こんにちは、アジアマガジンの今です。アジアマガジンでは年間800〜1000名の海外就職のご相談を受けております。
ただ、実際に海外就職に踏み切る方は正直少ないです。また私としても全員に対して「海外就職をしましょう!」と言うわけではありません。
むしろ「海外就職はやめておいたほうがよいかもしれません」と止めるケースも多いです。
今回は海外就職サポートをしている中で感じた「海外就職・海外転職をしてはいけない人」について3つの特徴をお伝えします!

1:年収を絶対に下げられない人
転職相談にのっていると「年収」をすごく大事にされる方もいます。もちろん会社員として勤めて、その対価をもらうわけですから、年収はすごく大事です。
現年収にこだわるあまり、絶対に下げられない方は選択肢が減ります。
当然ですが「一度、年収を下げてでも希望の会社や仕事に就きたい」という人の方が、幅広い選択肢の中から転職先を選ぶことができます。
特に海外の現地採用の場合は、ほぼ確実に日本国内の現年収よりも下がります。アジアの場合は、生活するために必要なコストが低いため、年収が下がっても十分に暮らしていけます。
「給与−生活コスト=貯金」という計算をした場合、実は日本国内にいるよりも、毎月の貯金額が増える方も多いです!
アジアは変化が早いこともあり、転職時すぐは年収が下がっても、頑張り次第で給与を上げていくことも可能です。例えば、僕の友人でカンボジアで働いている日本人で、現地採用で入社してから3年ほどで給与が2.5倍に上がっているケースもあります。
ということで、現年収を絶対に下げられない方は海外転職はオススメしていません。年収を下げてでも海外で働きたい、という方の海外就職は全力で応援します!
2:海外勤務について家族の同意が得られない人

いざ海外で働く時には、周りから止められることが多いです。「タイで働くことにした」と言うと、まずは親からほぼ確実に心配されます。
- なぜ日本ではダメなの?
- 何か危ない目にあったらどうするの?
- こんな事件も過去にあったけど大丈夫なの?
- どんなところに住むの?
- 正月やお盆は帰ってこれるの?
などの質問攻めにあうことは覚悟しておきましょう。これはやりたいことを止めているのではなく、普通にあなたを心配しているだけなので、あくまでも優しさです。
心配してくれる気持ちは受け取りつつも、自分の人生をどうしたいのかをきちんと伝えてください。きっとわかってもらえると思います。
親以外にも結婚されている方は、大体ご家族から反対されます。これは当たり前ですよね!
奥さんや旦那さんにとっても、住む場所・生活する場所が国ごと変わるわけです。
結婚を考えている恋人も同様ですね。「この人は自分を日本に置いて、海外に行くって言い出したけど大丈夫かな。。」と心配になるのは普通のことだと思います。しっかりとお互いの今後の人生について、話し合って納得できる部分を見つけてくださいね。
ということで、ご家族の同意が得られない方の海外転職はオススメしていません。親や家族にしっかりと話した上で海外で働きたい、という方の海外就職は全力で応援します!
3:変化やストレスに弱い人

3つ目は打たれ弱い方です。日本ではなく、海外で住んで働くのは、ほんとうに大きな変化の連続です。住まい、移動手段、食事、趣味、友人関係などのすべてが変わります。
変化を楽しめる方は、海外旅行の延長とか海外留学に近いイメージで、刺激的な日々を過ごすことができます。
ただ変化自体が苦手でストレスになってしまう方は、海外就職が合わないかもしれません。海外就職が無理なわけではないですが、海外での変化を楽しめないのであれば日本で働くほうが幸せだと思います。
逆に「繰り返しのようなつまらない毎日を変えたい」という方は、海外に引っ越すことで人生が変わります。大きく人生を変えたい方は、海外就職にぜひ挑戦してみるのは良いと思います!
ということで、変化がストレスになってしまう人の海外転職はオススメしていません。海外で刺激的な生活をしたい、という方の海外就職は全力で応援します!
まとめ
1:年収を絶対に下げられない人
2:海外勤務について家族の同意が得られない人
3:変化やストレスに弱い人
上記のような方には、あえて海外就職をおすすめすることはしません。この3点を踏まえた上でも、やっぱり海外で働きたい!という方は、下記の記事で海外就職の実現方法を知って頂ければ嬉しいです。
最後に、本気でオススメできる転職エージェントをおさらいしましょう!
登録は無料ですので、転職を考え始めたらまずは登録してみましょう。
早期に求人情報を得たり、コンサルタントに相談したりすることで、より効率的に転職を進めることができますよ!