いま「2カ国留学」というスタイルが話題になっています。キーワードとしては聞いたことがあったのですが、二カ国留学を支援する会社の方(いわゆる中の人)とお会いしたので、二カ国留学のメリットをまとめてみました。
そもそも、2カ国留学とは??
2カ国留学といっても、意味合いは様々ですが、いまの留学のスタイルからいうと、『語学留学』+『ワーホリ・インターンシップ』の事を指します。具体的な例で言うと以下の組み合わせが多いようです。
1カ国目:『語学留学』
マレーシア、フィリピン、フィジーが一般的
2カ国目:『ワーホリ・インターンシップ』
オーストラリア、カナダ、アメリカ、ニュージーランドが一般的
上記の組み合わせで、留学プランをつくる事を『2カ国留学』と言っています。今回はそれぞれの『語学留学』と『ワーホリ・インターンシップ』の特徴について、中の人に聞いてみました!
1カ国目:語学留学の特徴とメリットは?
まず、マレーシア留学やフィリピン留学の特徴としては、費用対効果が抜群であることです。短期集中して英語力を向上したいのであれば、オススメできる留学スタイルです。
▼メリット
・費用対効果が高い(コスパが良い!)
・1日あたりの授業時間が多い
・マンツーマン授業が多く受けられる
・日本からの距離が近く、1週間から留学可能
▼デメリット
・日本人と韓国人留学生が大半(フィリピン留学の場合)
・英語学習以外の経験ができない(フィリピン留学の場合)
・欧米系のネイティブ講師が少ない
・治安に多少不安がある
2カ国目:『ワーホリ・インターンシップ』の特徴とメリットは?
ワーホリ・インターンシップの特徴としては、英語を学習するというよりも、英語を使って何かをするという事を目的とした、ワンランク上の留学スタイルです。
▼メリット
・海外での就労経験が積める
・グローバルなコネクションを広げられる
・様々な人と交流ができる
・現地での生活を実感できる
▼デメリット
・勤務地が日本食レストランに流れる事が大半
(ワーホリの場合・英語力の問題のため)
・日本人同士で行動する事もしばしば
(本人の目的意識が低い場合に起こってしまうようです。
もちろん現地で日本人と交流する事が目的の場合は別です。)
・応募に年齢制限がある(ワーホリの場合)
・企業からの参加条件がある(インターンシップの場合)
というような形で英語を学習するのか、英語を使って何かをするのかで、留学先やスタイルが異なります。また、その国その国で特徴が変わってくるので、それに合わせたスケジューリング・費用配分が必要になります。ビザ申請など意外と時間がかかってしまう場合や、そもそも申請ができない場合もあるため、早めに準備を開始する事が重要になります。
そして、留学・インターンシップ・ワーホリなどの期間を終えた後に、何をするのかまで考えた上で、留学スタイルを突き詰めていくことが大事です。単純に友達が行っているからといったような理由ではなく、自分の意思で決めて動いたほうが得られる成果や経験はさらに良いものになるでしょう。
二カ国留学のメリットまとめ
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英語に慣れる→英語を使う、というステップに分けて留学ができる
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2カ国での海外生活経験が積める
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短期間グローバルな繋がりを作ることができる
「1カ国目は格安で英語に慣れることが目的の留学、2カ国目は実務を通して英語を使うことが目的の留学」という組み合わせで、より濃い経験が積めることがメリットですね!格安語学留学→海外インターンやワーキングホリデー→海外就職、というステップを踏んでみても面白いかもしれません。二カ国留学を専門に取り扱っている会社が、無料で留学相談を受けてくれるとのことです!
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