こんにちは、アジアマガジン です!
日本で介護福祉士として働いている方の中には、将来的に海外で働いてみたい!と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
あまり海外で介護福祉士として働いているという話を聞かないですし本当に働けるのかと思いますよね。
先にお伝えすると、
現状、介護福祉士の求人はあまり多くありません。
ただ、ゼロというわけではありません。
今回は海外の介護福祉士の求人事情についてご紹介します!
>>目次
海外で介護福祉士として働く。資格や経験は必須です
海外で介護福祉士として働く方法としては2種類あります。
1つは現地在住日本人を対象としている介護施設で働くこと。もう1つは現地の介護施設に就職することです。基本的には前者の方が現実的です。
後者の場合は、国によっては介護福祉士という職業を認めていないところもあり、看護師資格が必要な場合もあります。
どちらの場合も未経験者を採用することはないので、日本での介護福祉士としての勤務経験が必須です。
介護福祉士として海外勤務するには英語は必要?日本人のみを対象としている仕事も
介護福祉士として海外で勤務する場合、現地の介護施設に就職した場合は英語、もしくはその国の言語が必須です。
英語圏ではない場合、施設に入居する老人の方々が英語を話せるとは限らないため、現地の言葉が話せなければ採用してもらうのは厳しいでしょう。
一方で、在住日本人向けの施設の場合は施設の入居者も日本人なので日本語のみでも勤務可能な求人もあります。
介護福祉士の場合は現地の言語の方がかなり重要です!
日本と海外の医療施設で違いはあるのか。海外は働きやすい?
基本的に介護の技術は知識は日本と海外とであまり変わりはないと言われています。
ですから医療施設にも大きな違いはありません。ただ、日本の介護福祉士は海外よりも働きすぎだと言われています。
海外では介護福祉士も入居している高齢者の方と一緒にティータイムを楽しんだり、のんびりしていることも多いと言われ、そういった面では日本の介護施設とのギャップも感じるかもしれません。
転職するなら知っておきたい給与事情。月給は増えるのか
海外就職するとなると気になるのがお給料。
海外で介護福祉士として働く場合、給料は増えるかどうかは日系の介護施設で働くか現地の介護福祉士で働くかによっても変わってきます。
アメリカでは公務員の給料よりも介護福祉士の給料のほうが高いと言われています。ですからアメリカの現地の介護福祉士として働くことができた場合には日本にいるよりも給料が高くなるかもしれません。
また現在アジアの介護現場では日系の介護施設であっても、日本人だけでなく現地の高齢者も入居対象にしようという動きも出ています。
そのため現地の言葉ができ、介護スタッフのマネジメントができるポジションにつくことができれば高い給料が得られる可能性もあります。
日本の介護福祉士は給料が低いのが問題とまで言われているので、うまく転職することができれば高給を得られるかもしれません。
世界で通用する介護福祉士に。求人情報はこまめにチェックしよう
お伝えしてきたように介護福祉士の求人は現状かなり少ないです。海外に興味を持っている方も多いので、求人の倍率も高いと言われています。
海外で介護福祉士として働くことに興味を持っているのであれば、毎日求人をチェックしチャンスを逃さないようにしましょう。
また、海外就職を目指す場合は自分で求人を探すだけでなくエージェントを活用することをおすすめします。非公開の求人を持っているので介護福祉士の求人を紹介してくれる可能性もあります。
こちらの記事では海外就職に強いエージェントをご紹介しているいるのでぜひ参考にしてください!
まずは興味のある国の介護福祉士がどのように働いているか、資格などを調べてみましょう!