就職先として中国を考えるとき…
「そもそも中国ってどんな国なの?」
「中国就職って実現可能なの?」
と様々な疑問がでてきますよね。
ただ、そういった情報って、ネットで検索しても『どれが本当の情報なのか』わからなくて…
そんなお悩みを解決するために、
年間1000人ペースで海外就職の問い合わせを頂いているアジアマガジンが、
中国就職に必要な情報を全部お伝えします!
私でも、中国に就職できますかね・・・
この記事を読めば、きっと中国就職の実現へ近づきますよ!
>>目次
そもそも中国にはどんな求人があるの?
ここでは、日本人が中国就職をする際に、求人数が多い業種や職種を紹介していきますね。
中国で多い業種は?
JETROによると、中国には大手メーカーを中心に日系企業が32,887社進出しています!(2019年10月時点 ※2022年1月現在の最新情報)(引用:JETRO)
実際の求人を見てみると製造業を中心に卸売業、サービス業等、幅広い業界の求人があります。
その他の業種では、小売業、運輸・通信業の求人も増えてきています。
中国で多い職種は?
営業が全体の多数を占め、現地日系企業への営業が大部分となっています。
そのため、商談は英語や中国語ではなく、日本語で行うケースが多いです。
しかし、社内公用語や現地スタッフとの会話は英語であることが多い点に注意が必要です。
次に多いのは技術者(品質管理・生産管理)や事務・購買、サービス業、エンジニアとなっています。
サービス業や技術者・エンジニアはサービス対象に日本人が多いことや、スキルが重視される点から語学力がさほど問われないケースも多いです!
中国にはメーカーを中心に3万社以上の日系企業が進出しているんですね!
そうなんです!より細かい中国の求人情報は、この記事の後半を確認してみてくださいね!
それでは実際にどんな人が中国就職できるのかをお伝えしていきますね!
中国就職ができる条件|就労ビザ取得の条件は?
就職できる可能性が高い条件としては、下の5点になります。
就職できる可能性が高い条件
- 学歴は大卒以上
- 職歴が5年以上
- 日常会話レベルの英語力
- 中国語で簡単なコミュニケーションができる
- 中国での長期滞在経験
上記の5点は必須条件というわけではなく、スキルや語学力が高い、職務経験が豊富などの強みがあれば十分に中国就職は可能です!
就労ビザ取得の条件は?
日本人が中国で働くには就労ビザが必要です。
基本的には内定が決まり、入社するまでに企業が手配の指示をしてくださるところがほとんどです。
中国では2017年4月から就労ビザの取得条件が変更され、ランク制度が導入されるなど、ビザ取得が厳しくなることが予想されました。
現状は以下の3つの条件を満たしていれば基本的にビザが発行されるようです。
ビザ取得の可能性が高い条件
- 60歳以下
- 学士以上の学位(大学卒以上)
- 就業経験2年以上
ただ、中国の場合地方によって取得の難易度などが変わってくるので事前によく調べておく必要があります。
※詳細と最新情報に関しては大使館などの専門機関にご確認ください。
まずは、“企業からの内定を頂くこと=ビザ取得”、と考えて頂いて良いと思います。
個人でビザ取得の方法を考えるのではなく、企業からの採用通知を目指して頑張りましょう!
それでは、高卒や専門卒、新卒や未経験では、中国就職は無理ということですよね…
いえ、実はそんなこともないんですよ。
高卒や新卒では選択肢が狭くなってしまうことは事実ですが、中国就職が不可能ではないです!
理由としては、日本人を募集している企業によって、就労ビザの発行のしやすさが変わってくるからです。
よく就労ビザの要件の問題上で、学歴や職歴はある程度チェックされる傾向が強いですが….
学歴や職歴の条件は、あくまでも傾向なので絶対ではありません。
高卒や新卒でも就職しやすい業界や仕事は?
高卒や新卒でも就職しやすい業界や仕事としては…
日本人の留学サポート、レストランや居酒屋などの飲食店、日本人向けクリニックなどです。
これらの仕事は日本人を相手にする業界のため、比較的にビザの条件が緩い傾向にあり、高卒や新卒でもチャレンジができる仕事になっています。
今すぐ『私って中国就職できる…?』という疑問を解決したい人は…
あの…中国就職の条件はわかったのですが…
手っ取り早く、「私の状況でも中国就職ができるかどうか」が知りたいんですよね…
なるほど…
それでしたら無料で相談にのってくれる転職エージェントに問い合わせてみるのが効率的ですよ。
「すぐ、自分の状況でも中国就職ができるかどうか知りたい!」という人は…
中国就職をサポートしている会社(転職エージェント)への相談が効率的です。
転職エージェントは職歴がある方向けなので、新卒で中国就職を考えている方はまずは下の記事を読んでみてくださいね。
転職エージェントが良いんですね!
でも無料とはいえ…登録するのが少し億劫で…
「いざ転職エージェントに登録しようと思っても…」という方は確かに多いですよ!
無理にはお勧めしないですが、少しでも中国就職の可能性を知りたい人は…
あなたの状況や希望を聞いたうえで中国就職の可能性を教えてくれるエージェントは使うべきです!
ここで中国就職におすすめの転職エージェントを紹介しておきますね。
中国就職を考え始めたら、すぐに中国現地の転職エージェントではなく…
日本拠点があり、海外関連の求人を扱っている大手転職エージェントに登録するべきです。
中国就職を考えているときも、まずは大手の転職エージェントに登録するべきなんですね。
実はそうなんです!しっかり選択肢を比較検討していくことが、転職の成功確率を上げるので!
1.海外就職全般の傾向や給与の相場感を掴むため
2.選択肢を広げるため(実際に最初の希望とは違う国に就職した人も多いです)
3.大手ならではの選考突破のノウハウを共有してくれるため
→間違った情報に騙されないためにも、現地に特化した転職エージェント以外からも、積極的に情報収集を行うことが、海外就職の成功のカギです。
このエージェントは、実績が豊富で求人数が圧倒的に多いので、海外就職を考える方におすすめの転職エージェントです。
『リクルートエージェント』がオススメなんですね!
はい!これらは業界大手ならではの転職ノウハウもあるので、海外就職を考え始めたら、絶対に登録しておくべきエージェントです!
キャリアに自信がない20代&30代はdodaがおすすめです。
中国就職を実現させる3つの方法
そもそも、中国就職を実現させるためには、どういった方法があるんですか?
良い質問ですね!中国就職を成功させた人の方法をまとめると下記の3つに分けられます!
1.自分の人脈を使って中国就職する
2.駐在員として中国に行く
3.中国に特化した転職エージェント・求人サイトを利用する
1.自分の人脈を使って中国就職する
これはハードルが高そうですね…
たしかに、中国に知人がいる人は少ないかもしれませんが…
知人経由などで中国就職する選択肢を検討しても損はありませんよ!
1番手っ取り早く中国で就職する方法は、中国にいる知人経由で会社を紹介してもらうことです。
中国に知人がいない人でも、本気で中国就職をしたいなら…
積極的に中国の日本人経営者に連絡を取って、「中国で働きたいです!」と直談判するのもアリです。
今は、FacebookのMessengerやTwitterのDMなど、会ったことない人に連絡ができる手段がたくさんありますよ。
実際に、過去に海外就職の相談にのった人の中には…
日本人経営者に片っ端から連絡をとって、海外就職された人もいます!
2.駐在員として中国に行く
“駐在員”は聞いたことあります!
日本企業の中国支店に駐在して勤務することですよね!
おっしゃるとおりです!
中国の現地法人に直接採用されるだけなく…
駐在員として中国拠点で働くことも、中国で働く選択肢の1つです。
ただ、駐在員のデメリットとしては、
中国拠点に駐在員として働ける人の枠が限られているため、中国勤務が何年先になるかわからない。
中国就職できたとしても、会社都合ですぐ転勤になってしまうことも…
そうしたデメリットがあってもOK!という人は、
中国に拠点に駐在させてくれる日本の企業に転職することもアリです。
少しでも気になる方は、下の記事を見てみてくださいね。
3.中国に特化した転職エージェント・求人サイトを利用する
中国就職を成功させたい人は、
転職をサポートしている会社(転職エージェント)の利用をオススメします!
転職エージェントをオススメする理由(メリット)を挙げると…
転職エージェントのメリット
- 日本で働きながら、中国への就職活動ができる
- 「あなたに合った」中国の求人を紹介してくれる
- 履歴書の添削や面接対策を実施してくれる
- 転職サポートは完全無料で一切費用がかからない
少し補足すると…
転職エージェントは採用が決まった時に、採用先の企業から手数料をもらっているため、
完全無料で海外就職のサポートをしてくれますよ!
実際に『中国 転職エージェント』とネットで検索すると、たくさんの転職サポート企業が出てくることからも…
転職エージェントを利用する人が多いことがわかります。
初めて海外就職する人は、まず転職エージェントに相談してみると良いでしょう!
—そもそも日本にいながら海外就職って可能なの?
あの…、日本にいながら就職活動って可能なんですか?
面接とかやっぱり現地に行かないといけないんじゃ…
実は1次面接はSkypeやLINEを使ったオンライン面接を実施している企業も多いんですよ!
なるほど!転職エージェントや求人サイトを使えば、日本にいながら中国就職活動ができるってことですね!
おっしゃる通りです!
しかも無料なので転職エージェントを利用しない手はないです!
続いては、より詳しい中国の就職情報をお伝えしていきますね。
中国就職を目指す人が知るべき情報
ここでは中国就職を目指す人が知るべき5つの情報をお伝えしていきます。
抑えておくべき5つのポイント
- 中国の求人情報
- 中国の生活情報
- 中国の就職事情
- 中国就職した人の事例を知る
- 海外勤務後のキャリア形成
それでは1つずつ見ていきましょう!
【ポイント1】 中国の求人情報|職種別の給与相場を解説!
中国現地採用の給与相場は10000元~13000元(約16〜20万円)です。
上記の給与例はスタッフレベルの相場なので、もちろん経験や昇進に応じて昇給も見込めます!
では主な職種の給与相場を見てみましょう。
日本人が働いた場合、平均月収は基本的に10,000元(約16万円)以上で生活は十分可能です! 実際の生活費の内訳を見てみると… (*中国は国が大きいので地域によって物価が異なります。今回は現地採用の求人が多い上海を例としてご紹介しています。) 1人暮らしの家賃相場は4~8万円ほどで日本の地方都市とあまり変わりません。 地域や家賃によって生活費は異なるものの、月々の生活費は約9万円程度になるので、現地採用の給与で十分に生活することができます! 中国はかなり広い国なので、地域によってビザの取得条件も異なりますし仕事も変わります。 経済都市上海では外国人労働者の数も多いと言われているので、比較的ビザがとりやすい傾向にありますが、地域によっては取得が難しかったりすることもあるといいます。 1つ注意しなければいけないのはビザの取得しやすい地域で取得し、別の地域で働くということ。 例えば上海で就労ビザを取得し広州で働くとなると違法になってしまうので巻き込まれないようにしなければいけません。 今までは上海や北京など大都市での求人がメインでしたが、近年は武漢など、中国内陸部での日本人向けの求人も増えてきています! 内陸部では人件費が安く、上海などの沿岸部よりも安く雇用できるため多くの企業が内陸部に移転し、それに伴って企業が求人を出す地域も内陸部へと移動しつつあります。 内陸部に工場などを建設・運営する企業が増えているので、それに伴って生産管理・品質管理等の技術職の求人も増加傾向にあります。 【ポイント4】中国就職した人の事例を知る 月間、80件ほど問い合わせがあるアジアマガジンですが、海外就職活動を始めたきっかけをまとめてみました! 「将来的には海外で働きたいけど、海外で働いている自分を想像することができない・・・」といったような声をよく聞きます。 そんな方は、海外で働いてる日本人に「実際に海外就職はどうなのか?」と聞いたほうが早いですよね。 なので、下記の記事で海外で働く日本人へのインタビューをまとめてみました。 上記の記事を読むと「そんな些細なきっかけで海外就職を決めたの?」と思ってしまう方もいます。 海外就職のきっかけは何であれ、海外で働いている皆さんが楽しそうに、海外生活のことを話してくれたのがとても印象的でした。 海外でどんな仕事や会社に就職するかという視点も必要です。ただ『自分自身で決めた道を進んでいる』という実感こそが重要です。 自分で決めたことなら、楽しく前向きに頑張れるはずです! 多くの人から、海外就職の“その後”についてご質問を頂くので、ここで少しだけ解説しますね! 海外就職を実現された人のその後は、大きく4パターンほどあります! 海外就職のその後 ちなみに、将来的に「絶対中国で働き続ける」や「絶対3年後に日本に戻る」と決めている人や、 とにかく「まずは3年間働いてみる」といった人まで、様々な人がいますよ。 へー!数年だけ海外で働くことも意外とアリなんですね! はい!あまりにも短期間はオススメしませんが、2〜3年という期間なら全然アリですよ! それでは次は… 海外就職の“その後”に困らないように、海外勤務中に意識するべきことを説明しますね。 どの道を選ぶにしろ海外で働くうえで大事にしたいポイントをまとめてみました。 海外勤務中に意識するべきこと この5点を意識していれば、海外勤務後に日本に戻った時、他の国で働く時も評価されます! もっと詳しく知りたい人はぜひ下の記事を読んでみてくださいね。 ここでは、“海外就職のその後” や “海外就職をするうえで意識したいこと” をお伝えしてきました。 せっかく海外就職するんでしたら、思いっきり全力でやりましょう! ここまで、中国就職の際に抑えておくべき5つの情報をお伝えしてきました! ここでもう一度まとめておきますね。 抑えておくべき5つのポイント ありがとうございます!まずは… 求人情報、生活情報、就職事情、就職した人の事例、海外就職後のキャリアの5点を意識します! いいですね! まずは求人情報を優先的に収集して『そもそも中国就職が可能かどうか』を確認してみましょう! この記事では中国に就職する方法をメインにご紹介しました。 アジアマガジンが年間1000人以上の相談を受ける中で感じるのは… 「中国就職・求人の動向を把握する必要性」です。 海外就職を考えていても、中国就職・求人の動向を把握していない人が多くいます。 そのため、まずは情報収集を積極的にしてみましょう! まずは、情報収集から始めれば良いんですね! はい!海外転職のサポートを無料で実施している会社もたくさんあるので… そうした海外就職のプロに相談をして、効率的に中国就職の情報収集をしていきましょう! このエージェントは、実績が豊富で求人数が圧倒的に多いので、中国だけでなく海外就職を考える方におすすめの転職エージェントです。 『リクルートエージェント』がオススメなんですね! はい!『リクルートエージェント』は “業界大手ならでは” の求人数や転職ノウハウがあるので… しかも、完全に無料なので、海外就職を考え始めたら最初に登録しておいて損はありません! キャリアに自信がない20代&30代はdodaがおすすめです。 まずは積極的に動いていきましょう!アジアマガジンでは本気で海外就職を考えている方を応援しています。
→10,000~15,000元(約16~24万円)
→12,000~30,000元(約19~48万円)
→10,000~15,000元(約16~24万円)
→10,000~25,000元(約16~40万円)【ポイント2】中国の生活情報|家賃や食費はいくら?
家賃
食費
600元(約1万円)
交際費
移動費
携帯代
雑費
合計
【ポイント3】中国の就職事情|地方によって就職難度や求人状況も異なる!
海外就職を考え始めたきっかけ
(店舗販売員/大卒・23歳女性)
(貿易会社勤務/大卒・34歳女性)
(外資系メーカー勤務/大卒・22歳男性)日本人が海外で働く理由は様々
【ポイント5】海外勤務後のキャリアは?
3年後のキャリアのために、海外勤務中に意識するべきこと
まとめ|まずは中国就職のために現地情報や求人情報を収集しよう
さいごに、中国の就職支援をしてくれるオススメの会社をご紹介!
こんにちは!
海外就職ノウハウの発信から実際に海外転職のサポートまで行っているアジアマガジン(@asia_maga)です。