こんにちは!海外ライフコーディネーターの渡部 葵(わたなべ あおい)です。
海外生活をするとなると、その土地の言語を覚える必要があります。最近さまざまな問題でニュースになっていますが、日本で働く中国人やフィリピン人も基本的な日本語は最低限勉強してから、少しずつ仕事でも使えるようにみるみるうちに上達させていっています。
マレーシアではいろんな人種の人が住んでいるので、みなさん「英語を第二言語」として生活していますが、隣国「インドネシア」ではどうなのでしょうか。
そこで今回は、「インドネシアで英語は英語は通じるのかどうか」についてお話してみようと思います。
インドネシアで英語は通じるのか?
早速本題ですが、ほぼ毎月といっていいほど足を運んでいるインドネシアですが、「地域によって英語は通じる」といえるでしょう。
というのも、観光客が多いバリ島では至る所に英語表記があり、そこに住むインドネシア人たちも英語を話すことが出来ます。
しかし、例えばバンドンの田舎のほうに行くと全く英語が通じません。
4年制大学を出ている方などは中学校〜大学で英語を学びます。そのため、読み書きに加えて英語を話す・英語で仕事をすることが当たり前のようにあります。したがって、首都ジャカルタの人は特に英語を話せる傾向にあるでしょう。
しかし、地方ではまだまだ英語が通じず、さらには「インドネシア語」だけでなく「ジャワ語などの地方独特の言語」を話すことも多々。
マレーシアと比較すると少し、英語は通じにくい(英語を話せる人が制限される)印象を受けます。
インドネシア人独特の訛りある英語
日本人の英語に日本人独特の訛りがあるように、インドネシア人の英語にも訛りがあります。みんな自分の英語がネイティブレベルではないことを恥ずかしがることなく、堂々と、そして必死に英語をツールとして使っている様子は、「英語が出来ない」と足踏みされている方に是非見ていただきたいです。
インドネシア人の英語の訛りで代表的なのは「R」を発音するという点。カタカナで表記するのが少し難しいのですが、例えば「Order(注文)」と言いたい時、「オーダー」ではなく「オーダール」というように、本来発音しなくても良い「R」を発音します。
正直、これには慣れるまで少し時間がかかりました。それでも、先ほどもお伝えしたようにインドネシア人の方も第二言語として英語を使用しているので、こちらが理解に苦労していること、うまく表現出来ないことを責めたりはせず、お互いに理解出来るまで一生懸命になってくれます。
インドネシア語を習得しよう!
実は「インドネシア語は世界でいちばん習得するのが容易な言語」ともいわれています。
もちろん、ショッピングモールやレストランなどでは英語が通じることがありますが、お互い意思疎通が少し難しいときに「ありがとう」だけでもインドネシア語で伝えることが出来ると、とても喜んでもらえるでしょう。
これはお仕事でも同じで、お互いに英語が話せたとしても、例えばインドネシア人の方が日本語で話そうとしてくれたら私たちもうれしいですよね!
完璧でなくても良いので、お店で注文が出来たり挨拶など、簡単なインドネシア語を覚えておくと、現地のひとに心を開いてもらいやすくなると思います。
かくいう私自身も現在、必死に勉強中ですので、インドネシアでの海外就職などを目指される方は是非一緒に頑張っていきましょう!
SEE YOU SOON!
AOI
最後に、本気でオススメできる転職エージェントをおさらいしましょう!
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