ないと思います。

そこで、今回クアラルンプールの税金について徹底的にお伝えします!

実際に就職相談にのっていても、クアラルンプールで就職を考える人が増えてきています!

そこで、今回はクアラルンプールの税金情報をご説明していきます!

クアラルンプールに移住/就職した際に生活する上で税金とは隣り合わせになりますよね。日本で生活していても何かを買うたびに消費税を支払うことになります。

そのようにマレーシアでも税金と関わることが多いです。

税金を収めることは義務であり、その国の法律に従わなければいけません。なので、クアラルンプールに行く前に税金について知っておく必要があります。

すぐにでも、クアラルンプール就職を検討したい方は、この記事の後半部分でクアラルンプール就職におすすめの転職エージェントをご紹介しているので、是非チェックしてみてくださいね。
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クアラルンプールの税金について知っておこう!

税金情報

クアラルンプールに就職や移住、留学、観光などの意図で行かれる方が多いです。

クアラルンプールで少しでも生活することになれば、税金は身近なものなので最低限の情報でも知っておく必要があります。

クアラルンプールの税金で知っておくものある?

そうですね…

最低限知っておくといい税金は、消費税、住民税、固定資産税、相続税・贈与税、所得税ですね!

法人の方は法人税も知っておきましょう!

クアラルンプールは石油や天然ガスを有する資源国家です。しかも、国家予算の半分い以上が石油公社の税収と配当に賄われているのです。

結論から言ってしまうと、クアラルンプールでは高い税金を納める必要がないのです。

というのも、先ほどお伝えしたようにマレーシアは資源国家であるため、高い税を納める必要があまりない国なのです。

なので、日本からクアラルンプールに移住すると「こんなにも税金が安いんだ」と思う方がほとんどです。

さらに、しっかりと節税を行えば納める税金も少なっていきます。

まずは、最低限知っておくといい税金の紹介をしますね!

最低限知っておくといい税金
  1. 消費税
  2. 住民税
  3. 固定資産税
  4. 相続税、贈与税
  5. 所得税

1:消費税

クアラルンプールには消費税はありません。

日本の消費税は8%でさらに増税で10%になろうとしています。しかしマレーシアには消費税がないのです。

なので、クアラルンプールの物価が安い理由には消費税がないことも原因なのです。

クアラルンプールではホテルや飲食店、弁護士や会計士などを利用した際にサービス税がかかります。マレーシアの現在のサービス税は6%なので日本の消費税よりも安いですね!

また、売上税もあります。売上税は生産者や製造者が物を作って売る際に特定品目に対して5%もしくは10%の課税があります。

なので、消費者がモノを買う際に消費税がないとしても既に5%もしくは10%の税金が商品金額にかかっているのです。

消費税がないと聞くと、天国かのように感じますが売上税が存在しますので、消費税」の名前がなくなって「売上税」に変わったと考えた方がいいですね!

2:住民税

マレーシアには住民税がありません。

マレーシア・マイ・セカンド・ホーム(MM2H)ビザを取得して長期滞在する方は税金を支払うことなく、交通公共機関などの利用が可能になります。

また、クアラルンプールで節税をする方法として、MM2Hを利用して日本からマレーシアへ住所を移すと、日本の住民税を支払う義務が無くなるのです!

もしあなたが長期滞在を目的としていれば、MM2Hや永住権を取得することをオススメします!

3:固定資産税

今までお伝えした消費税と住民税はないのですが、固定資産税はあります。

しかし、固定資産税は日本と比較するととても格安です。

いくらかとはハッキリお伝えできませんが(条件によって税率が違うため)、一般的に100平米のコンドミニアムを所有した場合は年間1,000(日本円で3万円)程度と考えておくといいでしょう。

近年、不動産投資をする方が日本でも増えていますが、国内で不動産投資をするより、マレーシアで不動産投資をした方が良い傾向にあります。

理由として、日本の価格が下落している、さらに固定資産税が高い不動産を所有するよりは、物件価格が高く固定資産税の安いマレーシアで不動産を所有した方が節税に繋がります。

4:相続税、贈与税

マレーシアには相続税、贈与税もありません。

日本人がマレーシアで不動産を所有しても、相続税や贈与税は発生しません。なので、先ほどもお伝えしましたが、不動産投資は国内で行うより、クアラルンプールで不動産投資をした方がいい傾向にあります。

ただ日本で住んでいる人であれば、マレーシアの資産に対して日本で相続税、贈与税がかかるのです。

5:所得税

日系企業の駐在員の方がマレーシアで働くと現地で所得税がかかります。

定められている182日以上滞在している外国人は、最大28%の税率が累進課税で課せられます。クアラルンプールに居住していない方は、収入に対して一律28%の所得税がかかると覚えておきましょう!

だから、MM2Hや永住権を取得してクアラルンプールで生活した方が節税になるんですね!

そうなんです!

また、法人税も説明しておきますね!

そのほか:法人税と物品税

法人税は、法人の場合は最高税率が24%です。

ですが、RM500,000以下の利益の場合、19%の課税になります。

国際的に事業を展開している会社であれば、クアラルンプールに移転することで節税することができますよ!

また、物品税はビールや酒、タバコ、自動車などの特定品目に対して物品税が課せられます。

一律で税率が決まっているわけではなく、対象品によって異なるのです。

以上が、クアラルンプールで生活する中で私たちと隣り合わせになる税金です。

続いて、プラスして知っておくといい税金をお伝えしていきます!

+@で知っておくといいクアラルンプールの税金

そのほかの税金

クアラルンプールに移住や就職する前に、下見に行かれる方が多いと思います。

その際に、クアラルンプールには観光税があることを覚えておきましょう。

観光税

クアラルンプールに居住していない方がホテルを利用する際に、1泊ごとにRM10(日本円で300円)が課せられます。

居住者であるかは身分証明書の有無で決まります。そのため、MM2Hや滞在ビザの提示だけでは免除の対象にはなりません。

実際にMM2Hでいけるかなと思って炊けど、駄目だった方が多いので気をつけましょう!

砂糖税

最近の税制改定で新たに追加された税金に砂糖税があります。

100ml当たり5g以上の砂糖が含まれる飲料と12g以上が含まれるジュースに対してRM0.4(約12円)/ℓの課税される対象になりました。

日本では税金の種類に複雑なものはありませんが、マレーシアには意外と多くの税金の種類がありましので徐々に知っていきましょう!

これまで、マレーシアの税制についてお伝えしてきました。

税金について調べているということは、少しでもクアラルンプールの移住や就職に興味があるのではないでしょうか?

もしあなたがクアラルンプールへの就職に興味がありましたら続きもご覧ください!

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