こんにちは、アジアマガジン代表の今(@konkeisuke)です。
日本のベンチャー企業で3年間勤務した後、26歳でカンボジアで人材紹介会社を立ち上げました。そこから2年間経営し、会社を譲渡。日本に帰国して、株式会社BeGlobalを起業するに至っています。
海外起業についてコンサルティングをするお仕事も、いままで数件ありました。そこで海外起業を目指している方に3つのオキテということで、基本の考え方を伝授したいと思います。
もちろん所属している会社の海外法人の立ち上げや、海外進出・海外展開の担当の方にも、同じように言えることかと思います。完全に私自身の考えですが、ご参考になれば幸いです。
海外企業のオキテ1:住め!
はい、最初からめちゃめちゃシンプルです。
海外で起業したいなら、その国に住んでください。
現地にいないとニーズはわかりません。普通に東京にいても、北海道のニーズすらわからないですよね?
だって北海道で言っても、普通に除雪機がホームセンターで売ってるのとか知ってます?(笑)カンボジアの人は本とか漫画とか読む文化が無いの知ってます?
そういう現地の人達の感覚って、住まないとわからないんですよ。1回視察旅行に行って、高いホテルに泊まって美味しいレストランで食事して帰ってきたくらいじゃ、現地の人達の生活は何もわからないです。
現地に住む覚悟がないなら、普通に日本でビジネスした方が全然良いです。
海外企業のオキテ2:聞け!
海外の事業となると、なぜか妄想でビジネス作りがちなんですよね。これなんでなんですかね。。謎です。
「日本の〇〇を持っていけば行けるっしょ!」的な人たちは、めちゃめちゃ多いです。そんな簡単じゃないですよ。現地にも色んなサービスはたくさんあります。
で、オキテとしては「○○に関して、何か困っていることや不便なことはありますか?」と聞くことです。
僕もカンボジアに行って最初の2ヶ月間くらいは、ずっと聞いて回ってました。結果的に困りごとはたくさんあったのですが、人材採用についての困りごとは全業界で当てはまりそうだったので、人材事業を選んだという経緯があります。
聞いてから事業を始めれば、大きくニーズを外すことはなくなります。
海外企業のオキテ3:話せ!
これは自分で語学を覚えて自分で話してください、ということですね。いまは欧米圏だけではなく、アジア圏でもビジネスマン同士では英語が通じます。
自分で思ったことや気になったことを、その場で英語で聞けることや英語でプレゼンできることは大事です。通訳を入れるだけで事業運営のコストは約2倍になります。
少なくとも日常会話レベルの英語力は身につけてください。
日常会話レベルの英語なら、オンライン英会話で十分です。海外留学まではいらないです。DMM英会話とかで1ヶ月間だけ毎日25分ずつ自宅から話せばすぐ慣れます!これなら投資額はたった6000円だけですよ?
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海外で起業するなら英語力はほんとに必須です。通訳を頼んだら1日で1万円とか飛ぶので、自分にその分を投資したほうが絶対にトクです。
まとめ
「住め・聞け・話せ!」というのが海外企業のオキテでした。
海外の面白いところは、困ってることはたくさんあるってことです。それを解決すればビジネスになります。
ただ、アジアで言えば、どの業界も単価は安いです。日本の方が経済発展してるので単価が高くて儲かるのは日本です。これは当たり前ですよ。
でも未知の可能性はあります。そして、人生的に見たら面白い経験ができます。
海外起業がすばらしいわけではありません。選択肢はたくさんあります。「日本で就職」「日本で起業」「海外で就職」「海外で起業」など、なんでもありです。まずは自由に選べること自体が幸せですよね。
ということで海外起業をしたい方は応援しています!
ただ恐縮ながら無料でコンサルはできないので、もし相談したい個人の方がいればコンサロで受けてます。法人の方はお問い合わせ頂ければ、何かできることがあるかもしれません!
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