20代の方で『海外で働きたい』と考えても…
『そもそも20代って海外転職できるの?』
と悩みますよね。
20代の海外転職に関する情報が少なくて・・・
特にネットだけの情報だとわからないですよね…
そんなお悩みを解決するために、
年間1000人ペースで海外就職の問い合わせを頂いているアジアマガジンが、
20代の海外転職についてお伝えしていきます。
20代でも海外就職や海外移住は実現できますかね・・・
それぞれのご状況にあった方法があると考えているので、これからお伝えしてきますね。
>>目次
外務省のデータによると実は海外で暮らしている20代は少ない…
実際に20代でも可能です!
ただ、他の年代と比べると20代で海外で暮らしている人が少ないというデータがあるのも事実です。
実際に外務省が提供しているデータを見てみましょう。
本当だ… 20代が一番少ないんですね…
それだと20代での海外転職は難しいということなんですか?
そうですね…
傾向として20代の海外就職は簡単ではないという理解でいていただければと思います!
理由としては…
海外転職では即戦力が求められるという点で、職歴の浅い20代前半の海外転職はハードルが高い傾向が強いからです。
ただ、大卒のパターンで考えると、社会人経験5年以上ある27歳以上からは比較的に海外転職は有利になることも事実です。
正直、上記の統計データは、それぞれの年代の人口がそもそも違う(20代の人口は少ないこと)や、経済的に余裕があり海外移住をするのが30代以降ということを考えると…
一概に20代での海外転職は無理とは断定はできませんが、海外転職は難しいという判断材料になるかなというところです!
ただ、このデータから読み取れることは…
・20代で海外で暮らしている人は日本人全体で考えると少ない
・逆に20代で海外経験ができれば相対的価値が高い
というポイントを抑えておきましょう!
少しでも海外転職に興味があれば、
海外転職の可能性を無料で教えてくれる転職エージェントを利用するのがオススメ!
(あなたの状況や希望を聞いたうえで相談にのってくれます!)
もっと20代の海外転職に強い転職エージェントを知りたい方は、下記の記事に現地エージェントも含めてまとめています。
次の章では実際に20代が海外転職を考え始めたら、知っておいてほしい転職事情をお伝えしていきますね。
20代が海外求人を探す前に知っておくべき 5つの転職事情
海外の求人を見る前に知っておいて欲しい海外転職事情は下の5つです!
5つの海外転職事情
- アメリカやヨーロッパへの転職は難しい
- 海外求人の選択肢はアジアの日系企業が多い
- 海外就職は駐在員ではなく現地採用の求人が多い
- 日本と比べると現地採用の年収は下がる場合が多い
- 20代は職歴が浅くてもポテンシャル採用される場合もある
それでは1つずつ見ていきましょう!
転職事情(1):アメリカやヨーロッパへの転職は難しい
まず海外就職と言っても、英語がビジネスレベル且つ、即戦力となるような職歴がないと、アメリカやヨーロッパへの転職は難しいです。
これは就労ビザの関係で難しくなります。例外として、日本の飲食店などでしたら働ける可能性はあります。
もし英語や職歴に自信のある方は、JACリクルートメントに相談をしてみましょう。
【公式HP】http://www.jac-recruitment.jp/
JACリクルートメントは年収600万〜1,200万円の海外や外資系の求人に強みを持っている大手転職エージェントです。
保有している求人がハイクラス案件のみのため、年収が500万円以上の人におすすめですが…その分、ハイクラスの海外転職実績とサポート体制は業界でもトップレベルです。
転職事情(2):海外求人の選択肢はアジアの日系企業が多い
基本的に英語やキャリアに自信のない人の海外就職の選択肢はアジアの日系企業が多いです。
理由としては、アメリカやヨーロッパに比べて就労ビザの条件が緩く、比較的に働きやすいからです。
具体的には、マレーシア、タイ、ベトナム、インドネシア、カンボジア、ミャンマー、インドです。シンガポールはアメリカやヨーロッパと同じように、ビザの条件が厳しい傾向にあります。
転職事情(3):海外就職=現地採用の求人が多い!業種/職種は幅広い!
よく待遇や条件が良い駐在員採用を希望される方が多いですが、実際には現地採用の求人がほとんどです。だいたい海外求人の8割以上が現地採用の求人となります。
よく海外求人の職種についても多くの質問を頂きますが、国内転職と変わらず業種職種は幅広いです。ただ、国によっては製造業が多いなどはあります。(特にアジアでは!)
具体的に職種を見てみるとこんな感じです。
製造業だけ見ても、職種は施工管理、生産管理、品質管理、研究開発、技術顧問、工場長があり、業種で見ると、機械メーカー、自動車メーカー、自動車部品メーカー、家電メーカー、鉄鋼メーカー、ゼネコン、建設業、金属製造業があります。
オフィスワーク系の職種を見ると、法人営業、総務、広報、マーケティング、経営企画、人事、採用、経理会計、事務、情報システム、現地社長、マネージャー、プロジェクトマネージャーなどです。業種で見ると、IT企業、人材紹介業、広告代理店業、旅行系、などなど。
転職事情(4):現地採用の年収は前職を下回る場合が多い
これは現地採用で海外で働く場合には、年収が下がる可能性があることを頭に入れておきましょう。
ただ年収が下がったからといって、生活の困ることはほとんどありません。というのも、シンガポールを除くアジアの物価は、だいたい日本の二分の一以下だからです。
転職事情(5):20代は職歴が浅くてもポテンシャル採用される場合も
海外転職では即戦力が求められるため、高いスキルと経験が求められる傾向が強いです。
ただ、海外に進出している一部の日系企業ではタイミングによっては、職歴が浅くても覚悟や熱意があれば海外転職できるパターンがあったりします。
理由としては、海外(特にアジア)ではこれから成長していきたい日系企業が多いので、覚悟や熱意がある20代の若手を募集している企業があるからです。
もし海外転職を考える20代はリクルートエージェントに登録して良い求人を逃さない状態にしておくことがポイントです!
全員におすすめ『リクルートエージェント』
→【公式HP】https://www.r-agent.com/
海外の求人を見る前に知っておいて欲しい5つ海外転職事情は以上となります!
ここでもう一度振り返っておきましょう!
- アメリカやヨーロッパへの転職は難しい
- 海外求人の選択肢はアジアの日系企業が多い
- 海外就職は駐在員ではなく現地採用の求人が多い
- 日本と比べると現地採用の年収は下がる場合が多い
- 20代は職歴が浅くてもポテンシャル採用される場合もある
ありがとうございます!これらを頭に入れつつ海外求人を探すべきということですね!
おっしゃる通りです!
それでは実際に海外転職の方法をお伝えしていきますね。
海外の企業で働く(海外就職)を実現させる3つの方法
それでは実際に、海外の企業で働く(海外就職)を実現させる3つの方法について紹介していきますね。
海外就職の3つ方法
- 自分の人脈を使って海外就職する
- 駐在員として海外に行く
- 海外に特化した転職エージェント・求人サイトを利用する
就職方法(1):自分の人脈を使って海外就職する
えっ…
海外に知人なんていないですよ…
そうですね、海外に知人がいる人は少ないかもしれませんね。
もし知人がいれば知り合いづてで就職するのも全然ありですよ!
1番手っ取り早く海外で就職する方法は、海外にいる知人経由で会社を紹介してもらうことです。
海外に知人がいない人でも、本気で海外就職をしたいと考えていらっしゃるようでしたら…
積極的に海外の日本人経営者に連絡を取って、海外現地に行き「働きたいです!」と直談判するのもアリです。
今はFacebookやTwitterなど連絡を取る手段はあるので、やり方はいろいろあります。実際にその方法で海外就職されている人もいます!
就職方法(2):駐在員として海外に行く
現職の駐在員として海外拠点で働くことも、海外で働く選択肢の1つです。
ただ、駐在員のデメリットとしては、
企業に海外拠点があったとしても、駐在員として行ける人の枠が限られているため、海外勤務が何年先になるかわからない。行けたとしても、会社都合ですぐ転勤になってしまうことも…
そうしたデメリットがあってもOK!という人は、海外拠点に駐在させてくれる日本の企業に転職することもアリです。
就職方法(3):海外に特化した転職エージェント・求人サイトを利用する
海外就職をしている多くの人は、
転職エージェントを利用しています!
転職エージェントのメリット
- 日本で働きながら、海外への就職活動ができる
- 「あなたに合った」海外の求人を紹介してくれる
- 履歴書の添削や面接対策を実施してくれる
- 完全に無料(採用が決まった時に、採用先の企業から手数料をもらっているため、求職者はお金は支払わなくてOKです!)
そのため、まずは転職エージェントの利用がオススメです。
実際に20代の方は、日本人利用者No.1のリクルートエージェントや、登録して待つだけのヘッドハンティング型のビズリーチを利用されている方々が多いです。
あの…、日本にいながら海外への就職活動って可能なんですか?
面接とかやっぱり現地に行かないといけないんじゃ…
実は1次面接はSkypeやLINEを使ったオンライン面接を実施している企業も多いんですよ!
なるほど!それでしたら、
転職エージェントや求人サイトを使えば、日本にいながら海外就職活動ができるってことですね!
おっしゃる通りです!しかも無料なので転職エージェントを利用しない手はないです!
ここでもう一度、海外就職を実現するための方法をふりかえっておきましょう。
海外就職の3つ方法
- 自分の人脈を使って海外就職する
- 駐在員として海外に行く
- 海外に特化した転職エージェント・求人サイトを利用する
海外就職をするって言っても様々な方法があるんですね!
そうですね!まずは無理せずあなたに合った方法から始めてみると良いかもしれません!
まとめ|まずは具体的な求人情報の収集から始めていきましょう!
今回は20代の海外転職についてお伝えさせていただきました。
ここで内容をふりかえっておきましょう!
1)結論
20代でも海外転職は可能!
→ただ20代前半は難しい傾向
→20代後半からは比較的に有利!
2)求人を探す前にしっておきたい4つの事実
- アメリカやヨーロッパへの転職は難しい
- 海外求人の選択肢はアジアの日系企業が多い
- 海外就職は駐在員ではなく現地採用の求人が多い
- 日本と比べると現地採用の年収は下がる場合が多い
- 20代は職歴が浅くてもポテンシャル採用される場合もある
3)海外就職する方法
- 自分の人脈を使って海外就職する
- 駐在員として海外に行く
- 海外に特化した転職エージェント・求人サイトを利用する
ありがとうございます!あとは情報収集を積極的にやっていきます!
そうですね!まずは情報収集からしていきましょう!
最後に20代におすすめの転職エージェント『リクルートエージェント』を少し紹介しておきますね。
【公式HP】https://www.r-agent.com/
リクルートエージェントは国内人材業界でNo.1の転職エージェントです。海外求人だけで400件以上あり、他の国内エージェントの求人数の4〜10倍にあたるため、海外就職を考えたらまずは登録するべきエージェントです。
注意点としては、キャリアアドバイザーの質にバラツキがあるので、他のエージェントも併用しながら転職活動を進めていくことをオススメします。
リクルートエージェントと併せて、下のエージェントも利用すると幅広く海外関連の求人が確認できますよ!
- 『doda』
特徴:サポートが手厚い
公式HP:https://doda.jp/
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