こんにちは!海外ライフコーディネーターの渡部 葵(わたなべ あおい)です。
「海外就職」と聞くと「マレーシア」や「タイ」「ベトナム」の人気が高まる一方、意外にも東南アジアの大国「インドネシア」の情報があまり出ていない印象を受けます。
そこで今回は、インドネシアで現地採用として海外就職をした場合の給与・手当について、マレーシア海外就職との比較も交えながらお伝えしてみようと思います。
インドネシア現地採用の基本給は?
インドネシアだけでなく、マレーシアなどその他の国においても同じですが、職種や経験によって基本給は大きく変わります。インドネシア海外就職の求人では「営業」や「事務」などがメインになり、この場合の給与は日本円に換算すると16万円〜スタートの場合が多いようです。
基本給は、日本人の最低賃金の額を設けられるのが多いので、この額に落ち着きますが、経験やスキル次第では企業側と交渉も可能ですし、20万円は確実という声もあります。
また、基本給は一見少ないように見えますが、インセンティブの発生により給与額が増えることもあります。
インドネシア海外就職の就労ビザ発行と海外保険の加入
海外就職において気になるのは、給与に加えて「手当」です。まず大前提として就労ビザの発行と海外保険の加入があります。私たち日本人がインドネシアで働きたい場合、「就労ビザの発行」と「海外保険への加入」が会社の義務でもあります。
少なからず、日本よりも発展段階にある国になりますので、それだけ治安や健康面でのリスク、そして親族に万が一何かあったときの緊急一時帰国の費用など、日本国内で働いた場合以上に負担になるものもあるといえます。
このような就労者への理解を示しているかどうかは、「海外保険の加入有無とその内容」に表れてきますので、入社時には加入プランを細かくチェックするようにしましょう。
インドネシア海外就職のその他手当
その他にも、インドネシア海外就職では、現地採用でも車と運転手が手配されたり、住宅手当やボーナスなどが発生することがあります。ココはマレーシア海外就職と異なる点ですね。マレーシアでは駐在員の方でも車の支給が基本で、運転手付きというケースは役職クラスになります。
車に関する手当は、その都市の交通面における安全性を考慮したものになるので、マレーシアよりも交通量が圧倒的に多いインドネシアの方が、車や交通費の手当は手厚いといえるでしょう。
また、住宅手当に関しては、コンドミニアムやホテルレジデンスに自分で契約される方もいれば、会社が支給する場合もあります。家賃というのは毎月固定費として引き落とされる金額ですので、出来る限り予算を抑えた上で、快適な居場所を見つけたいですよね。
インドネシアでコンドミニアムを探そうとすると、破格のアパートなども見つかりますが、私たち日本人が住める場所と考えると最低3万円〜は見積もっておきましょう。
意外と充実手当のインドネシア海外就職
インドネシアには、日系企業が古くから進出していることもあり、日本人採用枠も色々な業界・職種で求人が出ています。
しかしながら、「インドネシア」自体が知られておらず、実際に現地で生活している人もマレーシアが3万人に対しインドネシアは2万人に満たないほどしかいません。それでも年々増えてきているようですが、現地情報もまだまだ少ないのも事実。
インドネシアで海外就職をされる際は、人材紹介会社やエージェントなどをうまく活用して情報を集めながら、行動あるのみといえるでしょう。
インドネシア海外就職でご自身の描くライフスタイルを実現出来るよう、応援しています!
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AOI
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